このシナリオには、パートナーさん(LC)は参加できません!
皆様はメイドさんと一緒に冒険することになりますので、お連れいただけません。
万が一参加申し込みをされても、アクションはボツになっちゃいますのでお気を付け下さい。
空京で人気のメイドカフェ「ぴなふぉあ空京店」。
11月26日に「伝説のメイド服」をプレゼントされ、誕生日を祝ってもらったメイドの「まゆみ」。
メイド服を探しにジャタの森へ行った「とも」「みり」「ことのは」「ゆずき」から、メイド服を手に入れるまでの冒険譚を聞きました。
「結局、そのドリアードさんって、とーってもカワイかったんですのよ!」
「本物の遺跡って迫力あったんだよぉ」
「それにしてもキマイラは強かった!」
それを聞いていたまゆみの瞳が、きらきらと輝きました。
そして、がたりと立ち上がって、ついにこう叫んだのです。
「私も冒険がしたい!」
「え……ちょっと、まゆみちゃ……」
「私もぜーーったいに冒険するーーー!」
みんなが楽しそうに冒険の話をするのを聞いて、まゆみも冒険をしたくなっちゃったのです。
こうなったまゆみが絶対に引き下がらないのも、全員知っています。
しかし、一般人であるまゆみが空京の外に出るのは大変危険です。
とも達も、前回の冒険ではぴなふぉあファンの契約者(コントラクター)に同行してもらい、無事に帰ってきたのです。
ことのはとゆずきは、どうしたらよいか相談を始めました。
「まゆみさんをいきなり空京の外へ行かせるなんて、無謀すぎますわ!」
「私たちのワガママで、またご主人様たちを危険な場所に同行させるなんてコトは、できんバイ……」
「なら、危なくない場所で冒険をするのはどうでしょう?」
「まゆみちゃんに、冒険の楽しさを味わっていただくのです」
「それはよかアイデアね! それだったらご主人様たちにも協力をお願いするタイ!」
ことのはとゆずきは、まゆみに冒険の雰囲気を味わってもらおうと、空京の郊外にある自然公園を借りることにしました。
ここには手付かずの自然が残っており、本格的な洞窟もある、空京市民の憩いの場です。
ことのはとゆずきは、ともとみり、そしてぴなふぉあファンのコントラクターと協力して、まゆみの冒険を盛り上げることにしました。
洞窟に罠を仕掛けたり、時には敵となり、まゆみに冒険を楽しんでもらう計画を立てました。
まゆみを主人公にした、壮大な冒険ごっこが始まります!