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シナリオガイド

日本の田舎で過ごす夏、羽を伸ばして思い出作り!
シナリオ名:ノスタルジア・ランプ / 担当マスター: 比良沙衛


「日本の田舎に泊まる?」
「ねえ、そこってどんな所?」


2020年夏、山葉 涼司(やまは・りょうじ)と山葉 聡(やまは・さとし)は、久方ぶりに地球に帰省することにしました。
そして、その時に友人達を誘うことにしたのです。
帰省にあたって故郷へ連絡を取ったとき、知り合いの旅館が老朽化で建て替えるので、その前にパラミタのお友達を呼んでおいで、といわれたのでした。
遠い親戚ですが、二人ともかわいがってもらった覚えがあります。
旅館にいたずら書きをして叱られ、がんばって掃除をしたあとにもらった甘いスイカの記憶も、まだあったりするのです。
「シーズンは過ぎてるけど、ホタルもまだ見れるってさ」
「そうそう、きれいなんだぜ。納涼床もあるからムードあるぜー」
パラミタ出身のものは、その言葉に首をかしげました。
納涼床ってなんだろう? ホタルって、わざわざ見るものなのか。
特に日本出身のものは、納涼床を知らない友人やパートナーのために説明をしますが、うまくイメージできないようです。
俄然ホタルや、日本の田舎の風景というものに興味を示し始めるものもいました。
話は口コミで広まり、人が集まってきました。

旅館の女将は、訪れた面子のバラエティに目を丸くして朗らかに笑いました。
「あらあら、こんなに一杯お友達が来て下さるとは思わなかったわぁ。さとちゃん涼ちゃん、そういうことは先に言わなきゃだめじゃない」
「…涼司、言ってなかったのかよ!?」
「…聡が言ってると思い込んでたぜ…しまった…」
しかし彼らがパラミタで楽しくやっていることがわかって、女将は張り切りだしました。改めて皆に挨拶をします。
「皆様、このような鄙びた田舎までようこそお出でいただきまして、ありがとうございます」
「お邪魔します!」

二泊三日、皆さんはここでどのような思い出を作るのでしょうか?

担当マスターより

▼担当マスター

比良沙衛

▼マスターコメント

初めまして、もしくはこんにちわ、比良沙衛です。
しばらくどこにも行っとらんので、ものっそ旅行したいなあと妄想しとります。
夢は某鎮守の森で大中小おばけやケモノバスに出会えるあのいなかです。

旅館はこの期間貸切となります。
山間の田舎で、ホタルの名所である川のそばに旅館はあります。山も川もすぐ近くにあるので、そこならではの遊びをするのもありです。山の幸や川の幸には事欠かないでしょう。
旅館にあるべき設備は大体あると思いますが、遊び道具などは持ってきておくほうが無難です。また田舎なので乗り物は持ってはこれません。
ちなみにコンビニや市街地は遠いです、往復するにはほとんど一日がつぶれるでしょう。
日程は二泊三日、二日目の夜は納涼床でみんなでホタル狩りをする以外は自由行動です。
一日目の昼前に旅館に到着し、三日目の昼にきちんと後始末をして帰路につきます。
納涼床でのホタル狩りはきっとムードがありますので、ここで恋人との絆を深めるのだってアリでしょう。

田舎ならではの過ごし方、思い出作りやトラブルもあるかもしれませんね。旅行の醍醐味とはそういうものですよね。
ちなみに山葉ふたりは、人出が足りないので田舎を楽しむ間もなくいろいろと借り出されることになるでしょう。

なお、時間的には先に公開されている古戝正規マスターのシナリオ『それぞれの里帰り』の後日になります。
涼司は実家に戻った後、聡と合流して遠い親戚が経営する、今回の舞台となる旅館に向かいます。
ですので、『それぞれの里帰り』に参加された方も問題なくご参加いただけます。

それでは皆様の、想い出溢れるアクションをお待ちしております。

▼サンプルアクション

・パートナーと納涼床でホタルを楽しむ

・女将を手伝う

・山(川)遊びをする!

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年08月19日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年08月20日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年08月24日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年09月07日


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