お久しぶりです。杉井幾(すぎい いく)です。
私が離れている間にデコ校長は鬼籍の人となり(;;)、学園間は東西に別れてしまったり。本当にドキドキしてます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、シナリオの概要です。十二星華、蟹座のセルバトイラシリーズのその後です。
今回は蟹座の十二星華セルバトイラであった藤野赫夜、そして操られていた妹、真珠が一波乱を終えたあと、自分たちがどう生きていくか、で悩んでおります。
1)イケメン、弓削 理の存在
イケメン挑戦者は赫夜の許嫁ではないかと言う憶測が飛んでいます。既に女生徒からも「是非、剣を交えて彼の心を揺さぶりたい!」「セクシーダンスで彼を虜にしたい!」などの要望がパーティ事務局に届いています。逆に「パートナーがイケメン挑戦者にいかれちまった!! 俺の腕で目をさませてやる!」など、少々修羅場の気配もあります。
しかし、赫夜本人はその剣の使い手について周りから聞かれても「頭も賢いし、何でもできるし、いい人だとは思うんだが、なんせ空気が読めない人なんだ…」「私の性格とは合わないと思うのだけれど、幼なじみでね…」と困り顔の浮かない様子です。「私は自分の意志で恋愛したいんだけれどな…」と彼女は悩んでいるようです。
2)真珠のとまどい
また、真珠もどういうふうに自分のキャラクターを創っていくべきか、どういう異性と付き合うべきかを悩んでいます。今まで病気がちで引きこもり気味だったため、どのように人に接すればいいか、迷うときもある様子。
しかもおじいさんの真言とは、和解したといってもギクシャクした状態が続いているようです。パーティの主催者、真言も実の孫(赫夜は実の孫ではありません)の真珠とうまくコミュニケーションを取りたいと思っています。真言は当日のパーティにも参加しますので、二人の中を接近させて下さい。
3)鏖殺寺院の羽根 季保
ムチと爆弾の使い手です。以前にドラゴニュートをさらおうとして教導団と蒼空学園にしてやられました。左目に傷を負っているため、義眼、もしくは眼帯をしています。上手く仮装パーティ風に化けているかもしれません。ただし、彼女は自分の長い黒髪、美しいボディラインをしています。おっぱいはかなり大きめですが、黒髪は彼女のご自慢。隠したくはないでしょう。また胸元に『鹿』の入れ墨を入れています。
今回は彼女が因縁ある蒼空学園に一泡吹かせてやりたい、山葉 涼司にちょっかいをかけたいと思っているだけなので、パーティを台無しにしてやろうとするだけでしょう。部下も男女数名を連れて、潜り込んでいる可能性があります。
上手く追い払って下さい。
★登場人物★
藤野 赫夜
十二星華 蟹座 セルバトイラの赫夜。「黒の月姫」「空の果て 黄金の血」で蟹座のセルバトイラとしてテロ行為をしていたが、黒幕のケセアレ・ヴァレンティノとの死闘ののち、星双頭剣を失う。
藤野 真珠
赫夜の血の繋がらない妹。病気がちで姉を羨む気持ちにつけ込まれて、伯父ケセアレ・ヴァレンティノに操られた。その後、ケセアレの城に監禁されていたが、無事脱出。最後には自立の道を歩み出す。
藤野 真言
藤野家を守る為、血の繋がらない赫夜を跡継ぎにする。しかし、そのことが実の孫の真珠との確執へと繋がる。
弓削 光政(ゆげ みつまさ)
弓削 理の後見人。真言の友人。理の赫夜への熱い思いを知り、今回のパラミタへの旅へ出す。
アンジェラ隊
美女揃いで、揃いの高級スーツを着こなす元はケセアレの傭兵部隊。隊長のアンジェラはブロンドの鞭使い。東洋人の男の子に興味津々。ルーキーのベアトリーチェは武器オタク。