激闘、紳撰組! リアクション公開中! |
シナリオガイド混迷の扶桑の都、救えるのは志士達の熱き想いのみ!
シナリオ名:激闘、紳撰組! / 担当マスター:
密巴
パラミタの東端、マホロバ。 卍卍卍 「梅谷才太郎、暗殺される―――」 その一報が扶桑の都を駆けめぐったのは、新月の夜が終わりを告げようとしていた頃でした。 あらゆる者にマホロバの改革を唱えていた梅谷才太郎は、 掴みどころのない人物なれど、敵味方共に一目置かれていました。 梅谷が殺されたのは逢海屋(おうみや)。 首は切り取られ、持ち去られていました。 しかし、その手首には、 革命を誓って身につけていた白い革の腕輪がはまっていた為、 身元は間違いない様子です。 血に濡れた腕輪の傍には、一本の刀の鞘が残されておりました。 その鞘の持ち主は、紳撰組局長、近藤勇理の物だったのです。 卍卍卍 紳撰組の屯所。 「勇理、よもや……」 「まさか、私ではない!」 近藤はパートナーの英霊、楠都子の問いに、犯行を否定します。 確かに近藤は、梅谷に、『好きだ、好きだ』と言い寄られては居ましたが、 単独行動をして殺める程、煙たがっていたわけではありません。 紳撰組のライバルである扶桑見廻組も、 犯人が誰なのか探っている様子です。 「それにしても、字こそ違うが、逢海屋とは……」 屯所に来ていた芹沢 鴨(せりざわ・かも)が、欠けた鉄扇で静かに風を送りながら呟きます。 藤堂平助が、その姿を見守っています。 「だが、今は梅谷暗殺に関わる時間はない」 近藤は、疑念を晴らしたいと考えていました。 ですが紳撰組の目的は、扶桑の都の治安維持です。 現に課題は山積みだったのです。 寺崎屋への討ち入りの際、朱辺虎衆と名乗る謎の黒装束集団が現れました。 彼らは、どうやら不逞浪士達の背後で暗躍しているようです。 そもそも紳撰組が正式な組織として認められ、 治安維持の為に尽力し始めたのは、ごく最近の事です。 ようやく隊の編成を行う事が出来る程の隊士が集まってきたところですが、 まだまだ人手不足は顕著なのでした。 卍卍卍 それから数日後。 暗紳撰組の諸士調役兼監察方の一人が、近藤に話しかけました。 「どうやら逢海屋でも、不逞浪士達が会合をしているらしいですぜ」 「逢海屋――……どうやら私とは因縁深き場所のようだな。 紳撰組で、逢海屋の不逞浪士を取締まる! ……その際に梅谷の件の調査もさせてもらうとしよう」 こうして近藤は、逢海屋への討ち入りを決意したのでした。 卍卍卍 扶桑の繁華街。 そこには扶桑見廻組に守られた一人の侍が視察を行っていました。 紳撰組の後見でもある、 扶桑守護役、松風堅守(まつかぜ かたもり)です。 「このような時期だからこそ、人々に娯楽も必要なのだがな……」 動乱の時期とは言え、扶桑の住人、日常生活を送っております。 季節は新緑もまぶしい初夏。観光にも最適な時期なのです。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
こんにちは、密巴です。 ▼サンプルアクション ・紳撰組に入って逢海屋に踏み込む。 ・不逞浪士に味方し、紳撰組と敵対する ・朱辺虎衆の謎を探る。 ・梅谷暗殺の謎を探る。 ・扶桑の都で、まったり過ごす。 ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2011年05月07日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年05月08日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年05月12日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年05月30日 |
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