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シャンバラ一武闘大会

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シナリオガイド

シャンバラ最強は誰だ?
シナリオ名:シャンバラ一武闘大会 / 担当マスター: 篠崎砂美

 
「シャンバラ一武闘大会?」
 その日、シャンバラの学校中に貼り出されたポスターを見て、腕に覚えのある者たちが目を輝かせました。
 なんでも、シャンバラ大荒野の特設武舞台において試合を行い、シャンバラ最強を決めるというのです。
「でも、レベル高い奴の方が有利なんだろう」
 最強の称号はほしいけれども、勝つ気がしない生徒が肩をすくめます。
「そうでもないらしいぜ。完全にノックアウトするまでだったら勝ち目はないかもしれないが、身体につけた風船を壊せば勝ちらしい。で、細かい力量の差はフィールド魔法で均等化するってよ」
「だったら勝ち目がありそうだなあ」
 攻撃力は個人で差があるにしても、単純に風船を破壊するだけなら作戦次第で誰にでも勝ち目がありそうです。
 ただ、問題は、その作戦になるわけですが……。
 あるいは、運も実力のうちなのでしょうか。
「面白そうじゃない。星拳でぶっ飛ばせば、どんな奴だっていちころだよ」
 ポスターを見たココ・カンパーニュ(ここ・かんぱーにゅ)もやる気まんまんです。
「えっと、そのへんはそうそう簡単じゃないと思うよ。きっと落とし穴が」
 そんな楽なはずはないと、アルディミアク・ミトゥナ(あるでぃみあく・みとぅな)が釘を刺しました。
「要はこの拳で勝てばいいんじゃん。楽勝♪」
 そんな言葉には耳も貸さずに、ココ・カンパーニュはすでに勝った気でいます。
 さて、はたしてシャンバラ最強の称号は誰の手に渡るのでしょうか。
 

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 
 はい、やって参りました。武闘大会開催です。
 この大会は、基本的に僕の考えた凄い作戦を披露して、僕は無敵というのを自慢する大会ではありません。
 それをやってしまうと、ほこたて状態となって、どちらが強いか判断しきれなくなりますし、こまめにダイスを振って判断していますと、1ヶ月かかっても処理が終わらなくなってしまいます。
 試合の結果は、数当てゲーム方式を使用します。以前、魔法大会で使ったシステムですね。
 そのため、レベルや、持っているスキルの差で絶対に勝てないと言うことはなく、全員同じ条件で戦うことになります。
 じゃあ、アクションなんて関係なく、ただトーナメント表ができるだけじゃないのかと勘違いする人もいるかもしれませんが、基本的な勝ち負けは処理軽減のためにじゃんけんみたいに簡略化されるわけですが、試合内容がどうなるかは、みなさんのアクション次第と言うことになります。
 つまり、プロレスのようなショーを連想してもらう方がいいでしょう。
 いかに印象的に登場してアピールをし、勝つときはいかに格好いい必殺技で勝ち、負けるときはどのように印象的に負けるかをアクションで競うことになります。
 詳細は、第一回魔法勝負大会のリアクションを参考にしてください。
 おまかせや、火術を使うなどのように抽象的なことしか書いていないアクションですと、淋しい描写になります。
 ここはぜひ厨二病台詞全開で、こっぱずかしい攻撃をすべきです。当然負けたときは、「シャンバラに栄光あれ、女王様ばんざーい!」などと叫んで自爆するぐらいの気概を見せなければいけません。
 必殺技カットを持っていたり、ボイスがある人は積極的に指定しましよう。私のリアクションでは、それらにはリンクが張られますので。
 
 さて、では具体的なルールです。
 お話の中でのルールとしては、以下のようになります。
1.試合はトーナメント方式で、原則1対1で行われる。イコンや巨大生物やトラックなどの使用は禁止されている。
2.舞台は10メートル四方の武舞台の上で行われる。空中は、武舞台を底面とする10メートル立方の立方体空間を戦闘範囲とする。そこから落ちてしまったり逸脱してしまったら負け。なお、今回はマジック・スライムは用意してありませんので、ただ落ちるだけです。
3.勝敗は、身につけたシンボルを破壊することで決定する。シンボルはなんでもよいが、大会実行委員会が認めなかった場合は、風船を頭の上に載せるか、薔薇の花を胸につけるものとする。
4.相討ちや、制限時間内に勝敗がつかなかった場合は両者敗退とする。
5.相手がいない場合は不戦勝として勝ち上がる。
 
 さて、以下は、ゲームとしてのシステム的なルールとなります。
1.勝敗は、1〜6の数当てゲームとします。以下の書式に則って、まず弱点としての数字を1〜6のどれかから選びます。次に、1〜6の数字を好きな順に並べ替えます。結果、7桁の数字となり、一つだけ数字が重複する形となります。ここを間違えると、攻撃が無効になったり、いきなり弱点を突かれたことになる処理になりますので注意してください。前回、この作戦を書き忘れて負けた人が数名いましたので。
 最初の数字が弱点で、これを当てられたら負けです。2文字目から7文字目までが攻撃時の数字となります。
 
例 「作戦 2123456」
例 「作戦 5246153」
 
 なお、これらは、手段の最初に明記してください
 
2.参加はMC・LC問いません。ただし、トーナメントなのできりがいいのは128人となります。足りない分はNPCが入るか、不戦勝となります。参加キャラが128人を超えた場合は、一部を予選処理します。予選の場合、誰が予選をするのかはランダムです。
3.組み合わせは、ランダムとなります。誰とあたるかは選択できません。
4.トーナメント表は、リアクション発表前にマスターページに貼り出す予定です。また、試合後は、結果表を貼り出す予定です。
5.使用できる物は、装備できるアイテムやスキルだけとします。服装欄は当然使えません(アイテムではなく、おしゃれ着としてはあり)。また、イコンに相当する物も装備できませんから使えません。
6.従者やペットは装備さえしてあれば使用可能です。また、魔鎧の着用、奈落人の憑依も可能です。これらの場合は1対1ではなくなりますが、構いません。演出的には手下を連れて来る形ですから、相手に「卑怯な」と言われるかもしれませんが。
 同様に乗り物も可能ですが、動かしたら簡単に武舞台から飛び出してしまいますから、むしろ演出上は不利かお間抜けになります。
7.アイテムやスキルによって、演出は変わりますが、攻撃の優劣はつきません。あくまでも演出のための物と考えてください。
8.スキルなどの使用に関し、条件を満たさない物は描写できません
 アイテム説明に武器攻撃とあるスキルは、該当する武器が必要となります。たとえば、破壊工作は、機晶爆弾などが必要です。
 また、必殺技カットに該当するスキルや武器を持っていなければ、カットも使用できませんので注意してください。ボイスも同様ですね。
 剣を装備してないのに剣で切るカットやボイスなどはNGです。その場合は、適した攻撃、最悪素手によるパンチとなります。
 
 さて、具体的なアクションはどうしたらいいのでしょうか。
1.まずは作戦。ここはしっかりと書いてください。7桁の数字です「作戦 1123456」としておくといいでしょう。全角半角は問題ありませんが、半角だと入力がはねられるおそれがありますから、全角にしましょう。
2.登場の仕方。衣装や口上や演出など。1回戦はこうだけど、2回戦以降はこうというのもありです。
3.攻撃の仕方。六回攻撃しますので、それぞれの攻撃の仕方を書きます。単純に、一つの攻撃一辺倒でもokです。
 また、これらの攻撃とは関係なく、勝つときだけは必殺技でこういう攻撃という指定も可能です。
 また、1回戦は魔法主体、2回戦は武器攻撃。相手が戦士系なら魔法、魔法使い系なら剣。男なら、容赦なく、女なら手心を加える。などなど、いろいろ指定できます。
 ただし、相手も攻撃してきますし、攻撃が失敗した場合などは指定通りには当然なりません。決定打以外は全て攻撃失敗ですから、結果的に失敗の方が多くなります。
 敵攻撃の避け方もいろいろできます。
 これらは、完全に限定してしまうとゆとりがないので、場合によってはちぐはぐな描写になりかねません。細かく指定しすぎると、状況によっては成り立たないので無駄になると言うことですね。ですので、ある程度ゆらぎの範囲を持たせるとベストです。とはいえ、「魔法で攻撃」だけだと何を使うかわからないので素っ気なくなりますので、そこそこ具体的な方が望ましいというところです。
4.負け方。こういう攻撃を受けて負けたときは、こういう台詞とポーズをとって負けると指定します。
5.勝ったときの台詞。これも相手によって多少かえるなり、何回戦かで変えるといいでしょう。
 
 試合に参加しない場合は、単純に、観客、セコンド、応援、解説者、救護班等々が考えられます。
 ただし、直接試合と関係ない極端な自分劇場や、大会自体の妨害などは、シナリオと無関係のアクションであると判断してその部分は没にする場合があります。アクションがそれだけだと全ボツになりますので注意しましよう。例えば、えんえん試合前の状況を書いたり、いきなり昔話を長々と独白し出したりすると、大幅カットとなります。適度にしてください。
 また、全ての試合を応援するとか、全ての試合を解説するなどのように、一方的に描写を増やすだけが目的のアクションは、登場シーンを限定して、ずっと応援しているけれども出てくるシーンは一つだけというような処理をする場合があります。
 なお、司会はシャレード・ムーンがいつも通り担当します。
 
 描写量はアクション次第ですが、単純に選手の場合は勝ち進めば描写も多くなりますので、頑張ってください。
 基本的に7回戦で優勝が決まります。
 なお、手間が半端ないので、スペシャルシナリオとさせていただきます。その分、手段がたくさん書けると思いますのではっちゃけてください。
 

▼サンプルアクション

・ガチ戦闘行きます

・応援する

・解説をする

・ライバルと戦う

・売り子をする

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年02月07日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年02月08日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年02月12日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年02月24日


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