シナリオガイドをご覧頂き有り難う御座います、東安曇です。
こちらのシナリオは【Buch der Lieder】シリーズの最終回です。PC、NPCと協力して、ハインツの死亡フラグの最後の一本をへし折りましょう。
それでは、皆様のアクションをお待ちしております!
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▼施設情報
1階から5階までは吹き抜けになっており、なんとなくですが、全体が見渡せます。
行動1はロビーなどへ移動する事は可能ですが、9階からは動けません。
行動2のスタート地点は1階です。
行動3を選んだ場合、どこの階に向かっても構いませんが、あちこちに行っていると、その間にバトルが終了してしまう可能性もありますので注意して下さい。
また、突入しているプラヴダの兵士は、下記に名前の無いキャラクターは自動で動くため、協力は出来ません。
▽地下1 :飲食施設が有ります。所謂デパ地下で、家族連れが多く、慌てた子供など物陰に隠れてしまった者もいるようです。
(地上1 :玄関口。プラヴダが誘導を始めています。)
▽2・3・4:フッション・雑貨コーナー。若い人達が多く、比較的逃げ足は速いでしょう。
▽5・6 :カフェやレストランが有ります。老若男女が居るようですが、ディナータイムに入り人でごったがえしています。
▽7・8 :オフィス階。新しいビルとあって、若い会社員が多いです。比較的逃げ足は速いでしょう。
▽9 :劇場。9階がエントランスホールになっており、その上に大劇場があります。
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【行動1:劇場内バトル】
劇場内に居るスタッフや出演者を外へ逃がし、ハインリヒとフランツィスカを助けるアクションです。
▼敵NPC
『沼(ヒトガタ)』
▽沼の水が、場内に居るものを襲っています。
・しばしば人の形をとりますが、自在に伸縮し、飛び散る水そのものです。
・人が触れると魂が奪われかけてしまいますが、契約者は10秒くらいまでなら捕らえられても問題有りません。
・アレクの魔法の影響を受けた為、ステージから出ると、氷化して砕け散ってしまうようです。
・しかし(沼は)時間の経過と共に大きくなっていきます。
▽攻撃方法:
魔法で氷化させる事によって、攻撃が可能になります。ただし氷化は部分のみで、一定時間しか持ちません。
また、魔法陣を作り出したアレクの氷化はある程度持続しますが、通常の氷属性攻撃は、レベル差に関わらず数十秒しか持ちません。
ジゼルとツライッツが劇場に辿り着くと、全体攻撃(とどめをさす事)が可能になります。
▼味方NPC
『ハインリヒ・ディーツゲン』
沼に囚われ魂が奪われかけています。動く事も喋る事も出来ず、肉体も緩やかに死んで行きます。非常に危険な状態ですが、自我はあるようです。目も開いています。
『フランツィスカ・アイヒラー』
ステージ下手側にいます。魂が奪われかけている状態で、自ら動く事が出来ません。
『アレクサンダル四世・ミロシェヴィッチ』
氷化魔法で沼への攻撃を可能にします。
『コンラート・ディーツゲン、カイ・ディーツゲン』
避難誘導をされていますが、弟妹が囚われた状態の為、その場から離れ難いようです。PCの行動で彼等を此処に留まらせる事も、逃がす事も出来ます。
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【行動2:逃走バトル】
アクアマリンの欠片を持つジゼルとツライッツを、追い掛けてくるローゼマリーから守るアクションです。二人が最終的に目指すのは劇場になります。
▽二人はビル内を逃げ回ります。行動する場所は、PCも指示を出す事が可能です。
通常の複合施設にあるものでしたら、大体登場させられます。
▽ローゼマリーの背景事情(開発段階の)強化人間となった経緯など)は、ジゼルとツライッツに尋ねれば返答があります。
▼敵NPC
『強化人間:ローゼマリーディーツゲン』
彼女が強化人間である事は開始段階にNPCから告げられます。
存在が非常に曖昧で、周囲にいる人々と溶け込み見分けがつかなくなる事がしばしばありますが、ツライッツの他、機械のPCにはローゼマリーにしか見えません。
ワールドメーカー:160:武器無し:不可
▼味方NPC
『ジゼル・パルテノペー』
身を守る・逃げる事を最優先にしています。
皆へ攻撃があった場合、防御も行いますが、パートナーが居ないと能力の制御が上手く出来ない事から、攻撃は殆ど行いません。
『ツライッツ・ディクス』
身を守る・逃げる事を最優先にしていますが、自分よりもジゼルを優先します。
護身用のワイヤーを張り巡らせる事で、時間稼ぎが可能ですが、逃亡を優先するため積極的には攻撃に出ることはありません
※こちらのNPCの判定は、逆凪まことマスター監修のもと東が行います。
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【行動3:協力バトル】
ビル内で逃げ惑う一般客を、襲ってくる少女達から守り、プラヴダ兵士の居る一階正面入り口へ誘導するパートです。
こちらのパートは、NPCと協力してバトルが行えます。
▼敵NPC
ビル内各所に現れた少女達。魂を『沼』へ連れて行こうと、一般客達を襲います。
彼女達は一つの魂(ウィリの姿)に戻ろうと、劇場を目指して進んでいます。
▽前回の病院パートの結果、ウィリの種族が判明しました。
これらは、古王国時代から続いていた生物兵器セイレーンの実験の犠牲者達(の、一部)です。情報を得たPC側は少女の外見で種族が分かるため、選んで当たる(逃げる)事が可能です。
▽参考クラスは実際にそのクラスなのではなく、「大体このクラスと似た能力を持ち、そのくらいのクラスの強さがある」として下さい。
▽魔法陣が成功した結果、仮の肉体で実体化しています。氷の属性が与えられており、炎などに弱いです。
▽武器はイメージで再現されたもので、破壊してもまた復活してしまいます。
▽肉体が滅んでからかなりの時が経過しており、他の少女と解け合った自我は崩壊。説得は通じません。個体のうちに倒す事で、魂をナラカへ送りましょう。
▽同じ種族が二体以上いる可能性も有り、正確な人数は不明です。
(種族:参考クラス:身長:武器:飛行)
『守護天使』
セイント:170:槌矛(メイス):光りの羽根の為、羽根への攻撃不可
『機晶姫』
ラヴェイジャー:両手剣:160:可能
『魔女』
ソウルアベレイター:150:杖:飛行魔法有り
『剣の花嫁』
プリースト:165:槍:不可
『アリス』
セネシャル:140:短銃:不可
『獣人』
マスターニンジャ:180:クナイ:不可
『ハーフフェアリー』
ディーヴァ:130:竪琴:可能
『精霊』
ディーヴァ:155:弓:可能
『花妖精』
セイヴァーシード:190:短剣:不可
▼味方NPC(協力アクション)
▽こちらのアクションをご希望のPLは、希望NPCの名前と、NPCにどのように動いて欲しいかをアクションにご記載下さい。(名前の後ろのアルファベット表記で構いません)1PL1NPCまでです
▽複数のPLに同じNPCをご希望頂いた場合、アクションはPC同士の協力アクションとしてリアクションに反映されます。(掲示板での発言を推奨します)
『兄タロウ:KOH』
足止めが得意で、安全な道を選ぶ事に長けています。大きさがあれなので、一般客の誘導には向きません。
『ミリツァ・ミロシェヴィッチ:MM』
逃げ隠れている人々を探し出す事が出来ます。軽く身を守る程度は可能ですが、基本的に戦う事は出来ません。
『キアラ・アルジェント:KA』
魔法での防御、サポートが行えます。
『トーヴァ・スヴェンソン:TS』
高い回復力を持っており、重傷の者を回復する事が出来ます。
『トゥリン・ユンサル:TU』
オールラウンダーです。子供なので、一般客の誘導には向きません。
『スヴェトラーナ・ミロシェヴィッチ:SM』
高い攻撃力を持っており、協力して敵を倒す事が可能です。