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着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第2回/全6回)

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着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第2回/全6回)

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シナリオガイド

暗雲晴れず、陽光はどこに?
シナリオ名:着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第2回/全6回) / 担当マスター: 秋山 遼

 第3師団の戦いは激しさとさらなる混乱の中にある。
 師団主力は救援軍として、ワイフェン軍と戦うモン族の所へ向かっている。モン族軍はワイフェン軍とすでに一戦交えたようだが、惨敗し、大きく後退している。
 一方、奪われた戦車開発部品を追うシュレーダー戦闘団であるが、北西方面の大荒野外縁ではパラ実を名乗る武装集団が部品を奪ったことが判明する。その後の調査によって、武装集団はパラ実を名乗ってはいるものの実態はパラ実ではないことが解った。しかし、この方面にも数多くの銃器が出回り、これにより武装する者が多く現れている。銃器の拡散に不審を抱く一同。そして北東の遺跡に数百人の集団がおり、これがどうやら部品を奪った連中らしい。これを押さえるべく突入作戦の準備をするシュレーダー戦闘団。しかし、はっきり証拠を掴まないといきなり突入はできない。果たして部品は存在するのか?そして不穏なこの方面の動きの実態は?
 モン族の奥地では航空部隊設立の準備が進められているが、隊員の予想に反して、彼らが見た航空機材とは、ワイヴァーン(飛龍)であった。おっかなびっくりワイヴァーンを操縦?し始める隊員達。急降下爆撃や模擬空戦など厳しい訓練が待っている。
 また、ラク族に向かった参謀長志賀正行率いる交渉団はラク族の領主ヤンナ・キュリスタと交渉を開始するもののヤンナは地球人の急速なシャンバラ浸透に侵略的意図をぬぐいきれないことを伝える。さらにここではワイフェン側の交渉団の姿も見える。どちらがラク族を味方につけるか。武器を使わぬ戦いもまた始まろうとしている。
 そしてモン族の前線に到達した師団主力。ワイフェン族はモン族の『タバル砦』にて進撃を阻まれている。モン族は一万数千の戦力で砦にこもっているが銃器を持たないため、迂闊に正面から戦えない。ワイフェン族は砦前面に約一万五千の戦力を展開しており、その戦力は侮れない。現在の師団主力は約八千程度の戦力しかなく、正面から戦うのは不利である。
 また、現在ワイフェン軍によって戦力的にはモン族軍と師団主力は切り離されている格好になっている。全体の戦力では上回っているもののこれを有効に活用できない状況だ。また、現状で参謀長志賀がやむを得ず交渉に行っているため、師団主力は参謀長不在である。そんな状況下で和泉を中心にどのような軍事行動を取るのか決断せねばならない。

担当マスターより

▼担当マスター

秋山 遼

▼マスターコメント

 さて、怪しい戦争シナリオ「着ぐるみ大戦争」戦線拡大中です。さらに事態がややこしくなってきました。どーんといってみましょう。

 また、このシナリオには以下の特殊ルールが適用されます。
1:PCが重傷を負った場合や軍法会議レベルの問題を起こした場合は「本校送還処分」となり、次の回以降このシナリオに参加できません。(他のシナリオには参加できますし、このシナリオの続編にも参加して頂けます)
2:送還処分までは行かないが、問題のある行動を起こした場合、「懲罰部隊送り」という処分になることがあります。懲罰部隊送りになると、行動の自由が制限され、専用の選択肢しか選べません。これは1〜2回程度で通常に戻ります。(解除・復帰はマスターからのコメントでお知らせします)
3:何らかの理由でPCが捕虜になったりした場合、一定ターンの間、ゲームに参加できなくなる場合があります。原則、「本校送還処分」と同じになります。

 まず、戦車部品奪還を目指すシュレーダー戦闘団。概ね、部品を奪ったとおぼしき連中の遺跡周辺に展開中です。
 ここでの問題は、まず、複数ある出入り口。いくつあるか、どこにあるかまだ解りません。それを踏まえてどうやって逃がさないようにするか?漏れがあると逃げられます。推定は5個前後と思われます。
 また、敵?がいても迂闊に発砲できません。部品を奪ったという確たる証拠があるか、相手側から撃ってこない限り、こちらからは撃てない状況です。

 次に航空部隊ですが、前回指摘したとおり訓練です。水平爆撃訓練、急降下爆撃訓練、模擬空戦と盛りだくさんです。ペイント弾の対空砲火をくぐり抜けて急降下爆撃する。模擬空戦でデータ取りする。ワイヴァーンをいかに操縦し、運用するかがんばってください。

 交渉団は、ラク族の基本的な考え方が示されました。いうまでもなくワイフェン側も交渉していると思われます。ワイフェン側がどのような交渉をしているのか考えながらこちらも少しずつ歩み寄りを模索します。教導団とラク族、共通見解を鑑みて条件をつめるようにしてください。但し、むやみに相手に都合のいい条件を出すと自分の首を絞めます。

 肝心な師団主力、どのような軍事行動を取るか考え、実行しなければなりません。参謀長の志賀がいないので皆で和泉を助けて何とかしなければなりません。彼我の戦力など考えて部隊をどう動かすかを決めてください。行動に関する自由度は高いですがその分、きちんと考えないといけません。また、むやみに個人行動に走ると部隊がまとまっていないと判断しますので全体の動きをよく考えて動いてください。

 なお、このシナリオ参加は前回までの「着ぐるみ大戦争」関係リアクションを読んでいることが前提です。参加する人は必ず前回までのリアクションを読んでください。

▼サンプルアクション

・師団主力の軍事行動として敵に対抗する。

・遺跡に侵入し、部品奪回を目指す。

・ワイヴァーンを操縦?し、訓練に参加

・志賀参謀長についてラク族との交渉に同行する。

・爆薬を抱えて、指示があれば敵射線下でも設置する。

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2009年10月10日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月11日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月15日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2009年10月27日


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