シナリオガイド
事態は暗迷する。解明の糸口は何処に?
シナリオ名:世界を再起する方法(第2回/全3回) / 担当マスター:
九道雷
それは、コハク達が謎の襲撃者を撃退した、翌日に発覚していました。
漆黒の大剣を持った、黒ずくめの男。
その男の剣の攻撃で受けた鈴木 周(すずき・しゅう)の負傷は、確かに治したはずなのに、傷跡は残っていないのに、痛みは引かず、むしろじわじわと悪化していったのです。
離れた場所からの、剣圧による攻撃を受けた者には、それは生じませんでした。
しかし周は、直接その男の剣の攻撃を受けていたのです。
ヒールもキュアポイゾンも効かず、そして段々と、体の中から浮かび上がるように、じわりと黒いあざのようなものが滲み出てくるのでした。
一方、オリヴィエ博士作の巨大ゴーレムを、鏖殺寺院の人形使い、グロスに奪われてしまった助手、ヨシュアは、それに対抗するゴーレムを作成すべく、『真竜の牙』なるアイテムを入手して欲しいと依頼しました。
それは、以前、ヒラニプラ大遺跡で発掘の際に、ヒラニプラ山地に棲まう蛮族に奪われてしまった物で、道らしい道の殆どない、切り立った崖の上に集落を構えるその蛮族は、噂によれば、ドラゴンを族長としているといい、成長して羽根を有するドラゴニュートを騎獣として駆る彼等は、空を自由に飛び回ることができるのです。
ちなみに、女王器を狙っていたグロスは、女王器がツァンダにあると知らされています。
コハクが空京に来ていることは知らない為、ツァンダに向かうだろうことが有力説です。
また、早川 呼雪(はやかわ・こゆき)、黒崎 天音(くろさき・あまね)達が調べた”写本”には、5千年前に女王が、後に神子と呼ばれる者達によって封印されたという記述がありました。
そしてその際に、隔たれし島、セレスタインからコハクの先祖を呼ぶ為に使われたという”結晶”なる物が、4つに砕けて”力場”の地に預けられたというのです。
シャンバラを巡る地脈の力の溜まり場、かつて”力場”と呼ばれていた場所は、カルセンティンやモーリオンなどありますが、モーリオンは守り人の一族が全滅し、ブルーレースは”力場”自体が失われてしまいました。
クリソプレイスは魔境と化してしまいましたが、守り人ヘリオドールは現在、空京に身を寄せています。
そして、動かない羅針盤、”導きの盤”たる女王器は、『聖なる水』を必要とするとのこと。
神子である可能性を示唆されたコハクには、未だその兆候も自覚もありません。
彼は本当に神子なのでしょうか?
そして、鏖殺寺院からの刺客達の今後の動き、その思惑は――?
担当マスターより
▼担当マスター
九道雷
▼マスターコメント
第2回です。
あちこちで色々動いている模様ですが、NPC達の動きがさっぱり謎な感じです。皆様で物語を動かしてやってくださいね。
それでは、アクションを楽しみにお待ちしています!
▼サンプルアクション
・”聖なる水”の謎を解く
・蛮族の住処へ『真竜の牙』を奪還に行く
・巨大ゴーレムを破壊する!
・”結晶”を捜しに行く
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2010年04月17日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2010年04月18日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2010年04月22日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2010年05月13日