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静香サーキュレーション(第2回/全3回)

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シナリオガイド

この黒い闇の中で、僕はどうすればいい?
シナリオ名:静香サーキュレーション(第2回/全3回) / 担当マスター: 雪本 葉月

 辺り一面が夜の闇に染まっている、百合園女学院の保健室。
 そこで、桜井静香(さくらい・しずか)は、ひとりベッドで息を潜めていました。
 身体が女性のものに変わってしまっている事実すら、忘れそうになるほどに緊張をしています。

「いったい……何が……?」

 遠くで誰かの怒声や、剣と剣が合わさるような音が響いてきます。
 静香は、一瞬駆け出したい気持ちにかられたものの、足は動きません。
 そのまま、ただただひっそりと、息を潜め続けました。

 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 気がつくと、いつの間にか静香は自分のベッドに寝ていました。
 反射的にケータイのニュースを確認し、嘆息します。

「やっぱり、また……ループしてるんだ……」

 枕はまた寝汗でべたついていました。
 しかも、今は胸元に汗が集中しているのを感じ、顔を朱に染めました。

 校長室でラズィーヤ・ヴァイシャリー(らずぃーや・う゛ぁいしゃりー)と共に書類を片付けている最中さえ。
 不慣れな女性の身体による疲れと、変わらず続くループ、そして夜中に起こったなにか。
 その三重苦に悩まされ続けていました。

「静香さん、顔色が悪いですわよ。昨日の今日ですし……保健室で休んでいても構いませんわよ」

「う、うん。ありがとう。でもひとりじゃ仕事大変じゃない?」

「構いませんわ。静香さんはわたくしのものですもの、わたくしが静香さんを守りませんとね♪」

 静香は苦笑いを浮かべつつ、ラズィーヤには、本当のことを話そうかとも思いましたが。
 今の身体のことを知られると、なにをされるかわかったものではないため、言うに言えずにいました。

 言われるまま保健室で身体を休める静香は。

「今度は、なにがあったの?」

 昼食を運んできてくれた、西川亜美(にしかわ・あみ)に、自分に起きた事態を話しました。
 誰かに話しておかないと不安で、亜美ならなにかアドバイスをしてくれるかと、期待して。
 
「なるほどね。でも、か弱い女の子っていいと思わない?
 守られてるばかりって表現だと、いい印象じゃないかもしれないけど。
 ワタシとか、ラズィーヤに守ってもらえることは、静香にはとっても幸せなんじゃないかな?」

 静香は、とっさに返答ができませんでした。
 確かに自分は少女趣味で、本当の女性だったら、と考えたことも何度となくあったのですから。
 そうして、出た答えは。
「そうだね。いっそこのままでもいいのかも」

「うん、そうよ。放課後になにが起きたかは、ワタシがちゃんと調べておくから。心配しないで」

 その日の放課後。
 いつの間にか眠ってしまっていた静香は、再び喧騒で目を覚ましました。
 陽もすっかり暮れて、生徒もまばらになり始めた頃合だというのに、誰かの怒声が届いてきます。

「キャアアアアアッ!」

 しかも、その中に亜美らしき声色が、混じっていることに気付きました。
 前回と若干違う展開に、なにがあったのか、確かめたい衝動がわいてきて。

「やっぱり、行かなきゃ!」

 静香は、一歩を踏み出して保健室の外へと、飛び出しました。
 その直後――

 ザシュッ

 静香は、避ける暇もなく。
 自分が一体、誰に斬られたのかもわからず、地面へと倒れ伏しました。

 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 気がつくと、静香は自分のベッドに寝ていました。

「また、繰り返してる……でも僕は、どうすればいいんだろう」

 静香は、汗に濡れた枕を思わず握りしめました。
 そうして、予想以上に握力が低下していることに気付き。

「僕がなにかしたら、また余計なループが起きてしまうかもしれないよね……」

 自分でない誰かに、期待するという結論に至ってしまいました。

担当マスターより

▼担当マスター

雪本 葉月

▼マスターコメント

百合園女学院のキャンペーンシナリオ、第二回です。
前回と同様に抽選では百合園が有利になっております。

そして、前回と違いはありますがループに捕らわれている状況は同じです。
今回のループはなにが原因なのかを探り、なんとか抜け出してみてください。

今回のキャンペーンでも特別なルールを用います。

●ルール1『ループに気付く!』

前回同様、掲示板の「あいさつ」スレッドに書き込みを行ったキャラクターは、どこかのタイミングでループに気付くことができます。
異常に気付いたという前提でアクションを書いてください。
なお、MCがあいさつしていればLCも気付くことができます。
あえてどちらかを気付かせないアクションの際は、そのようにアクションに明記しておいてください。

●ルール2『静香様を守る!』

「あいさつ」スレッドに書き込みを行わなかった人は、ループに気付くことができません。
そのかわり、「静香様を守る」特別なアクションを実行できます。

第2話の今回は「静香様を守る」という口実で『静香を軟禁しておく』ことができます。
完全な女性となった静香は、予想以上に体力も筋力も落ちています。不用意に行動させると、彼女が危険かも……?

もちろん、どちらのルールも使わなくても構いません。この場合、ループに気付かず同じ行為を繰り返すことになります。

なおNPCに対するアクションですが、ガイドに登場したキャラクター以外にも、以下のNPCへのアクションをかけても構いません。

・高原 瀬蓮
・アイリス・ブルーエアリアル
・桜谷 鈴子
・ミルミ・ルリマーレン
・ライナ・クラッキル
・村上 琴理
・セレスティアーナ・アジュア
・泉美緒

今回も、シナリオの舞台は基本的には百合園校舎内となっています。
校外に出るアクションは成功率が下がりますのでご注意ください。

それでは皆さんのご参加をお待ちしております。

▼サンプルアクション

・ループを抜け出したい

・放課後になにが起きたのか気になる

・気にせず日常を楽しみたい

・静香様を守る!

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年12月07日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年12月08日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年12月12日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年12月22日


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