新キャンペーンです。
エリュシオン、ニルヴァーナがらみとなっていますが、今回の舞台はシャンバラ大荒野、アトラスの傷跡付近ですので、背景設定は極端に気にしないでも大丈夫です。いや、気にしてもらっても大丈夫ではありますが……。
また、マスターページにも情報があるので、そちらも確認してください。
今回は、大型飛空艇を中心としたイコン戦になります。次回は、人間中心のバトルとなります。最終回は、大規模艦隊戦になりますので、大型飛空艇は茨ドームのときよりも活躍のチャンスがあります。今のうちにカスタマイズしておきましょう。
このキャンペーンに限り、メインを大型飛空艇、ないしは、機動要塞として、別途艦載機として予備イコンの使用を認めます。もちろん、イコン単機での使用もまったく問題ありません。ただし、母艦なしでイコン2機だけとか、途中で乗り換えとかはなしとします。
パターンとしては、
イコン1
大型飛空艇(機動要塞)1
大型飛空艇(機動要塞)1、イコン1
の3パターンのみです。
ただし、アクション投稿時に指定したイコンや大型飛空艇以外は、当然データが固定されませんから、リアクション公開まで予備機は武装を変更しないか、機体の説明に装備している武装を全てメモっておいてください。そうしないと、装備していない武器を使おうとしていると判定されてアクションが没になることがあります。
パイロットも、武装に準じますので、参加LCのみをパイロットしてしてください。搭乗パイロットに差異がある場合は、パイロットスキルを全て「ない」として参加LCで判定します。ないしは、パイロットがいないとして処理しますので注意してください。
使用イコンや大型飛空艇が1つだけの場合は、データが固定されますので、アクション投稿後にデータを変更しても問題ありません。
シナリオの流れは、アトラスの傷跡にある宇宙港にむかう敵空母を迎撃せよというものです。
敵艦載機は、フライトユニットをつけたダークレッドのヴァラヌス飛行型と、ブースターパックをつけた漆黒のアーテル・フィーニクスが多数ということになります。場合によっては敵に随伴艦がいるかもしれませんので注意してください。
味方は、空母フリングホルニですが、艦自体の戦闘力はほとんどありません。母艦を持たないPCイコンのベース基地となります。
艦載機は、フライトユニットをつけたメタルレッドのヤクート・ヴァラヌス・ストライカーと紺色のヴァラヌス・フライヤーが1機ずつです。
甲板にはカタパルトが二列あり、そこで発着が可能です。ブリッジ下に格納庫の出入り口があります。甲板中央部と舷側側はイコンが立てるスペースがありますので、そこに立って砲台代わりになることは可能です。舷側には、ガイドレールに沿って移動するバリアブルシールドがありますので、防御壁にできます。
なお、敵空母スキッドブラッドは、フリングホルニの先行同型艦です。流線型のフリングホルニと比べてやや角張った無骨な形をしており、補助フローターはなく、艦底機関部がかなり大きくなっています。こちらは戦闘空母なみに艤装がされていますので注意してください。
ガチガチに作戦を立てる必要はありませんが、好き勝手に攻撃を仕掛けると格好の各個撃破の対象になるかもしれません。ある程度の連携は重要です。敵は、孤立している的は集中的に狙ってくるでしょう。基本戦術ですね。場合によっては、PC艦・イコンでも容赦なく撃墜しますので油断は禁物です。ただし、第3回までに修理は可能にします。
シナリオの性格上、大型飛空艇と機動要塞の能力を第二世代イコンなみにしてバランスを取っていますので気をつけてください。
大型飛空艇などを持っていないPCは、イコンでヒロインの空母に着艦するなり、誰かの大型飛空艇などに乗せてもらって集結する形になります。イコンを使わない場合も、小型飛空艇などでヒロインか誰かの大型飛空艇に乗せてもらう形になります。なお、飛行甲板やコンテナを持っていない大型飛空艇は、当然何機もイコンを搭載できませんから注意してください。
イコンに乗らない場合は、艦内要員か、小型飛空艇で戦うことになります。そのへんは工夫次第と言うことで。アトラスの傷跡などにいたとすることも可能です。いろいろと謎や、一見すると矛盾に見えるところがあるので、知恵と工夫で乗りきってくださいませ。なお、今回の結果は後の話にストレートに大きく影響します。