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【光へ続く点と線】遥か古代に罪は降りて (第1回/全3回)

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【光へ続く点と線】遥か古代に罪は降りて (第1回/全3回)

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シナリオガイド【イコン参加可】

ニルヴァーナに眠る秘密を軸に、それぞれの物語と大いなる陰謀が交差する!
シナリオ名:【光へ続く点と線】遥か古代に罪は降りて (第1回/全3回) / 担当マスター: 鷺沼 聖子

 光条兵器の光の呼び出し元である“光条世界”。

 今、様々な者がそこに、
 新たな力歴史の真実忍び寄る終末への対抗策などを求めていました。

 しかし、最近になり、ニルヴァーナ大睦では
 光条世界への手がかりとなりそうな遺跡が、
 何者かによって次々に破壊されていく事件が起こり始めました。


 そこで、
 シャンバラは新たに調査隊を結成し、
 全てが破壊され尽くされる前に、情報と“古代の遺産”を得るべく、
 北ニルヴァーナに残された遺跡の調査を急ぐことにしたのでした。


◆◆◆

 北ニルヴァーナ。
 未だ、多くの黒砂が吹き荒ぶ北の地で、
 調査隊は、赤い湖を発見しました。

 調査の結果、
 この赤い湖では水中で呼吸を行うことが可能であることと、
 湖底に遺跡群が広がっていること
が分かったのでした。


◆◆◆

 遺跡群の調査を行おうとする調査隊の中で――――

「君も水中の遺跡群へ行くのかい? レナトゥス」

 創世学園生徒アラム・シューニャの問いに、
 “インテグラル・クイーン”であるレナトゥスは、頷きました。

『あア。私は知りたい。色んなことヲ。……それはきっト、大切なコトだから』


◆◆◆

「“インテグラル”というのは、我々の忌むべき敵では無かったのか?」

 軍人然とした中年の男――ゴダート・グリーンベルト
 いぶかしげにレナトゥスの方を見ながら吐き捨てました。

 彼は、かつてアメリカ軍部で月面開発事業に深く関わっていた人物であり、
 今回の調査隊の指揮官でもありました。

「インテグラルは、人が造り出したものだ」

 調査隊に同行していたジェイダス・観世院(じぇいだす・かんぜいん)はゴダートへ言って、続けました。

「触れる者、操る者によって敵も味方も変える」
「フン、つまり、ヤツらは“人形ごっこ”をしているだけだということか」

 呆れた様子のゴダートはジェイダスに背を向け、
 調査隊に調査の開始を命じたのでした。


◆◆◆

「うう、あのゴダートさんが調査隊のしれーかんだなんて……」

 ルシア・ミュー・アルテミス(るしあ・みゅーあるてみす)は、調査団と共に赤い湖の底へ向かって泳いでいました。

「知ってる人なの?」

 調査隊に参加していた夏來 香菜(なつき・かな)の問いに、ルシアは顔をしかめたまま、頷きました。

「私が月のアルテミス基地に居た時にね。あの人、苦手なんだよなぁ」

 と、二人が遺跡群に差し掛かった頃――
 彼女たちは赤い水の中を漂ってきた、一枚のチラシに気づきました。

 そこに書かれていたのは……

「『春物セール開催中! 本日大安売り!!』……!?」


 そして、ルシアたちが降り立った遺跡群には、
 小さな人型イレイザー・スポーンたちで賑わう、
 まるで、空京の繁華街のような様子が広がっていたのでした。



◆◆◆

 一方、南ニルヴァーナにある街アイールには……
 ゴーストイコンの群れが迫っていました。

「……狙いは“ヒトガタ”か」

 アイールの郊外で実験を行なっていたアクリト・シーカー(あくりと・しーかー)の指示で、
 先日、北ニルヴァーナの遺跡で発見された“ヒトガタ”が戦艦でアイールの外へ運び出されました。

『ハッ、ちょうどいい。
 こいつの力、試してやろうじゃねぇか』

 キロス・コンモドゥス(きろす・こんもどぅす)は、
 インテグラル・ナイトに同化し、出撃していました。

「集団の中には、以前、我々を襲った“瘴気をまとったイコン”も居るようだ。
 そして、君が搭乗しているイコン化実験段階のインテグラル・ナイトは、
 暴走を防ぐためにリミッターによって能力が押さえられている。
 気をつけたまえ」


 更に、そこには、もう一つ、非常に大きなものが迫っていました。

 ニルヴァーナのパラ実分校の校舎です。

 元々、パラ実分校は超巨大なイレイザーの遺体を校舎に使っていたのですが、
 先日、北ニルヴァーナの遺跡より分校に持ち帰られた“実験体”が唐突に動き、
 逃げ出し、イレイザーの最深部にある場所に同化してしまったのです。

 動き出した超巨大イレイザーは、多くのパラ実生を内部に抱えたまま、東に向かって直進していました。

 その先には、ちょうど……
 ゴーストイコンの群れと、群れから逃げる“ヒトガタ”を乗せた戦艦があったのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

鷺沼 聖子

▼マスターコメント

■4/26 追記
インテグラルナイト(イコン化実験体)はイコンサイズ『L』となります。

***********************
ニルヴァーナ大睦を舞台とした
新たなキャンペーンシナリオの第一回となります。


■■内容について■■
本シナリオは、主に

・北ニルヴァーナの遺跡を探索する
 (遺跡に潜むモンスターなどとの戦闘が生じる場合があります)

・遺跡にあるスポーンたちの街を調査する
 (スポーンたちは、普通にゴルダを通貨として使っているようです)

・南ニルヴァーナでイレイザーの群れと戦う(イコン戦)

などが行えます。
その他、シナリオ内容の範囲であればアクションをかけることが可能です。

また、このシナリオではグランドシナリオ専用スキル、アイテムの使用、覚醒の使用が可能です。

アクリトに希望すれば、キロスと同様に
他のインテグラル・ナイト(イコン化実験体)へ搭乗することもできます。

■北ニルヴァーナ『湖底の遺跡群』
この赤い水の中では、呼吸や会話が可能です。

基本的に通常通りの行動が行えますが、
水中行動の補助になるようなスキルやアイテムがあると
更に有利な行動を行えます。

様々な形の建物があり、
その一角に、何故か人型のイレイザー・スポーンで賑わう街があります。

また、遺跡群の中には一際大きなピラミッド型の遺跡があります。

▼イレイザー・スポーンの街
メインストリートらしき場所では、
繁華街にあるような、皆さんが見慣れた様々なお店が存在しています。

人型のイレイザー・スポーンに混じり、
ウゲン・カイラス(本物)が屋台で、ホットドックを売っています。

●人型イレイザー・スポーン
大きさは個体によって様々ですが、
大体1m前後の大きさのがウロついています。

通常、イレイザー・スポーンは人を襲いますが、
ここに居るスポーンたちに敵意は無いようです。

●調査隊
今回の湖の調査では、基本的にイコンは用いられていませんが、
調査に参加している方のイコンは、
湖の近くで待機している調査隊の機動要塞に格納されているか、
同様に待機させている状態となります。

また、そちらとは別に
ジェイダスは独自にイコン整備用の陸上コンテナ隊を率いて
調査隊に同行しています。
こちらにイコンを預けているとしても構いません。

ゴダートとジェイダスは
遺跡には行かず、待機しています。

■南ニルヴァーナ『イレイザーの群れ』
ゴーストイコン個々は、それほど強くはありませんが、
非常に数が多いため、群がられるとアクリトと“ヒトガタ”を乗せた戦艦は落とされてしまうでしょう。

また、群れの中には、
“瘴気を放つ非常に強そうなイコン”が一体混じっており、
注意が必要です。

▼巨大イレイザー(パラ実分校校舎)
激しく土埃を舞い上げながら、ずんずん東に向かっています。
パラ実生徒は、この超巨大イレイザー内部より、イコンで出撃することも可能です。
※内部にイコン格納庫があります。

このまま行くと戦闘のまっただ中を突っ切る形となります。

ゴーストイコンたちは、この巨大イレイザーも“敵”とみなしているようで、
こちらにも群れをなして攻撃を行なってきます。

▼インテグラル・ナイト(イコン化実験体)
アクリトは、北ニルヴァーナの遺跡で発見された、
インテグラル・クイーンと同型の素体とみられる“ヒトガタ”を研究し、
インテグラル・ナイトをイコンのように扱える方法を探り出しました。

“ヒトガタ”の細胞を用いて造られた特殊なパイロットスーツを着用し、
機晶制御装置が埋め込まれたインテグラル・ナイトに同化することで、操縦を可能とするものです。

一人乗りで、武装は巨大な斧となります。
※インテグラル・ナイト(イコン化実験体)は、覚醒やヴィサルガシリーズを用いることはできません。

▼▼NPC▼▼
■レナトゥス(インテグラル・クイーン)
外見は黒っぽい肌の夏來香菜です。
元々インテグラルとして、
夏來香菜の中にあった“ドージェの妹”としての力を奪い、
契約者と敵対していましたが、
現在は「人間としての自我」を持ち始めているようで、
契約者の仲間として行動しています。

■アラム・シューニャ
約1万年前、“エンキ”というニルヴァーナ人の科学者が、
イコンでインテグラルと戦って戦死した
地球人とパラミタ人を混合して造り上げた少年です。
ゲルバッキーの凶行を妨害するため、力を使ったためか、
現在、物理的に存在が薄くなっています。

レナトゥスもアラムも
普段はニルヴァーナ創世学園で過ごしているので、
シナリオ上で絡みが無い方でも、面識があるということにしても構いません。

■ゴダート・グリーンベルト
今回が初登場となります。
調査隊の司令官で、強化人間らしい白髪の少女三人をパートナーにしています。

調査隊の結成にあたり、ニルヴァーナとパラミタは、
以前のニルヴァーナ遺跡連続破壊・消失事件によって、
多くの調査員と機材を失ったため、地球の各所に協力を求めました。

ゴダートは、地球側より派遣された調査団の統括として、ニルヴァーナを訪れ、
半ば強引な交渉を経て、調査隊の指揮を行うポジションを獲得したのです。

■ヘクトル・コンモドゥス
ニルヴァーナ創世学園の教頭を務めています。
ガイドには登場していませんが、調査隊の副司令として機動要塞で待機しています。
強引なゴダートと調査隊に参加する生徒達の間で頭と胃を痛ませているようです。

キロスの実兄ですが、かつて、キロスをエリュシオンから追放した本人でもあります。

■その他
・“ヒトガタ”や“瘴気を放つ非常に強そうなイコン”などについては、
『【創世の絆】光へ続く点と線』のガイドとエピローグでもご確認いただけます。

・このシナリオでは、イコン覚醒の許可が出ており、また、下記のアイテムを使用することができます。

ヴィサルガ・プラヴァナハ
ヴィサルガ・マートラ
ヴィサルガ・イヴァ

※上記のアイテムは、天御柱学院生徒でなくても覚醒に類する能力を使えるようになるものです。
 キャラクタークエスト『【創世の絆】決戦の前に パート1』ニルヴァーナ王都探索ルートにて手に入ることがあります。

▼サンプルアクション

・スポーンの街で遊ぶ!

・遺跡を探索する!

・ゴーストイコンを蹴散らす!

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年04月26日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年04月27日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年05月01日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年05月24日


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