フロンティア ヴュー 2/3 リアクション公開中! |
シナリオガイド悠久の、絆。空の果て、地の底、遥か彼方に別れても
シナリオ名:フロンティア ヴュー 2/3 / 担当マスター:
九道雷
◇ ◇ 一方、ミュケナイの選帝神、イルダーナのもとを、リアンノンと名乗る女騎士が訪ねました。 「リアンノン? “勇ましきリアンノン”か? 黒龍騎士が、何の用だ」 「助力を請いに参りました。 実は、古の皇帝が、“皇帝の墓場”から出奔なさいました」 「何だと?」 “皇帝の墓場”があるのは勿論エリュシオンです。 しかし、葬られた各代の皇帝が、直接そこに存在するわけではありません。 墓所はナラカと繋がっており、崩御した皇帝は、此処からナラカに降りるのです。 黒龍騎士は、その場の番人でした。 そこから、かつての皇帝が、脱走した、と言うのです。 「放っては置けない事態だが、何故、俺に?」 「……出奔されたのは、リューリク帝です。 リューリク帝は、その後再び皇帝の墓場を訪れ、封印してあった『皇剣レーヴァティン』を持ち去りました」 「……それでか……」 イルダーナは苦い顔をして考え込み、後方で話を聞いていた、元龍騎士テオフィロスを振り返りました。 「ルーナサズを空ける。 その間、代わりにルーナサズの守護について貰いたい」 「承りました」 「有事の際の判断は任せる」 イルダーナの言葉に、テオフィロスは当惑したように言いました。 「……それにつきましては、判断に自信がありません。 どうか、イルダーナ様の信頼の置ける方に、私をつけて下さい」 イルダーナは、肩を竦めて弟を見ました。 「イルヴ。こいつをこき使え」 ◇ ◇ そして、シボラの国家神、アテムは、『シボラの大穴』から出てきた龍の写真を見て唸りました。 「こいつぁ……ヴリドラじゃねぇか?」 「ブリドラ?」 「八龍、って知ってるか。 シャンバラのは随分オープンじゃからの。 ヴリドラは、ポータラカの八龍……だったんじゃがのぉ」 写真に写る、印象的な青い瞳。 “青眼の究極竜”と呼ばれた龍は、ポータラカ消滅後、ナラカに降りていたのです。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
このシナリオの素敵扉絵は、ナツサカ スナ様に描いていただきました! ▼サンプルアクション ・『門の遺跡』の謎を解く ・謎の男と対峙 ・元皇帝の捜索に協力 ▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています) 2013年07月01日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2013年07月02日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2013年07月06日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2013年07月22日 |
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