猫宮 烈です。
『古の白龍と鉄の黒龍』、第5話を始めたいと思います。
前回、第4話の結果は『誰も死亡しない』でした。
よって、当初の予定通り6話まで継続するものとします。
状況としては、4話終了時からガイドの内容に続いているものとします。
前回のリアクション(及びマスコメ等)を参考にしながら、アクションをかけていただければ幸いです。
NPCの初期行動予定は以下になります。
(なお、これらの行動予定はあくまで暫定であり、PCからのアクションがあった場合は改変されます)
●ミーミル
『天秤宮』に契約者(第4話でルピナスと接していた(『深峰の迷宮』最深部に向かっていた)PC)と居る状態です。
ルピナスと契約者の動向、ミーナの意見がもたらす動向によって行動は変化します。
●パイモン・ロノウェ・ナベリウス・アムドゥスキアス・ニーズヘッグ・アメイア(部下の騎士団含む)
『天秤宮』からの敵に対し、各地の防衛戦に入ろうとしています。
ナベリウスとアムドゥスキアスは『ポッシヴィ』防衛を指示されています。その他は『龍の耳』前方に布陣し、敵の第一波を食い止める予定です。
●カヤノたち五精霊・フィリップ・ミーナ
『契約者の拠点』で無事合流を果たしました。
ミーナの意見(『天秤宮』の力を自身の生み出した『根』と『深緑の回廊』と繋げ、イルミンスールに輸送する)は現時点ではエリザベートとアーデルハイトの判断待ちとなっています。
判断によって彼らの行動は変化します。(実行に移された場合、五精霊とフィリップは外からの敵の侵入を防ぐために行動する予定)
●エリザベート・アーデルハイト・コロン
イルミンスールに待機しています。
ミーナの意見を実行に移すかの判断は、PCのアクションによって(なければ実行の方向で)決定されます。
●リンネ・モップス
『エールライン・ルミエール』にて、『契約者の拠点』付近に待機中です。
ミーナの意見が実行に移された場合、妨害しようとする敵の迎撃に入ります。
●ルピナス
『天秤宮』の一角にて、契約者の接触を待っています。
ルピナスの元へは、『天秤宮』に居る契約者であれば『行く』と念じただけで行けるものとします。
彼女のみ、この世界の中でどの勢力にも属していない状態になっています。
※龍族・鉄族のNPCの行動予定はここには記載していませんが、同様に第4話の内容を引き継いでいるものとします。
『天秤宮』から出現した敵は、以下の2種類になります。
・『マガメ族』に似た者達(『Cマガメ族』と表記)
かつて『うさみん族』と争い勝利した『マガメ族』に似た姿をしている。
亀の甲羅を有しているのが特徴。元々は人の倍くらいの大きさだったが、軒並み巨大化している。
武器を有している事もあり、イコンによる対処が望ましい。
トコトコ:マガメ族の一般兵だった者に似ている。
飛ぶことは出来ず、後述のキャリアーに輸送されて地上に降ろされ、進軍する。
ビーム銃のような武器を持っている。
キャリアー:トコトコを輸送する大型船。
中でトコトコは甲羅に収められた格好をしているため、見た目以上に多くのトコトコを地上に放る。
自身に攻撃能力は無いが、フライヤーを随伴させている。
フライヤー:トコトコの飛行形態。
単に飛べるようになっただけでなく大型化、ビーム銃に加えミサイルのようなものまで放つ、かつてのマガメ族の主力。
キャリアーの護衛をしたり、隊を組んでの行動も行う。
ボムキャリアー:トコトコの代わりに亀形の爆弾を満載したキャリアー。
こちらは対空兵装も備えており、加えて装甲も硬く、キャリアーと思っていると痛い目に遭う。
キャリアーとの区別は、機体の色。キャリアーは緑色であるのに対し、こちらは青色をしている。
マクーパ:マガメ族の長。元のサイズよりもさらに巨大化。
動きこそ鈍重だが、どんな攻撃にも屈しない不沈機体と化し、接近する機体を吐く炎と機関砲で撃ち落とす。
うさみん族の者であれば、彼に有効な対策を知っているかもしれない。
・『ヴォカロ族』に似た者達(『Cヴォカロ族』と表記)
かつて『ミュージン族』と争い勝利した『ヴォカロ族』に似た姿をしている。
人の姿をしているが、同時に全身が演奏楽器でもあり、自在に音楽を奏でる。
その音楽は時に相対する者の戦意を奪い、時に思考をかき乱し、時に切り裂く衝撃波となって契約者を襲う。
小柄な分イコンでの対処は難しい他、イコンに乗っていても音楽の影響を受けるため、こちらは契約者自身による対処が望ましい。
なお、彼らの音楽は精神にもダメージが及ぶため、SPの回復手段を持っていないと長期的な抵抗は難しい。
初めてのみく:緑色のツーテールが特徴的な女性タイプ。
自身を中心に拡散する音波の他、メガホンを装備することで直線的により強く、遠く届かせる事が可能。
鏡のりん・れん:金髪のショートヘアが特徴的な男性・女性タイプのペア。
常に音波がりんとれんの間を行き渡る。決して直線ではなくたとえばブーメランのような軌道を描くこともあるため、とにかく厄介。
巡りのるか:赤のロングヘアが特徴的な女性タイプ。
音波を発するユニットを自在に操り、遠くに範囲効果のある音波を生じさせる事が可能。
なお、ミュージン族は彼らの音楽に有効な対策を知っているかもしれない。
それでは皆さま、どうぞお付き合いくださいませ。