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攻城戦・あの棒を倒せ!

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シナリオガイド

教導団・秋の大運動会。勝つのはどっちだ!?
シナリオ名:攻城戦・あの棒を倒せ! / 担当マスター: 瑞島郁

 樹海の遺跡探索を終えた教導団の生徒たちを待ち構えていたのは、『秋の大運動会』という名の演習だった。
 種目は『攻城戦』。大雑把に言うと、棒倒しをサバイバルゲーム風味にしたような競技である。生徒は紅軍・黄軍の2チームに分かれ、相手の陣地の中心に立てられた高さ5メートルの棒を先に倒した方が勝ちとなる。
 競技は、本校に隣接した野外演習場で行う。膝あたりまでの低い雑草がまばらに生えているほぼ平坦な場所に、500メートルほど離れて、陣地を構築する丘がある。丘の頂上は平らに開けており、この中央に『棒』を立てることになる。
 詳しいルールは以下の掲示の通りである。

■準備:砦の構築
棒は穴を掘って立てたり台座を作ったりせずに、地面の上に人力で支える。棒を立てる点から半径6メートル以内には、罠や障害物を作ってはいけない。
それより外側に、相手の攻撃を妨げるための障害物を3日前〜前日夕方までに構築する。
障害物の材料は木材(丸太など)で、学校から支給されるもの以外は使えない。材料の量は、高さ2メートル程度の簡単なバリケードを柱から同心円状に2周させられる程度。1周のみで厚く・高く作る、櫓を組むなど、与えられた材料の中であれば工夫をしても構わない。
材料が不要な壕や落とし穴を掘っても良いが、極端に深い穴や爆発物など、重傷者が出る可能性がある危険な罠は禁止。
(競技開始前に教官のチェックがあり、違反行為があった場合は直させる)
砦構築中は、周囲をシートで囲み、相手方から見えないようにする。前日までに相手チームの偵察に行っても構わないが、発見されたらそこで戦線離脱となり、以降の競技には参加できない。

■武器について
武器はすべて、学校から支給される訓練用のものを使用する。銃は模擬戦用のモデルガン(射程50メートル程度)にペイント弾使用。ペイント弾、矢の支給数は決まっており、使い果たすと追加は出来ないので注意すること。ただし敵軍のものを奪って使用することはできる。
 自作武器を含め、自前の武器の持込は厳禁(ただし光条兵器については、武器ではなくスキル扱いとする)。また、バイクなどの乗り物も使用禁止とする。
 生徒は全員、頭部と胴に、血糊が仕込まれた防具を装着。盾は、希望者は使用しても良い。顔面に攻撃が当たった者、ペイント弾が防具に命中した者及び、防具の血糊が流出するような攻撃を受けた者は、戦闘不能になったものとし、「安置所」で勝敗がつくまで待機する。なお、顔面と防具以外の場所には、被弾・攻撃が命中しても戦闘不能とならない。
攻撃系スキルを使って直接対人攻撃をするのは反則。飛び道具の迎撃など、人を攻撃目標としないなら使っても構わないが、その場合でも人を巻き添えにしたら反則となる。
反則攻撃・危険行為を行った者は退場処分とする。

■競技の手順
参加する生徒はオフェンスとディフェンスに分かれる。
生徒全員、砦と砦の真ん中に引かれたラインに整列し、スタートの合図と同時に、オフェンスは演習場をいったん出て、周囲を1周走って来る。走っている途中、チャージなど身体を使った進路妨害は認めるが、武器やスキルを使った妨害は出来ない。
オフェンスが走っている間に、ディフェンスは陣地中央に棒を立て、砦の守備を固める。オフェンスが戻って演習場のゲートをくぐり、合図の銅鑼が鳴ったら攻城開始となる。
攻城開始後は、戦況によりディフェンスが攻撃に行ったり、オフェンスが自陣を守っても良い。
最初に書いたように、先に敵の砦の棒を倒したチームが勝ちとなる。ただし、棒に直接攻撃を加えて破壊してはいけない。万一棒を破壊してしまった場合、破壊したチームの反則負けとなる。

 紅軍・黄軍の組分けは、後日発表される。軍団の人数に差が出ないようにするため、地球人生徒一人につきパートナーは一人のみ参加可能である。
 なお、今回の競技は、楊明花技術科主任が《工場》より持ち帰った《冠》の運用試験への参加者を選抜する参考となるので、希望者は特に奮起すること。
 諸君の健闘を祈る。

担当マスターより

▼担当マスター

瑞島郁

▼マスターコメント

 先日終了した「火線の迷図」とその続編シナリオにリンクしたシナリオですが、今回のみ参加して頂くことも出来ます。
 紅軍黄軍の組分けは、参加者確定後に公式掲示板に掲示いたします。そのため、シナリオ別の掲示板のオープンが通常より若干遅くなります。また、組分けに関しては、過去のグループアクションなどは一切参考にせず機械的に分けます。昨日の友は今日の敵、となる可能性が多分にありますが、ご了承ください。
 楓、ネージュ、鵬悠、妲己、ヴォルフガング、エルダも競技に参加する予定ですが、どちらの組になるかはPC同様抽選になります。
 教導団の生徒で、《冠》の運用試験に参加を希望される方は、今回のシナリオが選抜の参考となりますので、必ずLCを連れて参加して下さい。運用試験に参加を希望する、しないに関わらず、競技に参加できるLCは1MCにつき一人だけです。複数のLCを連れて競技に参加しようとした場合、そのうちの一人をこちらで選び、残りは観戦等に回させて頂きます。

 なお、これは校内の行事となりますので、教導団以外の学校の生徒は、競技には参加できません。競技に参加する行動を取った場合は採用せず、観覧席で見学して頂くことになりますので、あらかじめご了承ください。

 それでは、演習場にてお待ちしております。

▼サンプルアクション

・オフェンスとして参加する

・ディフェンスとして参加する

・砦の構築を行う

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2009年10月17日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月18日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月22日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2009年11月04日


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