天御柱学院

◇◇◇前回のあらすじ◇◇◇

生徒たちとリフル・シルヴェリア（りふる・しるう゛ぇりあ）は、蛇遣い座の十二星華に関する手掛かりを少しでも掴むべく、水中遺跡へと向かいました。
遺跡内で蛇遣い座の情報を得ることはできませんでしたが、生徒たちは苦労の末、代わりに羅針盤を発見しました。
羅針盤の針が指し示すのはヒラニプラ。一行は、次なる目的地をヒラニプラに定めたのでした。

◇◇◇あらすじここまで◇◇◇


「これは……」
　
　遺跡調査から数日。ヒラニプラの山岳地帯で、リフル・シルヴェリア（りふる・しるう゛ぇりあ）が呟きました。
　リフルが見つめているのは、山腹から斜めに突き出した大きな物体です。
　それは先端に向かって湾曲しており、底部も丸みを帯びています。上部は平らで、人が乗ることもできそうです。
　何かの建造物のようにも見えますが、露出しているのは一部分だけなので詳しいことは分かりません。また、現場は足場が悪く、この物体の調査は難航しそうです。
　しかし、羅針盤がこの物体を指し示していることは確かです。

「なんだ、お前さんたちもこいつを見に来たのか？」
　
　リフルたちが謎の物体を見上げていると、一人のたくましい男が近づいてきました。
　彼の名はスタナード。ヒラニプラでは名の知れた機晶姫の組み立て、修繕職人です。
　
「最近姿を現したんだが、一体何なのかさっぱり分からねえ。おかしなもんだぜ」

　スタナードは不可解だといった表情で謎の物体を観察します。どうやら彼にもその正体は分からないようです。

　さあ、みなさんの力で、ヒラニプラに何が眠っているのかを解明してください！

みなさんこんにちは、飛弥新です。ガイドの公開が少し遅くなってしまい申し訳ございません。

前回参加していなかった方も、「羅針盤の話を聞いて一緒に調査しにきた」などといった形で参加していただくことが可能です。
また、篠崎砂美マスターのシナリオ「【十二の星の華】双拳の誓い（第３回／全６回）　争奪」において闇市関係でヒラニプラに来ていたキャラクターは、そのままヒラニプラにいたのでリフルたちに合流した、とされても構いません。なお、リフルたちが来ているのは闇市のあった丘の近くです。

ガイドで「物体、物体」と連呼していてなんだか悲しくなってきたので、どうか「物体」の正体を突き止めてください。
それでは皆様のご参加を心よりお待ちしております。

もはやただの日記と化しつつあるブログ→「蒼空でフロントスープレックス」

・謎の物体を調べる

・スタナードに話を聞く

・戦闘に備える

・山を吹っ飛ばす