どうも皆様こんにちは。
時期的にはクリスマスを過ぎたところですが、「名も無き詩人」がちょっとしたお正月シナリオをお届けいたします。
昨今、グランドシナリオや各学校キャンペーンシナリオ等でシリアスに、かつ壮大に話が盛り上がっております。中でも猫宮烈マスターのキャンペーンにて「世界樹イルミンスールが飛んだ」という話があったりしますが、今回はそういった雰囲気は全部忘れてください(笑)
また舞台はイルミンスールですが、特に学校指定はありませんので、どの学校の方も遠慮せずにご参加ください。
レオン、フィリップ、フェンリルの新入生男子トリオは、今回、正月の遊びとして「ハイブリッド羽根突き」を行うことに決めたようです。ネタの使用を許可してくださいました猫宮マスターに感謝いたします。
ハイブリッド羽根突きとは「魔法や科学を融合した羽根突き」のことで、その内容とは「羽根を打つ際に、スキルを必殺技のように使用してもいい羽根突き(例:爆炎波を使って羽根を燃やしつつ打つ、等)」です。羽根を打ち返せずに落とした時点で負けになります。
スキルが上乗せされるという性質上、怪我をする可能性はあります。コメディなので重症にはなりませんが、治療班としてのアクションは歓迎いたします。
羽根突きの会場には、イルミンスール魔法学校で使われる修練場が選ばれました。多少の結界が張られてありますので、ド派手に決めちゃっても大丈夫です。
ハイブリッド羽根突きがどれほど派手なものなのかは3人とも知りません。イルミン生のフィリップも「噂話で聞いた程度」にしか知らず、あくまでも「スキルも使っていい羽根突き」というのが3人の認識です。
ソルジャーのレオンは、クラス相応のスキルを羽根突きに応用して勝負に挑むつもりです。とはいえ、さすがに銃そのものは使ってきません。
ウィザードのフィリップは、当然ながら魔法を使ってきます。今回は「基本1対1」であるため、いわゆる「広範囲攻撃」は使ってきません。
フェルブレイドのフェンリルは、羽子板を剣のように振り回して勝負してきます。スキルを必殺技のように使ってくるため、3人の中では最も強力です。
また猫宮マスターのシナリオでは、御神楽環菜とエリザベート・ワルプルギスの2人が参加し、それぞれは「2対1でないと太刀打ちできない」という性能でした。今回の3人は1対1でも十分太刀打ちできますが、もちろんアクションによっては負けることもありえます。
彼らに協力してダブルスにすることも可能ですし「普通の羽根突き」で遊ぶことも可能です。NPC相手ではなくPC同士で仲良くバトルすることも可能です(その際、グループアクションを利用していただければ、マスターは対戦相手の判断がしやすくなります)。
LCを追加される場合「NPCも含めて一緒に遊ぶ」「勝負するMCが怪我をしたら治療する」「MCは勝負、LCは審判」等といったアクションに関してはダブルアクションとは判定しません。
またレオンの考えで景品(バツゲーム)も決まりました。
内容は「『ハイブリッド羽根突きで』勝った場合、その相手に何か1つ命令できる、もしくは顔に墨を塗れる」というものです。NPCたちが勝った場合、命令はされず墨が塗られるだけに終わります。
命令とはいっても、せいぜいガイドに出ているようなレベルのものです。相手に何らかの苦痛を与えたり、立場等を拘束するような命令は却下されます(サンプルアクションに一例として『新入生トリオの秘密やトリビアを聞き出す』というのを載せました。よろしければご利用ください)。
もちろんこれはPCさん同士で対戦する場合にも使えます。それぞれ相談の上、バツゲームの内容や、負けた際のリアクションをアクションにお書きください。
他にローカルルールについては、名も無き詩人のマスターページをご覧ください。もちろん見なくても大丈夫です。
それでは元日に届く予定の皆様のアクション、お待ちしております。