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障害物リレー種目◇モンスター・ランナー

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シナリオガイド

妨害するモンスター達、障害からリレー走者を守れ!
シナリオ名:障害物リレー種目◇モンスター・ランナー / 担当マスター: 朱坂理樹

 それは蒼空学園の校長、山葉 涼司(やまは・りょうじ)の一言によって始まりました。

「……運動するぞ、リレーマラソンだ!! しかも危険たっぷりのな!」

 蒼空学園図書館、イルミンスールの学生と蒼空学園の生徒達が中心となって
勉強会が開かれている中、一人大声を張り上げていました。

「合同勉強会じゃなかったんですぅ?」
 すぐそばから、本を片手にエリザベート・ワルプルギス(えりざべーと・わるぷるぎす)が歩いてきました。
「せっかく集まったんだ、本を読むだけでは体がなまる! というか、俺は飽きた! 
 というわけで、イルミンvs蒼空で障害物リレーなんてどうだ」

「何を勝手な事言ってるんですぅ!? だいたい――」
「よしっ! じゃあくじ引きで走者を決めるぞっ」
「って、無視するなですぅ」

 文句を言ってくるエリザベートを横目にいそいそと、涼司はくじ引きを始めました。

「蒼空側、俺!」
「今、自分のくじだけ別の所からとりだしたですぅ」
「あと高円寺 海(こうえんじ・かい)夏來 香菜(なつき・かな)だ」
 指摘するエリザベートを無視して淡々と読み上げられます。
「オレ!?」「私っ!?」
 海と香奈の二人が同時に声を上げました。

「ちなみに異論は認めないからな。公平なくじだ……それに俺がルールだ!」
「むちゃくちゃですぅ……」
「んじゃあ、つぎにイルミン側……アゾート・ワルプルギス(あぞーと・わるぷるぎす)リンネ・アシュリング(りんね・あしゅりんぐ)。それと、エリザベート・ワルプルギス!」

「え……ボク?」
「わーい、がんばるよ〜!」

「何で、私も入ってるんですぅ?」
 口々にアゾートとリンネが言う中。
 エリザベートは怪訝そうな声で涼司を見上げます。
「まあ、校長も一般生徒もそう大差ねえだろ? つーか、エリザベートが入っても、戦力には影響ないだろ?」
「な、何を寝ぼけたことを言ってるですう!?」
「おっ? なんだ、体力に自信でもあるのか??」
「望むところですぅ! 私が……イルミンスールが優秀なところをみせてやるですぅ!」
「ふっ、いいだろ。なんなら俺は、ハンデとして【30kgある大型タイヤ】を引きずって走ってやるよ」
「バカにするなですぅ!」

 涼司はその場であっけにとられている生徒達を見ると、思い出したように言い始めました。
「おお、そうだ。このリレーただのリレーじゃねえ。障害物走だ、モンスターが走者を邪魔してくる
「そのために余った生徒達には、各自イルミン側、蒼空側へと応援に回る……つまりこれはチーム戦だ」

「まあ、あとリレーのバトンだが、ひとまずこれ――」
 赤々としたリンゴを涼司は取り出しました。
「これが、バトンだ。もしこれを落としたり、無くしたりすればそのチームは即負け」

「勝利したチームには、こんなリンゴや山で取れた秋の実りをプレゼントだ!」
「あと、走者に関しては魔法の使用を制限。あ、あと香菜もハンデのために、何か背負って走れ! 以上!」

「え、な、何を背負って走れ――あ」
 慌てる香菜の目に入ったのは、モップス・ベアー(もっぷす・べあー)でした。

 こうして、モンスター達に襲われるリレー大会が始まりました。



担当マスターより

▼担当マスター

朱坂理樹

▼マスターコメント

 お久しぶりの方はおひさしぶりです。
 初めましての方は初めまして。朱坂理樹と申します。
 今回も精一杯マスターとしてつとめさせていただきます。
 よろしければよろしくお願いいたします。

 今回は秋の運動会ならぬ、【障害物リレー】です。
 蒼空学園チームとイルミンスールチームと別れて競います。
 みなさまにはそのどちらかのチームへと所属していただき、リレーを行う代表者をサポートしていただきます。



■リレーの方法・参加について
 リレーコースは蒼空学園の周りをぐるっと一週するコースとなっております。
 が、至る所でリレー代表者達へと向かって野生のモンスター達が襲いかかってくるようになっています。
 
 リレーを走るのは、公式NPC達のみです。
 他の皆様は襲いかかってくるモンスター達を倒すなど支援する形となります。
 どちらのチームに参加するにも、所属学園などの制限はありませんのでご自由にご参加ください。
 そのため、提出なさるアクションにはまず「どちらのチームを応援」なさるかをご記載ください。
 (例:応援チーム:蒼空  など)

 また、果物であるりんごが走者のバトンとなります。
 これを奪われたり、なくすことがあれば負けとなります。


■リレーコースおよび途中出てくる可能性のあるモンスター

森林地帯 〜一般的なコース。走りやすい〜
 ↓
山岳地帯 〜急な坂、また落石などが邪魔をしてくる〜
 ↓
砂地地帯 〜とても走りづらい道。走者の足を重くします〜
 ↓
森林地帯

 ☆イノシシモンスター
 山岳地帯で確認される野生のイノシシモンスターです。
 とても強く、すばしっこく、走者達へ威嚇してきます。
 どうやら、おいしい物(走者のリンゴ)を求めて表へと出てきているようです。

 ☆スライム
 一般的な液体状のスライムです。
 森林地帯で大量発生が確認されています。
 しぶとく、液状のため、走者達の足下を滑らせるなどして邪魔をしてきます。


 ☆ゴーレム
 走りづらい砂地地帯での発生を確認しています。
 熊くらいの大きさをした中型ゴーレムです。
 足の早さはスライムなどに比べると遅いですが、土を魔法で操ります。
 そのため、土を走者に向けて投げかける(目つぶしなど)を仕掛けてきます。

 ☆謎の触手
 リレー終盤の森林地帯に来る物すべてを、ぬめぬめとした触手で捕捉します。
 一度捕まると、自力では抜け出せません。
 本体が倒されるまでは何度も、リレー走者達を襲います。
 本体は森の奥に居るようですが、茂みに隠れていて分かりづらいようです。


■走者について
 走者の順番については各チーム以下の通りになります。
 <蒼空チーム>
 山葉 涼司→高円寺 海→夏來 香菜

 <イルミンチーム>
 アゾート・ワルプルギス→リンネ・アシュリング→エリザベート・ワルプルギス

・走者の魔法の使用は禁じられています。(ズル防止のため)

・蒼空チーム(涼司、海、香奈)に関しては、以下のハンデが課せられます。
「モップス・ベアーを背負って走る」
 ただし、山葉 涼司はさらに30kgのゴム製タイヤを引きずって走ります。
※涼司の引きずるタイヤに乗るなどして、涼司のハンデを増やす妨害も可能です。


 また、モンスターからの攻撃を受けすぎ走者が走れなくなった場合は、その時点で敗北となります。


■勝者にかんして
 リレーはチーム戦です。うまく勝利しますと秋の食べ物が手に入ります。
 果物から山菜まで、勝利チームにのみ振る舞われます。
 

▼サンプルアクション

・モンスターから走者を守る

・妨害

・イケニエになる

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年09月24日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年09月25日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年09月29日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年10月11日


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