こんにちは、いるか旅行記です!
今回はちょっとダークな感じの冒険物を考えてみました。
以下が説明になります。
魔道書によって作られた世界は3種類です。
争いの無い世界。ただし、自由が無い。
幸せに溢れる世界。ただし、他人への愛が無い。
自然が溢れ、動物が幸せに暮らす世界。ただし、人が存在しない。
このように、一見すると素晴らしい世界ですが、同時に重要なものが欠落しています。
そこでPCのみなさんにはこの世界を作り出した祈りを持つ人間<ワールドマスター>を説得し、世界を破壊してもらいたいと思います。
争いの無い世界のマスターは、戦場を駆けた将軍。人を殺す事に疲れ果て、戦争の元となった「思想」などを全て奪えば争いがなくなると考えた。
愛を失った世界のマスターは、有名な作家。悲劇を書き綴っていた際に、悲劇の根源は愛だと悟り、愛を捨てれば人間は悲劇を知らなくて済むと考えた。
人のいない世界のマスターは、魔道書を作り出した人間。本に飲まれた人間の祈り(のろい)を観測し、結果弱き人間を根絶やしにすることで世界が幸せになると考えた。
方法はそれぞれの世界に欠けたもの、での説得が有効です。
つまり、
争いの無い世界では戦闘を通した対話で説得でき、
愛の無い世界では他者を愛せることを示し、
人がいない世界では人の強さを示すことで世界を破壊することができます。
なお、人の強さの証明方法は何でもアリです。戦闘でも、説得でもいいので自分の人間としての強さを証明してあげてください。
また、マスターのいる場所はぞれぞれの世界とは別の次元に存在しています。
なのでそれぞれの世界でその次元につながる道を作るための探索が必要となります。
注意してほしいのは、探索と説得は別次元なので、同時には行えません。
探索ではそれぞれの世界の住人にそれぞれの世界に欠けたものを取り戻させる事でマスターへの道標になります。
ただし、人のいない世界では、他の二つの世界が救済されていないとマスターのいる次元には到達できません。
仮に片方の世界しか救済されていないと、あくまでも人の強さの可能性のみを示せる形で終わってしまいます。
なので、掲示板などを利用して、全ての世界を救えるように相談しあってもらいたいと思います。
救済までの流れは
異世界の探索 → 別次元への道発見 → マスターの説得 → 救済 になります。
以上を踏まえて、PCのみなさんにはそれぞれ、行きたい世界を選び、自分の想いをマスターにぶつけてあげてください。
なお、エンディングですが全ての世界が救済されてハッピーエンド。
2つでノーマルエンド、1つでバッドエンドになります。
ぜひ、みなさんの想いでこの物語をハッピーエンドに導いてください!