初めましての方は初めまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。
このたびもゲームマスターを務めさせて頂きます、砂鳥です。
よろしくお願い致します。
今回のシナリオは全5〜7部で完結する予定の長編シナリオの第二部となっています。
詳細は『失われた絆 第1部 〜火花散る春の武道大会〜』のシナリオガイドをお読みください。
今回のシナリオでは長編シナリオ全体での重要な立ち位置にあるNPCが死亡する可能性があります。
死亡した場合と死亡しなかった場合の違いに関しては後述しますので、気になる方はそちらをお読みください。
そしてジャンルの扱いはホラーです。
あなたの隣に人食いがいる……的な感じなのでおそらくカテゴリは間違ってないと思います。たぶん。
ホラーの執筆は初なのでホラーっぽくないかもしれませんが、そのあたりはご了承ください。
なお今回も入手したアイテムなどは手元に残りません。そこはご了承ください。
■目的に関して
1:久瀬の出会った記憶喪失者のために街を見て回って記憶を探すこと。
2:長曽根の出会った記憶喪失者、いちごのために街を見て回って記憶を探す、また探し物を探すこと。
3:街で起きている行方不明・白骨事件の調査・解決
以上の三点が目的になりますが達成の有無に関わらず物語は進行しますのでご安心ください。
【ヒント】
1の条件達成は特定の場所に連れて行くことが必要になります。
2の条件達成は特定の場所に連れて行くことが必要になります。またいちごの行動を邪魔しない(させない)ことも必要になります。
3の条件達成は特定の条件下で起きる事件を目撃し、その原因を排除することが必要になります
■NPCに関して
当シナリオでは私が今までに手がけたシナリオで登場したNPCが登場します。
詳細を記載しますのでご参考程度にどんな人物たちか知って頂けると幸いです。
・久瀬 稲荷(くぜ いなり)
ツァンダ南部の蒼空学園分校で教員をしている男性です。
昔は冒険者だったらしく、当時の仲間を助けるために色々と調べたりもしているようです。
幽霊が苦手で宿直の日には誰かを呼ぶこともあるようです。生徒たちを呼んだときもありました。
とある事件で右腕を失いました。
いまは機晶技術を使用した義肢を付けています。
機関銃が内蔵していたりとかなりアクティブな義手のようです。
・記憶喪失者1
久瀬の出会った人物です。
書物に記されるパラミタ古代種族である熾天使の特徴が見受けられるようですが……。
額に水晶のようなものがついています。
・記憶喪失者2
長曽根の出会った人物です。自分のことをいちごと呼んでいます。
どこにでもいそうな感じの人なのですが中性的な姿をしています。
何かを探しているようなのですが……。
■NPCの死亡に関して
参加者のアクションによっては記憶喪失者および久瀬が死亡する可能性があります。
記憶喪失者1が死亡した場合、彼・彼女がゴアドー島にやってきた理由を知ることができなくなります。
死亡しなかった場合はその理由が後々のシナリオにて語られる可能性が残ります。
記憶喪失者2が記憶喪失者1の見ている前で死亡した場合、記憶喪失者1の記憶の一部が戻ります。
死亡しなかった場合、また記憶喪失者1の見ていないところで死亡した場合は記憶喪失者1の記憶に変化はありません。
■アクションに関して
このシナリオ以降、久瀬はニルヴァーナに向かうことになります。
そのような部分、長編シナリオ全体を見据えたうえでのアクションは特殊アクション扱いになりますが可能であれば採用しますので気軽に書いてみてください。
なお入星管理局員などの立場を利用したアクションもこちらの特殊アクション扱いになります。
特殊アクションは採用されにくいですが試したい方は是非どうぞ。
NPCと交流を深めたい方は街の商業施設などを見て回るのも良いかもしれませんね。
■称号に関して
以下のいずれかの条件を達成したとき、該当する条件を達成した方、全員に称号を贈呈いたします。
・無力な存在:記憶喪失者1と共に行動していた際に記憶喪失者1が死亡してしまった場合。
・狂気の執行者:記憶喪失者1が死亡する要因を後押し・手助けした場合。
・守護者:記憶喪失者1が死亡する要因を排除・助けた場合。
・悪を断つ:行方不明・白骨事件の犯人を倒す・捕縛した場合。