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アルト・ロニアの復興

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シナリオガイド【イコン参加可】

壊滅した街を復興しよう!
シナリオ名:アルト・ロニアの復興 / 担当マスター: 半間浦太

 機晶都市ヒラニプラの大廃都にほど近いアルト・ロニアで起きた事件は、現地に大きな傷跡を残す結果となりました。
 機甲虫の襲来により街は壊滅。契約者たちとヨルク・ヴェーネルトの活躍により機甲虫の撃退には成功しましたが、人の住める場所ではなくなってしまいました。
(※こちらの経緯についてはマスターシナリオ「機甲虫、襲来」を参照ください)

「うーん……酷い有様だな」
 シャンバラ教導団から釈放されたヨルク・ヴェーネルトは、崩壊したアルト・ロニアを前にして、そう呟きました。
「と言っても、私のせいか。現実を直視すると厳しいものがあるな」
 アルト・ロニアの住民は、今でも仮設住居で暮らしています。機甲虫の襲撃によって親を亡くした子供も沢山おり、あまり看過できる状況ではありませんでした。
「あー、お兄さん方。ちょいと街の復興を手伝ってくれませんかね?」
 ヨルクはシャンバラ教導団から派遣された監視員にお願いしますが、監視員は首を横に振るばかりです。
 ヨルクは頭を掻くと、携帯電話を取り出しました。
「助けを求められるといいんだが……」
 ヨルクの携帯電話の画面には、契約者たちの電話番号が表示されていました。

 同じ頃――
 大廃都に点在する遺跡の中で最もアルト・ロニアに近い『一号遺跡(仮称)』では、白い機晶姫が機甲虫に語りかけていました。
「よろしく頼むぞ」
 苔むした遺跡の奥、闇の中で無数の機甲虫が瞳を真紅に輝かせます。
 そして、その中には、まだ見ぬ機甲虫の姿もありました。

担当マスターより

▼担当マスター

半間浦太

▼マスターコメント

 今回のシナリオは、前回のシナリオ(機甲虫、襲来)で壊滅したアルト・ロニアの復興作業を行う話となります。
 アルト・ロニアの住民は今も仮設住居で暮らしているため、迅速に、かつ、丁寧に施設を再建する必要があります。

 以下は、アクションに関する補足となります。

1.施設の再建を手伝う……
 住居、道路、店舗、倉庫、上下水道、病院等の施設を再建するパートです。
 こちらのパートでは、イコンの使用が認められています
 その理由は、効率良く建設作業を進めるためです。
 ただし、イコンを使用するには条件が幾つかあります。
 重機扱いで建設作業に専念することになるため、全ての兵装を解除しなければなりません
 兵装を解除していないと判断された場合、現場に立ち入ることは出来ません。

2.遺物の回収及び保管作業を行う……
 前回の事件によって街の倉庫は破壊され、保管されていた遺物も破損してしまいました。
 このパートでは、破損した遺物の回収及び保管作業を行います。
 釈放されたヨルク・ヴェーネルト(シャンバラ教導団員の監視付き)と一緒に作業を行うため、彼らと個人的な話をしたいのであれば、意義のあるパートとなるかもしれません。
 なお、こちらのパートではイコンは一切使用出来ませんので、ご注意下さい。

3.大廃都を調査する……
 前回のシナリオで機甲虫は撤退しましたが、いつまた機甲虫が襲ってくるとも限らないため、復興作業の一環として大廃都を調査することになりました。
 とは言え、大廃都は複雑に入り組んでいる上に、数多くの遺跡が寄り集まっています。
 本格的な調査を行うには現状困難なため、今回はアルト・ロニア付近の小さな遺跡を幾つか調査することになります。
 不意に機甲虫が飛び出してくる可能性もあるため、対イコン装備を用意しておくと良いかもしれません。
 なお、こちらのパートではイコンは一切使用出来ませんので、ご注意下さい。

▼サンプルアクション

・施設の再建を手伝う

・遺物の回収及び保管作業を行う

・大廃都を調査する

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年09月03日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年09月04日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年09月08日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年09月19日


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