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今日はハロウィン2023

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シナリオガイド

待ってました! お菓子と悪戯の日
シナリオ名:今日はハロウィン2023 / 担当マスター: 夜月天音

 花火やオレンジ色の光で溢れるイルミンスールの街。
 今日は夕方から真夜中まで続く愉しいハロウィンのお祭りです。
 本日のお祭りの主催はヤエト・キサラの会社と妹のユルナ・キサラが責任者を務めるホラーハウスです。自店の宣伝のために多くの店が協賛として参加しており、姿をハロウィン用に変えるハロウィンサブレを用意したイルミンスール魔法学校も協賛として名を連ねていました。協力したのは主にロズフェル兄弟だったりしますが。
 とにかく賑やかなお祭りに多くの客が参加していました。

 ホラーなオープンカフェ。
 ハロウィンサブレで和洋のモンスターに化けたスタッフ達が愉しく給仕をするカフェ。

「……主催社の代表のクセにいないなんて」
 支配人のユルナ・キサラは名物のデカ盛りパフェを食べながら兄への文句を洩らしていました。兄妹口喧嘩をしながらもイベント開催まで持って行く事が出来たが、ヤエトは他の仕事のため来られなかったのです。亡き父のせいでホラーが苦手なためサブレは食べていませんが、相変わらず頭から足元まで奇抜な格好をしています。
「配布用のお菓子を自分とこの発売予定のお菓子にしたりして手広くやり過ぎだし。どれだけお父さんに対抗心燃やしてたんだか」
 参加者には希望によりハロウィンサブレと定番のやり取り用のお菓子を配布されるのです。
「……まぁ、こっちも宣伝をするのにはいいか。というか、妖怪の山の宿で妖怪を研究しただけはあるわね」
 ユルナは和のモンスターに化けたスタッフの働きぶりを見ながらぽつり。彼女もまた宣伝目的で参加しているのです。
 経営当初はスタッフの意見を耳に入れなかったため対立していたが多くの協力者のおかげで今ではまだまだ初心者ながらも仲良く頑張っています。

 これから楽しくなる通り。

「さぁ、今日は楽しいハロウィンだよ。みんな準備はいいかな?」
 あおぞら幼稚園の保育士ナコは園児達を連れて参加しに来ました。
「いいよー」
「たーくさん、お菓子貰うんだ!」
「早く、行こうよ」
 ハロウィンサブレで可愛らしいスケルトンや包帯少女、カボチャ坊やになった園児達は楽しそうにお菓子を入れるカボチャのバケツを高々に掲げました。
「それじゃ、行こうか」
 ナコを先頭にお菓子を貰いに行進を始めました。

 嫌な予感しかない通り。

「仮装よりも本物だよな」
「だな。ヒスミ、さっさと行くぜ」
 双子の兄ヒスミ・ロズフェル(ひすみ・ろずふぇる)と弟キスミ・ロズフェル(きすみ・ろずふぇる)は街の風景に満足そうでした。当然二人はサブレを食しヒスミはゾンビにキスミはフランケンになっています。
 そして、双子は
「Trick or Treat!!」
 と悪戯する事確定の大声を上げるなり楽しそうに祭りに参加しに行きました。

 騒がしい通り。

「おいしいにゃ〜」
 妖怪の山から馳せ参じた雌猫又のミッカは露店で買ったお菓子を食べていました。
「親分、今日は葦原明倫館の総奉行さんにパラミタに興味を持って地球から来たサンタクロースになったばっかりのブラウニーさん達のおもてなしを頼まれたんですよ。そもそも猫又定例会議をまたさぼって」
 ミッカの子分の雄白猫又のシロウは呆れ気味に言いました。本日の二匹の姿はハロウィンという事もあり顔が猫な猫又姿です。
「本当に意地汚い猫ですね」
 ミッカを笑うために付いて来た二口女の双葉。彼女もまた後頭部の口にあらゆる飲食物を放り込んでいました。
「でも他のみんなはハロウィンを楽しむって言ってたにゃ」
 ミッカは不満を口にしつつも食べる事をやめません。ついでに双葉も食べ続けています。
「依頼を受けたのは僕達だけでみんなは関係ありません。もういいです。お二人は仲良く食べ歩きでもしていて下さい。誰か協力してくれる人を見つけて僕がもてなしますから……食べ物の事になると本当に駄目猫又になるんですから」
 呆れたシロウは犬猿の仲のミッカと双葉を放置して依頼遂行のために協力者を捜し始めました。
 残されたミッカと双葉は揉めながらも一緒に食べ歩きを続けていました。

 街の入り口。

 身長1メートル弱の三人の異邦人がいました。
「ハロウィンか、賑やかじゃな。仕事前の気晴らしに良さそうだ」
 茶色の髪と髭が伸び放題で派手な服装をした恰幅のある年長者のお気楽そうな男、バッザが言いました。
「クリスマスプレゼントには何が欲しいのか、このパラミタはいかがな場所なのかリサーチする必要がありますな」
 同じく髭も髪も伸び放題にシックな服装をした恰幅のある年長者の真面目そうな男、ドゥルスが言いました。
「俺は素敵な衣類を手に入れるために住み込む家をどこか探さないとな。この街にゴミ屋敷化した古城があるって噂を耳にしたが、誰か知らねぇかな」
 年若いのか髪も髭もそれほど伸びていない茶色のぼろ布をまとった快活そうな男、ブラッツが言いました。
 彼らこそがブラウニーでありサンタクロースの弟子でもある存在。サンタクロースは年長のブラウニーだという言い伝えがあるのです。
 三人はシロウ達が来るのをひたすら待っていました。

 ハロウィンに浮かれる人々で街は溢れかえっていました。

担当マスターより

▼担当マスター

夜月天音

▼マスターコメント

 シナリオ担当の夜月天音です。
 今回は季節柄という事もありハロウィンシナリオになります。出店したりユルナのカフェを手伝ったりお菓子をあげたり貰ったり地球からの来訪者の相手をしたり調子に乗る双子に悪戯を仕掛けたり誰かと一緒に楽しんでも構いません。
 とにかく思いっきりはしゃいで下さい。
 ガイドに登場した夜月NPCについてはマスターページを参照下さい。

【ハロウィンサブレについて】
・形色味共にカボチャの美味しいサブレです。
・食べる事によってハロウィン終了までハロウィンにぴったりの姿に変わります。

・変わりたい姿についてはアクションに記載をお願いします。ハロウィンにぴったりであればどのような姿でも構いません。

【公式NPCと参加について】
 せっかくのハロウィンイベントなので公式NPCと楽しんでも構いません。サブレ使用後の姿はご自由にどうぞ。
 このシナリオに来れる状況かどうかは、そのNPCの立場や状況によります。今回のシナリオでは、特に関係の深く無いNPCでも誘う事は可能です。

 公式NPCを呼ぶ場合は、LCを追加し、アクションの一番最初に、
【公式NPC:◆◆・△△△△(NPCのフルネーム)】
 と明記して下さい。
 このLCはリアクションへの登場は出来なくなります。
 NPCとの関係の補足やあるいは希望等があればこのLCのアクション欄にお書き下さい。
 ただし、NPCの行動を指定することは出来ません。あくまでも希望という事になります。
 LCが公式NPCと過ごし、MCは参加しない場合はMCの欄を公式NPC用の枠として使用しても構いません。この場合、MCはリアクションに登場せず、LCと公式NPCが描写されます。
 LCのアクションが書ききれない場合は、どこからがLCのアクションなのか分かるようにして下されば、 MCのアクション欄を使用しても構いません。


【街での活動について】
・出店やホラーカフェの手伝い。
出店する店は人が楽しめるようなものであればどのような物でも構いません。
ユルナのホラーカフェを手伝っても構いません。

・お菓子のやり取りには参加せずにぶらりと楽しむ。
賑やかな街の様子を楽しだりユルナのカフェや他の店で買い物をしても構いません。

・ハロウィン的に楽しむ。
[Trick or Treat]を楽しんで下さい。配るお菓子は主催側が用意した配布用のお菓子以外に自前のお菓子を配っても構いません。
双子にお菓子をあげたり貰ったりしたい方はアクションにその旨を記載お願いします。

【ホラーカフェについて】
・ホラーな料理を出すカフェです。ホラーハウス内で営業する食堂が出張出店した形です。

・客のリクエストを受け付けてホラーな料理を出す事も出来ます。

・キサラ兄妹の仲は会えば口喧嘩をするのは相変わらずですが、以前よりは軟化した模様です。仕事の具合でもしかしたらヤエトが駆けつけるか
 もしれません。


【双子の動向について】
・人にあげるお菓子には双子が丹精込めた悪戯が入っています。
(例:お菓子の味が毒々しい物になる、噛み付いてくるなど)

・人がお菓子配布を拒否した際の悪戯は全力でしますというかそれを楽しみにしています。
(例:一週間は消えない発光塗料やうめき声の空耳が聞こえる液体をぶっかけるなど)

・悪戯の威力はヒスミの方が酷いです。幼稚園児に対しては園児が喜ぶような悪戯をします。

【園児達の動向について】
・ハロウィンをひたすら楽しんでいます。あまりの楽しさにはぐれてしまう子がいるかもしれません。

・ナコの手伝いで園児達と仲良くハロウィンを楽しんでも構いません。

・園児達がする悪戯は怖くない微笑ましい悪戯なので怖がっている振りをしてあげて下さい。

【ミッカ達と他の妖怪の動向について】
・ミッカと双葉は、半端無い量を食べ歩きます。双葉は腹痛にはなりませんがミッカはなりますので騒ぎを起こした際は対処して頂ければありがた
 いです。

・他の妖怪との交流希望の場合、アクションに妖怪有りと記載しておいて下さい。もし希望の妖怪がいれば妖怪名・性別もお願いします。

【ブラウニーとおもてなし(シロウの手伝い)について】
・衣類を入手する目的で人間の家に住み込んで手助けをする座敷童のような妖精です。そのお礼としてさりげなく貰う食べ物に喜びます。ただし、
 整理整頓された家だと悪戯心で散らかしたりあからさまにお礼を与えると怒って家を出て行き、衣類を与えると働くのをやめて家を出て行きます。

・住み込む家探しのブラウニーは街に到着した時に耳にしたオルナ在住の古城が気になる様子です。ただし、さりげなさが重要であるため直接オ
 ルナに会わせるのは無しとなりますが、古城へ案内する事は出来ます。ササカは雑貨屋『ククト』を営業、オルナは魚人となって町を徘徊していま
 す。ブラウニーを交えての相談はササカにお願いします。

・古城について詳細はシナリオ『危険な香りを退け、汚部屋住人を救出しろ!』、『古城変死伝説に終止符を』を参照下さい。

▼サンプルアクション

・ハロウィンに参加

・ブラウニーのおもてなし

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年10月24日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年10月25日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年10月29日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年11月15日


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