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【冬季ろくりんピック】激突!! フラッグ争奪雪合戦バトル!

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シナリオガイド

勝利への旗を奪え! 守れ!!
シナリオ名:【冬季ろくりんピック】激突!! フラッグ争奪雪合戦バトル! / 担当マスター: 風間 皇介

 冬季ろくりんピックも数々の競技が開始され、各地は盛り上がりを見せていました。
 ある雪山ではソリを使ったペットレースが、またある雪山ではモンスター狩りが行われています。
 それらに続くように、また新たな競技の内容が学生達に告知されました。

「『フラッグ争奪雪合戦』?」
 ツァンダ南東にある小さな村、シンク。
 そこに住む蒼空学園大学部の学生篁 透矢(たかむら・とうや)が、端末を見ている篁 花梨(たかむら・かりん)へと尋ねました。
「はい。すぐそこで行われるみたいですよ」
「あぁ、そういえば何か設営をしていたな。あれもろくりんピック関係だったのか」
 村の西、ツァンダから見れば南に位置する雪原を利用して行われる競技のようです。
「それで、どんな競技なんだ?」
「端的に言うと、攻撃を雪玉に限定した上で、フィールドにある旗を取り合うみたいですね」


■「フラッグ争奪雪合戦」概要

・全参加者同時スタートのチーム戦
・参加者はフィールドに散らばるフラッグに雪玉を命中させ、フラッグの所有権を奪う
・フラッグには数字が書かれており、その数字がチームに入る点数となる
・競技終了時点で点数の多いチームが勝利し、勝利チームにはろくりんピックの競技得点が30ポイント加算される
・参加者には専用のグローブが支給される。このグローブをはめて作成した雪玉のみフラッグおよび相手チームへの攻撃として認識される
・雪玉が身体・衣服・鎧などに命中した者はアウトとなり、リスタート地点から再開する必要がある
 (物による防御、及びグローブでの防御が成功した場合は生存)
・雪玉以外(武器など)での相手チームへの直接攻撃は禁止。また、飛行も禁止とする


「なるほど、どれだけ相手の旗を奪ってこちらの旗を守れるかが鍵って事か。せっかくだから俺達も参加してみるか?」
「あ、それなんですけど、私達に競技のサポート要請が来てるみたいです。東西両方のチームの補佐をして欲しいと」
「サポートか……まぁ近所だからって事だろうな。分かったよ。俺達の分も皆に頑張ってもらおう」
「はい。皆さん、楽しんでくれると良いですね」 

担当マスターより

▼担当マスター

風間 皇介

▼マスターコメント

 皆さんこんにちは。【冬季ろくりんピック】マスターシナリオ第三戦を担当する事になりました風間 皇介です。

 今回の競技内容は既に概要としてお伝えした通り、フラッグを奪取して競技終了時点まで守りきるというものです。
 こちらでは更にシステム的な説明を致します。


■マップ
・5×5のマスがフィールドとなります(扉絵の図参照)
・西シャンバラチームのスタート位置はB1、C1、D1の三か所から任意です
・東シャンバラチームのスタート位置はB5、C5、D5の三か所から任意です
・フラッグの位置は
 1点:A1、A5、E1、E5
 2点:B3、B4、D2、D3
 3点:A3、C3、E3
 このうちD2(2点)とA3(3点)は西シャンバラチームが、B4(2点)とE3(3点)は東シャンバラチームが最初から所有権を得ています
 (なお、フラッグはその場に固定されています。運ぶ事は出来ません)


■競技の流れ
・競技は序盤、中盤、終盤と分けて描写。便宜上1~3ターンと呼称します(ターンとしていますが、東西両チーム同時行動です)
・1ターンに行える事は、2マス分の「移動」と1つ分の「行動」です
・「行動」は以下の3種類のいずれかを行えます
 1「攻」:フラッグまたは相手チームのPCに攻撃を行う
 2「防」:相手チームの攻撃から自分+もう1名を護る(フラッグも1名分の扱い)
 3「移」:更にもう1マス移動する


■攻撃
・全参加者に配布される専用のグローブをはめて雪玉を作成し、それをフラッグまたは相手チームのPCにぶつけます
・フラッグに雪玉をぶつけた場合は、そのマスのフラッグが攻撃を行ったPCの所属チームの所有に変わります
・ただし、そのマスに相手チームのPCがいた場合は妨害される恐れがあります。
 特に行動「防」のPCがいた場合は排除しなければフラッグを狙えません
・武器での直接攻撃は禁止です(テニスのラケットの要領で雪玉を打つ、などの使用は可能です)


■被弾
・雪玉が身体のうち、グローブ以外の部分に当たるとアウトです。次のターンはリスタート地点(C1、C5)からとなります
・盾や物での防御は有りです。鎧や帽子に当たった場合はアウトです


■その他
・飛行系のスキルやアイテムは使用禁止です。「跳ぶ」は可能ですが「飛ぶ」はアウトです
・マップの斜め移動は禁止です。移動の際は上下左右のマスを指定して下さい
・扉絵に対するツッコミは禁止です
・競技内容の関係上、MCとLCは別行動可能です
・ただし、LC欄にMCの行動を追加して書く、MC欄とLC欄を入れ替える等は禁止となります
・途中でアウトになった場合、ならなかった場合を想定して複数の行動パターンを書く事も可能です
 (逆に、リスタートを想定していないアクションの方がリスタートになった場合等、状況がアクションのどれにも当てはまらなくなった場合はこちらで動かす事もあります。その場合、戦闘判定は不利になります)
・今回、スキルは基本的にアクションに記載してある物のみ使用と判定します
 (例として殺気看破をセットしていても、アクションに記述が無い場合はスキルが無いものとして扱います)
・戦闘は通常の場合、「攻」一人で「防」の相手一人を倒せる程度が目安となります。
 ただし、アクション内容によっては一度に二人以上倒せる事もありますし、逆に防御側が防ぎきる事もあります

 上記の制限は限られた文字数で行動のどの部分を厚くするかの駆け引きの為です。
 行動を確実に行う為に攻撃・防御の「質」を高めるもよし、様々な状況に対応する為に行動パターンの「量」を増やすもよし。
 他の方と弱点を補い合って下さい。

 なお、基本行動は文字数節約の為、判別出来る範囲で省略して頂いて構いません。
 例:【1T:B1B2B3攻】(1ターン目、B1スタート→B2→B3と移動。行動は「攻」)
 また、移動の指定は【右右】等でも構いません。
 (当然、撃破等で想定とズレた場合に変な動きをする可能性はありますが)

 ちなみに、地面は当然ながら雪です。
 スタート地点は最初から踏み固められていますが、それ以外の場所は普通の地面ほどは動き易く無いので注意して下さい。


■NPCの応援
 応援として呼んだNPCには雪玉作りの手伝い、応援による鼓舞、身を呈して壁になってもらう等、補助的な役割を頼めます。
 ただし、アイシャ・シュヴァーラとアスコルド大帝は、応援映像の再生のみとなります。
 NPCの応援を必要とする方はあいさつ掲示板での宣言をお願い致します。
 今回、NPCの応援要請は早い者勝ちです。重複した場合は書き込み時間の早い方に優先権があります。
 その他、注意点はこちらにあります『NPCを呼ぶ時の注意』をご覧下さい。

 MCとLCが別行動を取る場合は、誰の応援をするかも忘れずにアクションへの記入をお願い致します。
 なお、本競技では上記ページに記載されているNPCの他、風間のNPCも応援として呼ぶ事が可能です。
 男四人(透矢、隼斗、大樹、八雲)は西シャンバラチーム、女五人(花梨、雪乃、月夜、光奈、天音)は東シャンバラチームが応援対象となります。
 (応援NPCが足りなくなった場合の救済用のようなものなので特別強い、弱いといった事はありません。応援要請が無ければ登場しません)


■選手村レベルについて
●2012年2月13日追記:本シナリオでの、両チームの選手村レベルは、以下のように決定いたしました。
東シャンバラチーム:3
西シャンバラチーム:5

 それぞれの選手村レベルは、下記のそれぞれのキャラクタークエストによって上げる事が出来ます。
 【おいでませ選手村!(西)】
 【おいでませ選手村!(東)】

 本競技では、選手村レベルまでの技能の中からいずれか一つを習得出来ます。
 (MCとLC合わせて一つ。LCを参加させる方は、MCとLCのうち誰が技能を習得するかをアクションに記入して下さい)

・レベル1:突撃(常時発動。アクションに使用タイミングを記入する必要無し)
   フラッグがあり、かつ相手チームのPCがいないマスを通る場合、攻撃を行わなくても通過するだけでフラッグの所有権を得る事が出来ます

・レベル2:集中(1ターンのみ発動)
   1ターンの間、防御に補正を得る事が出来ます

・レベル3:狙撃(1ターンのみ発動)
   1ターンの間、隣のマスにも攻撃が可能となります(移動同様斜めは不可能です)

・レベル4:加速(1ターンのみ発動)
   一度だけ、1マス多く移動出来ます

・レベル5:根性(一度だけ発動。アクションに使用タイミングを記入する必要無し)
   一度だけ、撃破判定を受けてもリスタート地点に戻らずに行動を続けられます

・レベル6:熱血(1ターンのみ発動)
   1ターンの間、攻撃に補正を得る事が出来ます

・レベル7:幸運(一度だけ発動)
   使用時のマスも含め、最初に通るフラッグの得点を1ポイント多くします
   (上限3ポイント。最初から3ポイントのフラッグには効果はありません。また、相手チーム所有のフラッグには発動しません)

・レベル8:威圧(一度だけ発動)
   使用時のマスも含め、最初に通る自軍所有のフラッグの所有権を競技終了まで固定し、確実に自軍の物とします
   (ただし、そのマスに敵PCがいない事が条件。いる場合、効果は持ちこされます)


 競技の進行次第ではフラッグが取って取られての攻防となる可能性もあります。
 チーム一丸となり、より多くのフラッグを奪取しましょう。

▼サンプルアクション

・フラッグを奪取する(西チーム)

・フラッグを奪取する(東チーム)

・フラッグを守る(西チーム)

・フラッグを守る(東チーム)

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2012年02月09日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年02月10日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年02月14日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年03月05日


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