こんにちは、東です。
・本シナリオは【茨姫は秘密の部屋に】【白雪姫へ林檎の毒を】の続編に当たるシリーズの三回目(最終回)です。
・以下に施設の内部が記載されております。そちらの中から一つ選びアクションをかけてください。
『どこそこ室』に行き、強化人間を助けて地上へ脱出する。『施設裏』で職員の逃走用の足を破壊するが今回の主な目的になります。戦力に偏りが無いよう掲示板での話し合いを推奨致します。
・また、今回のシナリオでアレク・ジゼルとは共闘出来ません。彼等とは戦いに赴く前に会話可能なので、そちらでアクションをかけてください。(なお『戦いの前の会話』と『バトル』両方を書いてもダブルアクションとは判定されません。)
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【トーヨーダインの隠し施設】
・シャンバラ大荒野の片隅にある古代遺跡。その地下にトーヨーダインの隠し施設が存在します。
内部はシンプルで整然とした近代的な建物で、エレベーターと階段で昇降可能な地下47階だて。つまり階段はとても疲れます。
ゲーリングによって施設に連れて来られ収容されそうになっていたミリツァは、プラヴダが突入してきたことで混乱に乗じて施設内の以下の部屋(警備室を除く)を逃げ回っています。
『警備室』NPC……トゥリン
警備員とT部隊が詰めています。またここから施設各所にある監視映像をチェックし、指示を送っています。
『収容室』NPC……キアラ
捕らえられた人間と、手術後の人間が収容されています。彼等は自力で歩行可能です。
『手術室』
捕らえられた人間が強化人間の手術を受けている場所です。麻酔で眠っているものが多いです。
*『収容室』と『手術室』は地続きです。一室として判定されます。
『実験室』NPC……ターニャ(スヴェータ)
建物の一番下に位置します。すでに強化人間手術を受けた人間が実験動物として扱われています。多くは肉体や精神に酷い傷を負っており、歩く事もままなりません。
*施設内には傷を負っている実験台の人間達、仲間の契約者やプラヴダの隊員が居ます。
また、一部は脆い遺跡をそのまま利用している為、施設内部を破壊するような武器やアイテム、スキルの使用(行為)は厳禁です。
『施設裏』NPC……トーヴァ、プラヴダ
施設職員たちの逃走用車両が置かれています。警備員たちが車両を守っていますがトーヴァ曰く「逃げられてもメンドイしぶっ壊しちゃいましょう」。
『施設表』
警備員の陽動にアレクとジゼルが向かいました。アレクが手加減しないで動いている事、ジゼルが常人なら鼓膜が破れるような声まで出している事から、近寄る事は出来ません。
【敵】
『オスヴァルト・ゲーリング』
ミリツァを人質にする為に施設内を探しまわっています。
彼が紛れ込んでいる施設内の職員ならびに研究員は全てマスクを着用している為、簡単に見つける事は不可能です。また小銃を装備しており、だまし討ちされる可能性も高いです。
ミリツァを探し出すと、彼女が『反響』で見つけ出してくれるので、捕縛しましょう。
『職員・研究員』
ほぼ一般人です。ほぼ全員が施設裏にある逃走車両に向かっています。中には破れ被れでメスや銃で応戦してくるものもいるかもしれません。トーヨーダインの悪事を暴くため、捕縛を推奨します。
『警備員』
トーヨーダインが内外で雇った警備員。能力は通常の訓練を受けた人間と変わりませんが、かなり数が多いです。彼等は全て剣や銃、肉体による物理攻撃を主としています。
遭遇場所……施設内各所、施設裏
『T部隊』
トーヨーダインが独自に持つ非正規部隊。隊員は契約者で締められており、その能力は高く何れも上級クラスですが、数はそれ程多く有りません。彼等もまた剣や銃、肉体による物理攻撃を主としています。
遭遇場所……警備室、収容室、実験室、施設裏
機晶戦車……施設裏
『改造強化人間』
トーヨーダインの技術で手術を施された強化人間達。胸にゲーリングが技術提供した洗脳石(血星石のようなもの)が埋め込まれており、彼等の意志に関わらず闘い続けます。
殺害も可能ですが、ジゼルの歌によって石が鎖骨中央に発現しているので、石を破壊して行動を止めましょう。
*なお鎖骨は折れ易いので精密な攻撃が必要です。
遭遇場所……施設裏、実験室
『逃走用車両』
施設職員達の企業と個人が所有している車両やヘリコプター。施設裏に数百台停車しています。