天御柱学院へ

蒼空学園

職員室

イルミンスール魔法学校へ
名も無き詩人 (なもなきしじん) リアクションを見る
マスター登録日
2010年11月13日
ページ最終更新日
2011年09月03日
作品数
9
得意ジャンル
コメディ
>>自己紹介
 本日はようこそマスターページにお越しくださいましてありがとうございます。
 このページを担当させていただきます「名も無き詩人」という変な名前の者でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 私のことはお好きなようにお呼びくださって構いません。少なくとも「名も無き詩人」のことを言っているというのが分かれば大丈夫ですので。

 ここでは私のシナリオに関してのローカルルールについて説明いたします。ここのルールを他のマスターのところに持ち込むのは、どうかご遠慮いただきたく存じます。


【執筆について】
・基本ジャンル
 名も無き詩人が書きたいのは、基本的にコメディです。シナリオのアイコンが「学園生活」だろうが「バトル」だろうが「ホラー」だろうが、基本はコメディを土台にして書くつもりでいます。
 もちろん真面目な話も書こうと思えば書けますが、初心者からベテランまで多くのプレイヤーさんに楽しんでいただくつもりで、ドタバタ系コメディを中心に担当させていただきます。

・書けるもの
 基本はコメディですが、他に何が書けそうなのかちょっと書き出してみます。

 学園生活  ――可能
 冒険    ――内容にもよるが可能
 恋愛    ――苦手。ラブコメも多分厳しい
 バトル   ――一応可能ではあるが、1対1だとやたら書いてしまうため時間がかかる。基本はスラップスティックバトル
 ミステリー ――苦手。自分が考える場合「力業でも解決可能」とするでしょうし……
 戦争    ――多分可能。ただし今まで書いたことが無いため期待薄
 ホラー   ――頭に「ロマン」がつくアレなら可能(笑)
 コメディ  ――可能
 ロボット  ――多分苦手。どちらかといえば人同士のバトルが好きなので……

 シリアス  ――可能。やるとなればかなり真面目になります
 ギャグ   ――可能。ただしネタの引き出しは少なめ

 Q.そんなジャンルで大丈夫か?
 A.少なくとも恋愛、ミステリー、ロボットについては一番いいマスター様を頼む

・話の流れ
 基本的に名も無き詩人が考えるシナリオは「大筋と大体の結末が用意されている『一本道』」という類のものです。しかしながら完全にその流れに沿った話しか書かないわけではありません。
 送られてきたアクションによっては軌道修正が可能です。基本的にAという結末に向かうところを、アクションによってはA’という「ちょっと違う結末」に向かわせたり、あるいはBという「全く違う意外な結末」に持っていくことも可能なわけです。
 これはシナリオで登場するNPCについても同様です。NPCもそれぞれに用意された「アクション」に従って行動するため、何もしなければそのまま決められた動きしかしませんが、アクション次第でその行動や移動場所を思い切り変更することも可能です。つまり「あんまり登場しない」NPCでも、かけたアクションが大当たりすれば、表舞台に引っ張り出し、一気に出番を増やすことも可能ということです。
 アクション次第で、名も無き詩人が予想だにしない「どんでん返し」も演出できます。

・善悪
 実は名も無き詩人は、時代劇のような「勧善懲悪モノ」が好きだったりします。
 よって「コメディが土台にある限り」、いわゆる「悪役キャラ」の方は「途中までは活躍するが、最後には大抵ひどい目に遭って盛大に退場する」という処置が下ります。ひどい目といっても「身体欠損」だの「社会的地位の剥奪」だのといった重すぎる罰はありません。せいぜい「お仕置きだべ〜」と言わんばかりに「ちゅど〜ん」とやられる程度です。ギャグです。

 ただしこれが「どシリアスなシナリオ」になると話は別です。さすがに真面目な話となれば真面目な判定がなされます。「単純な善悪」ではなく「一方的な主張と、反対側の主張のぶつかり合い」ということになり、「正義が勝つ」というわけにはいかなくなります。場合によってはパラ実送りなどの「社会的地位の剥奪」はありえますが、血まみれだの身体欠損だのといった描写は、たとえ真面目なシナリオでも私はやりません。これはマジです。
 真面目な話を取り扱う場合は、シナリオガイドの時点で告知させていただきます。

・年齢制限
 原則として「蒼空のフロンティア」は「全年齢対象のゲーム」です。
 よって、いわゆる18禁描写、及び惨殺・グロ描写はアウトになります。仮にそういったアクションをかけられた場合、「何らかの妨害が入り、実現できなかった」として処理させていただきます。ただし、これを逆手にとって「妨害される展開を望んで」アクションをかけていただくことは可能です。

・補正
 私のシナリオにおいては、全体的にギャグ・コメディ補正がかかるようになっておりますが、だからといって全てが採用されるというわけではありません。
 大体以下の流れに沿って、判定と執筆を行います。

1:アクションを受け取り、チェックする
2:書かれている行動案が可能なものであるかどうか判定する(ここは割と厳密に)
3:判定後、シナリオの流れに沿うように調整
4:執筆する(ここでギャグ補正が入り、キャラクターが奇妙な悲鳴をあげたりするようになる)
5:リアクション公開

 雰囲気自体はコメディですが、アクションの失敗判定が無いわけではない、とお考えください。


【判定について】
・数値
 基本的に私のシナリオではレベル、ステータス、及び攻撃力などの数値は考慮いたしません。その理由ですが、例えば戦闘シーンで、

 高レベルならその敵に勝てる
→言い換えれば、高レベルでないと勝てない、ということになる
→レベルを上げるには、シナリオやクエストに数多く参加する必要がある
→数多く参加するにはお金がかかる
→つまり、お金が無いとレベルが上がらないため、戦闘では役立たずになる

 という構図になってしまうのを防ぐためです。
 よって私のシナリオでは「アクションの内容が勝負の鍵になる」とお考えください。
 その代わり、稀に参考程度ではありますが「社会性」は見させていただきます。社会性はアイテムで増やす以外では、シナリオに参加することで上がる数値だからです。つまり私は「社会性=シナリオ参加回数の目安=どれだけ経験豊富か」と考えるというわけです。
 ただしあくまでも「参考程度」であるというだけで、社会性が高いからといって全てがうまくいくわけではありませんのでご注意ください。やはり基本は「アクションの文面」です。

・装備品
 上の「数値」と同じく、強い武器・防具だからといって判定に差をつけることはありません。その装備品の「特徴」で判断させていただきます。
 ただし、追加で設定されている特殊能力に関しては、ある程度は考慮いたします。

・スキル
 スキルの説明文には「キャラクタークエストでの使用効果」がありますが、私のシナリオではこれはあまり適用されません。
 例えば、スキル「博識」の場合、クエストでは「バッドステータスへの耐性を得る」とありますが、シナリオではそれは適用されず「様々なことに精通している」と判定する、といった具合です。
 また「強力なスキル」を持っているからといって全てのアクションが成功するわけではありません。威力重視ではなく、どちらかといえば演出重視とお考えくだされば幸いです。


【アクション】
・書き方についてのお願い
 アクションは「キャラクターの口調」でお書きいただければ、マスターは口調(特にキャラクター作成時の口調リストに載っていない『特殊な口調』および『方言』)の把握がしやすくなります。実は名も無き詩人、関西弁しかわかりません(笑)。恐れ入りますが「可能な限り」で構いませんのでキャラの口調でお願いいたします。
 「言わせたいセリフ」あるいは「特定の人物にはこう喋る」という意味合いで「セリフサンプル」も書いていただけましたら私が非常に喜びます。可能な限り反映させます。

・性別等の非表示設定
 キャラクターを作成する際、実性別や身長、恋愛対象に関しては「隠す」ということが可能です。特に性別に関しては所属学校や立場の都合上、「全体に公開されると困る」ことがあります。
 お手数をおかけいたしますが、もし「バレても大丈夫」という場合は、その旨、アクションにお書きください。

・立場、立ち位置について
 これは「地位」という意味ではなく「キャラクターがギャグに対応できるか否か」等という意味です。
 原則として何も注文が無い場合、名も無き詩人は書くキャラクターを、アクションと自由設定によっては勝手にギャグ化し、またそれが悪役キャラであれば勝手にぶっ飛ばしてしまいます。
 中には真面目で通っているキャラもいるでしょうし、プレイヤーの方でも「自分のキャラを壊されたくない」と思われる方がいると思います。そういった方々は以下のリストを利用して、私にアクションの欄にて注文をつけてください(プレイヤー意図、手段、どこでも構いません。分かるようにお願いします)。こちらでメモを取り、特に指定が無い場合はそれで対応させていただきます。
 またこれはMC・LCそれぞれにお願いします。

1、ギャグ関連
ギャグ対応――普段からギャグキャラで通っているキャラクターにおすすめです。「真面目キャラだが、多少は壊れても大丈夫」という意思表示にもなります。注文があり次第メモを取り、それ以降は特に指定が無い限り、これで対応させていただきます。

今回ギャグ――普段は真面目キャラだがこのシナリオに限りギャグ可能、という注文です。これについては毎回の指定が必要です。

基本真面目――ギャグは飛ばさず、真面目に物事をこなすキャラクターにおすすめです。「うちのキャラクターを壊さないで」という意思表示にもなります。注文があり次第メモを取り、それ以降は特に指定が無い限り、これで対応させていただきます。

今回真面目――普段はギャグキャラだがこのシナリオでは真面目に行く、という注文です。これについては毎回の指定が必要です。

不明――自分のキャラがギャグ対応なのかどうか判断つきかねている方におすすめです。アクションと自由設定を読んだ上で、そのシナリオに限りマスターが判断させていただきます。

2、善悪関連
基本善役――いわゆる「正義の味方」ポジションです。「正義の味方じゃないが悪いことはしない」というのもこれにあたります。注文があり次第メモを取り、それ以降は特に指定が無い限り、これで対応させていただきます。

今回善役――普段は悪役を気取っているが今回は味方だ、という注文です。これを選ばれた場合、普段が悪役キャラであっても原則ひどいことにはなりません(もちろん最後はぶっ飛ばされる、という指定も可能ですが)。これについては毎回の指定が必要です。

基本悪役――いわゆる「悪の手先」ポジションです。鏖殺寺院関連キャラなど「PCの敵対ポジションにいたい」という方におすすめです。これを選ばれた場合、途中までは活躍しますが、最終的には華麗にご退場いただきます(退場の仕方はギャグか真面目かで変わります)。注文があり次第メモを取り、それ以降は特に指定が無い限り、これで対応させていただきます。

今回悪役――普段は善人をやっているがたまには悪いことをやってみたい、という注文です。これを選ばれた場合、途中までは活躍しますが、最終的には華麗にご退場いただきます。これについては毎回の指定が必要です。

未定――自分のキャラの善悪が判断つきかねている方におすすめです。アクションと自由設定を読んだ上で、そのシナリオに限りマスターが判断させていただきます。とはいえ、所詮はコメディシナリオ、あまり深く考えないでいただければと思います。


【他リアクションの反映について】
 結論から言えば、あんまり当てになさらないでください。

 蒼空のフロンティアでは、多くのマスターによって多くのリアクションが生み出されます。そしてそれら全てを完全に把握し、全てを反映させるというのは現実的に不可能なことです(時間かかりますし、記憶力には限界がありますし……)。
 名も無き詩人は、ある程度は他のマスター様のリアクションを読ませていただいておりますが、やはり全てを記憶しているわけではありませんので「そのキャラクターが過去に起こした行動」を把握しきれていないまま執筆に入ることがあります。

 そこで皆様にお願いなのですが、もし過去のリアクションで「この部分をちょっと参考にしてほしい」という部分がございましたら、アクションにその旨をお書きください(どのマスターのどのシナリオ、何ページ目とありますと非常に助かります)。あくまでも可能な限りとなりますが、改めて該当リアクションを読んだ上で、その部分を参考にさせていただきます。

 これについては完全に名も無き詩人の「サービス」であり、執筆時の義務には含まれません。
「他のマスターは反映してくれたのに、どうしてここでは反映してくれないんですか?」
 といった質問は、どうかなさらないよう、何卒よろしくお願いいたします。


【雑記(不定期更新、3日分保存)】

・7/20
 どういうわけか最近私の周りで「結婚した」だの「子供生まれた」だのという話がよく出てくるんです……。

 いやまあ、確かにそういうのは祝福されるべきなんですけれどもね。
 「爆発しろ」とかそういうのはあくまでも冗談で済ませるべきであって、実際には全力の笑顔で祝福するべきなんですけども……。

 ちょっと私自身に色々あったせいか、どうしても喜べなくって困るんです……。

 嫉妬してる時点で男として、いや人として情けないんですけどね、ホント。でもってこんな浅ましい性格してる時点ですでに人として終わってるというのはわかってるんです。
 ただ、そういうのを自覚してるだけに、どうしても反発せざるを得なかったりするのです。

 私がジャンル「恋愛」を書けないというのは、実はこれが理由なのです。マスターという立場でありながら、ラブラブなキャラクター及びプレイヤーの皆様に全力で嫉妬してしまうのです。できましたら「情けない奴め」と笑って許していただければ幸いなのですが……。

・8/19
 こういう仕事をしていて時々思うことがあります。

 基本的に我々ゲームマスターは、お客様であるプレイヤーの方々からアクションの文章をいただき、それを基にリアクションを仕上げるわけですが、その仕事には「締め切り」と「クオリティ」というものがついて回ります。
 もちろんクオリティは高く、それでいて締め切りに間に合うように、というのが原則、というよりは「お金をもらって仕事をする」という本来的な意味での「プロ」であればほぼ絶対条件ですが、やはり人間の作業である以上、どうしても間に合わないということがあります。
 そんな時に私はよく思います。

 「いっそ切るなら、どちらにするか」

 つまり
 「時間はいくらかかってもいいから中身を充実させるか」
 「中身はある程度切り捨てて時間を守るか」
 ということです。

 これは私に限らず、多分「作家」という人種に属する人であれば誰もがぶち当たったかもしれない疑問ではないかと思います。時間厳守ということを考えれば後者を重視するべきなのですが、それでもやはり悩んでしまいます。
 少なくとも「捨てるなら 時間と中身 さあどっち」なんてくだらない川柳を思いついてしまう程度には(笑)

 え、そんなことで悩むくらいならさっさと書け? 遅刻ばっかりする言い訳に使うな?

 ハイ、スミマセン……。

・9/3
 夜中の3時頃にちょっと人数確認してみた。

 定員50人が見事に埋まったようで感謝感謝。いやあホントありがたいことです。プレイヤーの皆様のおかげで、私ごとき若輩者でもこうして文筆業に携わることができるのです。
 そしてどんどん投入されていくLCの皆様。さて、その人数は……

 ろ、62人!? マジでか!?

 え〜、軽く記録突破しました(笑)
 (これまでの追加LC最高人数は『学院のウワサの不審者さん』の44人でした)
 皆様の期待に添えられますよう、頑張らせていただきます。

 しかし大変だな、こりゃ……(汗)


【更新履歴】
・12/13 マスターページ公開
・ 1/24 【執筆について】書けるもの、を少々変更
・ 2/17 【執筆について】話の流れについて追加
       【アクション】立ち位置についてを少々加筆修正
・ 3/ 7 【アクション】性別等の非表示設定を追加
・ 6/23 【他リアクションの反映について】を追加