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猫宮烈 (ねこみやれつ) リアクションを見る
マスター登録日
2009年05月30日
ページ最終更新日
2014年06月27日
作品数
53
得意ジャンル
冒険
>>自己紹介
【26/06/27更新】

 皆さま、こんにちは。
 ようじょの世界を作りたいマスター猫宮烈(ねこみや・れつ)です。
 
 主にイルミンスール魔法学校を舞台にしたシナリオを手がけています。キャンペーンではイルミンスール勢による冒険ジャンルを運営しています。
 6月30日に『イルミンスールの希望――未来に羽ばたく者達――』が公開され、こちらをもって猫宮個人としてのシナリオ運営を終わりにしたいと思います。
 『一会→十会』シリーズの方はまだまだ続くんじゃよ!

 今年の梅雨はどうも、しとしとと降るのではなくザッ、と降る感じに思いますね。


●雑記
06/27
正式に公開が決定しましたので、こちらでもお知らせを。

6月30日に『イルミンスールの希望――未来に羽ばたく者達』が公開されます。
このシナリオをもって、猫宮個人としてのシナリオ運営は終了となります。……5年とちょっと、まぁ、長かったですねぇ。

その辺振り返るのはとりあえず上のシナリオのリアクションを上げてからにしましょう。
皆様、30日はどうぞよろしくお願いいたします(ぺこり

随分と久し振りになりますが、猫宮シナリオのオリジナル設定を復帰させました。
手が空けばこちらも、直せる範囲で直しておこうかなと思います。


●シナリオのオリジナルの舞台設定(26/06/27:久し振りに復帰(汗)

・アインスト【組織】
『失われた光を求めて』にて、遺跡探索を主とする学校内組織として結成された。
初代リーダーはイルミンスール講師、カイン・ハルティス。後にリンネ・アシュリングに継承される。
後の精霊との出会い、イルミンスールと精霊との友好関係構築に関わった。
『精霊と人間の歩む道』では精霊と力を合わせ、事件の解決に貢献している。


・アルマイン【乗り物】※ここに記載されている分は、特筆なければイルミンスールキャンペーンシナリオでのみの設定。
天御柱学院で運用されているサロゲート・エイコーン(イコン)他、各都市で運用が始まっているのに合わせるように、
アーデルハイトが「こんな事もあろうかと」と製造していた機動兵器。
他の機動兵器との区別化のため、アーデルハイトがアルマイン、と名付けた。

最初は『IRMIN』だったが、後に、『ALMAIN』に変わった。

イルミンスール生徒が扱い易いように工夫がされていたり、最近は生徒たちの協力によってマニュアルが完成したため、イルミンスール生徒にとって非常に強力な兵器たりうる。その分、イルミンスールの生徒でない者には満足に動かすことができない。

近接戦に秀でた『アルマイン・ブレイバー』、遠距離攻撃に秀でた『アルマイン・マギウス』が用意されており、
両者とも兵装を換装することで、ブレイバーは狙撃機、マギウスは支援機と特性の違う機体へと変わる。
研究が密かに進んだ結果、兵器の搭載量が増し、換装しなくても良くなった。第二世代機である『ウルヌンガル』に比べ最大出力で劣るが、研究の成果による安定性、豊富な装備による汎用性に優れる機体として今も現役である。

注意:以下の特殊システムについては、『イルミンスールのキャンペーンシナリオ』のみ有効とします。

 まず、各兵装において、
 ・マジックソード:やや刀身の短めな片手剣。斬る以外に、突き刺して使うことも出来る。
 ・マジックショット:魔弾を発射する。射程は射撃武器の中では短い部類に入るが、連射が効く。
 この二つは共通装備となっています。どの兵装でも持っているものとしてください。
 
 
 アルマイン・ブレイバー:近接兵装と狙撃兵装が用意されています。
 兵装の下にある武器は、全部持っているものとします。
 
 ●近接兵装:
 マジックシールド
 →上半身くらいなら覆える盾。持つのではなく腕に取り付けて使用するため、両手を使える。
 
 マジックブレード
 →片手でも扱える、ソードよりも大振りの剣。斬る、もしくは叩き潰すことを主眼に置いた武器。
 
 マジックチャージャー
 →数秒間、爆発的な加速力を得る推進機構。起動時は羽が強い魔法光を放つ。
 
 ●狙撃兵装:
 マジックライフル
 →高速・高威力の魔弾を撃ち出すライフル。射程は最も長い分、魔力消費も最も大きい。
 
 マジックミラージュ
 →数十秒間(マジックチャージャーより長く、マジックジャマーよりは短い)、機体に光学迷彩をかける。
  起動時は羽がぼんやりと淡く光る。
 
 
 アルマイン・マギウス:大火力兵装と支援兵装が用意されています。
 兵装の下にある武器は、全部持っているものとします。
 
 ●大火力兵装:
 マジックカノン:モードが二つあります。戦闘中に自由に切り替えられます。
 →C(Cannon)モード:マジックショットよりも高威力の魔弾を発射する。ややチャージ時間がある。射程はやや長。
  仰角を上げることで、敵の上から魔弾を降り注がせることが出来る。
 →S(ShotGun)モード:炸裂する魔弾を発射する。距離が遠くなるに従って威力は減じるが、その分広範囲に炸裂する。
  射程は中くらい。
 
 ●支援兵装:
 マジックヒール
 →杖のようなものから放つ光で、味方のアルマインに魔力供給を行える。アルマインは装甲の貧弱さを魔力障壁で補っているため、アルマインにとっての魔力は実質、ライフに等しい。その魔力を回復できる貴重な装備である。
  欠点は、回復にそれなりの時間を要するという点である。魔力回復の際は魔力障壁を解除せねばならず、この時に攻撃を受けるとひとたまりもない。周囲の安全を確保出来ない状況での使用は、多分に危険である。

 マジックマイン
 →杖のようなものから生み出す、浮遊する魔弾。その場に固定させることも出来る。
  支援兵装の中では威力が最も高いが、設置した自身や味方が巻き込まれる危険性がある。
 
 マジックジャマー
 →約十数秒間、敵機動兵器が情報を取得するのを困難にする魔力波を生じさせる。この波動を浴びると、イコンは物理的ダメージこそ受けないものの外界の情報を正しく取得出来なくなる。生身の人間に撃っても、五感を狂わせる効果がある。
  効果は数メートル四方。空中にも張れる。複数張れるが、その分魔力消費が大きくなる。


メインパイロットはMC、サブにLC1人。他にLC2人まで乗り込むことが出来、その分機体の性能は向上するが、
万が一機体を損傷するような事態になれば、パーティ全員が負傷するといったデメリットも存在する。

精霊を乗せている場合は、精霊の属性に機体を特化させることが出来る。
二名、三名と追加すると、それだけ強力になる分、他の属性に弱くなるデメリットも存在する。複数の属性を合わせると、合わせ方によっては効果を発揮しないこともあるため、運用には注意が必要である。

リンネたちによって機動兵器の姿を取り戻した『魔王』――後にエールライン――は、四人乗りでないと十分な性能を発揮しない。
そのエールラインは、現在はイルミンスールの基地の奥で眠りについている。

ザナドゥに縁のあるアーデルハイトが研究を行なっていただけあり、実は魔族もアルマインに搭乗することは可能である。
もちろん、乗れるというだけで操作が出来るかは別である。それに魔神クラスともなれば、乗って戦うより生身の方が強い。


・イルミンスール鳥獣研究所【場所】
『イルミンスールの冒険Part1〜聖少女編』で舞台となった研究所。
複数の生物をかけ合わせて作る『キメラ』の研究を秘密裏に行っていたが、生徒たちの介入等により一旦は壊滅状態に陥る。
その後元研究員で、生徒たちに救出されたディル・ラートスンを中心とした者たちにより復興を果たす。
現在はディルが所長を、補佐をパートナーのエルミティが務め、キメラの生態調査及び保護を行っている。
イナテミスの北の森に移転を計画していた『希少種動物保護区』の整備が一通り完了し、
研究所にいた動物やキメラたちはそちらに移動した。
今後も動物の保護、人間との共存のため、保護区との連携を図りながらの活動が予定されている。


・聖少女【人物】
『イルミンスールの冒険Part1〜聖少女編』にて、ザンスカールのヴァルキリーの伝承において
『大いなる恵みをもたらす』とされていた。
その後の調査において、古王国時代の研究者が作り上げた、『同胞を吸収して成長を遂げる人工生命体』であることが判明する。
成長に際限はないとされ、成長した『聖少女』はパラミタに住む全ての種族に成り得るとされている。
(ヴァルキリーに残る伝承の本当の意味は、ヴァルキリーに限らず全ての種族が、
聖少女の強大な力によって率いられることで大いなる恵みをもたらす、であったとされる)

エリザベートに名付けられた『ちび』(後のミーミル)は、先に目覚めていた黒髪の女性(後のヴィオラ)に
第三の聖少女(後のネラ)共々吸収されるが、生徒たち及びエリザベートの働きにより、二人の持つ力を吸収する形で復活を果たす。
その後、エリザベートを守る存在として自らを守護天使と定め、エリザベートの傍に控えることとなった。
ヴィオラとネラは、各地を回って聖少女に関する手がかりや、他に自分たちと同じ境遇の者がいないかの調査に当たっている。
つい最近、ヴィオラとネラは森崎 駿真たちと共にイルミンスールを離れ、調査の旅に出た。
パラミタ各地を回り、手がかりを探していた最中に、ザナドゥのザンスカール侵攻が勃発し、駿真はヴィオラとネラと共に帰還、防衛に当たった。
二人の持ち帰った話の中に、事態に関わるものはあるのだろうか――。

なお、ヴィオラとネラの種族は、パートナーが決まらない限り不定である。
そのせいか、よく設定が後付けされる。ちなみにミーミルを含む三人とも、魔法少女になれる。


・共存都市イナテミス【場所】
『精霊と人間の歩む道〜イナテミスの精霊祭〜』で正式に発足した都市。
元々はザンスカール領内一村だったのだが、『氷雪を融かす人の焔』『精霊と人間の歩む道』を経て、
現在は人間と精霊と動植物の共存を掲げる都市にまで発展を遂げた。
かつてイナテミスだった部分と、その周囲を囲むように建てられた光輝・闇黒・炎熱の精霊の都市、
ウィール遺跡と氷雪の洞穴(それぞれ、雷電と氷結の精霊の都市を含む)で構成されている。
それまでイナテミスを囲っていた門と壁は取り払われ、
『シャンバラに住まう精霊、及び精霊と共にする意思のある人間の所属如何を問わず、協力姿勢を示す者に最大限の支援を行う』
宣言が町長カラム・バークレーによってなされる。

『ザナドゥ魔戦記』後、魔族の受け入れを行った街の人口は、十万に到達しようとしている。
エネルギー問題、さらには異常な気温の上昇が見られるなど、新たな問題も浮上しつつあるようだ。

主な場所・施設を以下に記す。
なお、各学校の生徒が発案・建築したものも含まれる。
(※PC名が出てきますが、規約違反じゃないそうなので載せてます。
 後、載ったからといって全面的に設定が採用されるとも限りませんのでご了承下さい)

 ●イナテミス中心部
 ・イナテミス精魔塔:地図に記載
 中心部の中心にそびえ立つ、人間と精霊、魔族が手を取り合い、平和に暮らしているという象徴。
 電波塔としての設備も備え、夜は四色の光にライトアップされている。
 有事の際には
 『ヴォルカニックシャワー』;先端から発射される魔力弾が、上空から敵を穿つ
 『ブライトコクーン』:イナテミスを光の繭で包み込む
 の機能で攻防に使用される。


 ・イナテミス広場:地図に記載
 イナテミス精魔塔をぐるっと取り囲むように整備された広場。
 敷き詰められた石畳、一定間隔で置かれたベンチ、そして、かつて街の象徴として置かれ、壊されるも修理され今は
 塔の南側に設置された噴水が、イナテミスの憩いの場を演出している。
 現在、師王 アスカたちがトリックアートを作成中。大掛かりな作品のため時間がかかっているが、『共存』をテーマにした作品に、今から住民の期待が高まっているそうだ。


 ・『アクセサリーショップ『にゃんこ』』【施設】:地図上の7
 猫の形をした看板が目印の、全体的に丸みを帯びた小さなお店。

 ===ロザリンド・セリナより紹介===
 ビーズや貝殻、天然石を組み紐に通したブレスレットにネックレス。
 あまり布やハンカチで作ったシュシュ。
 そういった手作りのアクセサリーや小物を置いています。
 庭では時折り近所の子を呼んで作り方教室をしたりでしょうか。

 あ、そうそう。
 お店の中には12匹の猫の絵や飾りが隠されていますので、お暇な時は探してみてください。
 ===================


 ・『アトリエ【オートマタ】イナテミス支店』【施設】:地図上の5
 煉瓦造り、煙突付きの小さな平屋。
 入り口窓に置いてある、大中小と並んでる猫型マトリョーシカ人形が目印。

  ◆ 店舗部分 ◆
  中央に大きなテーブル、周囲に小さなテーブルがあり、そこにいろいろな人形の服飾・雑貨が置かれている。

  ◆ 住居部分 ◆
  間取りは1DK。
  暖炉や電子機器を備え、裏口も設けられている。


 ・『イナテミス 秋葉原四十八星華劇場』【施設】:地図上の23
 パラミタ発のアイドルグループ、『秋葉原四十八星華』用に建設された小型劇場。
 イナテミスの景観に合うよう、白と黒を基調としたシックで慎まし気な外観仕様。
 内装に関してはアイドルらしい淡いピンク&清純な白で統一。

 受付・グッズ販売はライブ参加のアイドルたちが交代で担当。
 グッズ売り場は、CD&DVDからトレーディングカード、ここでしか買えないイナテミス仕様のアイテム等、
 販売品目は多岐にわたる。
 ライブホールは、ALLスタンディング、観客100名収容仕様で、それなりの音響と照明。
 ホールのバックヤードにはアイドルたちの控え室も設置。
 ステージ自体はアイドルが40人ほどギリギリ立って歌える程度。

  ◆ 1F ◆
  受付、来場者荷物預かり所

  ◆ B1F ◆
  四十八星華公式グッズ売り場

  ◆ B2F&3F ◆
  四十八星華ライブホール

 ===御茶ノ水千代より紹介===
 おはよ〜ございます〜。
 スーパーアイドルグループ秋葉原四十八星華の専用劇場へようこそ♪
 ロリっ子から大人の女性まで様々な需要に対応しあなたのハートを鷲掴みしちゃいます(はぁと
 あなたに会える日をアイドル一同お待ちしておりま〜す。
 ================


 ・『イナテミス案内所』【施設】:地図上の20
 イナテミスが急激な拡大を続ける中、どこに何があるか分からないという住民の声に応えるべく、
 ヴァル・ゴライオンがイナテミスの各地に設けた案内所。
 街の全域をカバーするように4ヶ所設けられ、各地の案内からちょっとしたクレーム対応までこなす。


 ・『イナテミス市民学校』【施設】:地図上の22
 社会や数学、理科、家庭科など、小中学校レベルの基礎的な一般教養を教える学校。
 種族の違いや通学経験の無い大人の存在なども考慮し、年齢制限は無し。
 周辺住民も入学でき、魔法学校生徒も一般教養の補完に利用できる。
 また、昼間に魔法学校の授業がある魔法学校生徒や、就業者向けに夜学もある。
 教員は、当面魔法学校教員や有志のボランティアだが、順次正規雇用の教員を揃えていく予定。
 今後の教室増加や体育館建設は、入学希望者や予算の増加次第。

 施設概要
 40人学級×5、自由教室×1、職員室、運動場。
 運動場は全校集会ができ、50m走ができる程度の広さ。

 運営団体
 イナテミス主体。
 運営が軌道に乗るまでは魔法学校が支援するが、最終的にはイナテミスの独自運営に。

 利用形態
 平日:通常の学校。夜は夜間学校あり。給食無し。
 日曜・祝祭日・季節休暇中:魔法学校生徒がイナテミスに申請して許可を得ることで利用可。
 ただ、町のイベントで利用される場合はそちらが優先。


 ・『イナテミス総合魔法病院』【施設】:地図上の17
 人口の増加が続くイナテミスに建設された総合病院。
 住民の毎日の健康を支え、緊急を要する場合にも、即座に的確な処置を施すことが出来る設備を備えている。

  ◆ 1F ◆
  受付、待合室、通常病室、簡易診察室、手術室、子供が遊ぶ場所(子供部屋)、食堂、お風呂

  ◆ 2F ◆
  長期入院患者用病室(50名程度収容可能)

  ◆ 3F ◆
  会議室、スタッフ用設備、仮眠室(スタッフ用)、器材倉庫

  ◆ 地下 ◆
  研究室

 各階には避難時脱出用の扉が設けられている。
 地下には大きな研究室があり、未知の病気等の対策・予防の為に日夜研究を行っている。
 しかし、『地下』『研究室』という単語のせいで怖い噂が絶えないようだ。


 ・『イナテミス文化協会』【施設】:地図上の18
 かつてイナテミス中心部に建っていた公会堂同様、イナテミスの住民たちの交流の場としての機能を果たすべく、
 様々な設備が整えられている。
 最近は歌謡教室や料理教室を開き、どれも定員がいっぱいになってしまうほどの賑わいを見せている。

 以下、施設考案者であるメイベル・ポーターからの一言を添えつつ、紹介する。

  ●1F
  ・事務室
  会議室の使用の申請はこちらにて受付しています。
  お気軽に声をかけてください。
  ・談話室
  休憩の際はこちらにどうぞ。
  お茶やお茶菓子も用意しています。
  ・書庫
  小さいながらも書庫を備えています。
  興味のある方には貸し出しをしていますので、事務室で手続きをして借りてください。

  ●2F
  ・会議室(大)
  ・会議室(小)
  用途に応じて2種類の会議室を用意しております。
  仲良く使ってくださいね。

  ●地下
  ・倉庫
  必要な時以外不要な消耗品・備品等はこちらに収納しています。
  必要なものがあれば申し出てください。
  ・未使用の空き部屋
  用途未定の部屋です。
  何かアイデアがございましたら、提案をお願いします。

 ===メイベル・ポーターより紹介===
 イナテミスの住人相互の親睦及び交流を図ると共に、
 種族を問わず、皆で素敵な文化を共有できる場として
 活用していただければと思います。
 ぜひ立ち寄りください。
 ===============


 ・『イルミンスール武術イナテミス道場』【施設】:地図上の9
 マイト・オーバーウェルムによって考案された、対魔法武術イルミンスール武術を教える道場。
 イルミンスール武術は魔法が使えない者でも魔法に対抗する為の武術である。

  ◆ 1F ◆
  畳が敷かれた訓練場とキッチンがある。

  ◆ 2F ◆
  部員が合宿できるように宿泊する為の部屋と、小道具の倉庫がある。

 災害時には緊急キャンプ施設と使えるように、隣にそれ用の倉庫が設置されている。
 道場は訓練生の訓練に耐えられる程度に強化されており、有事の際には道場ごと避難場所にもなる。

 イナテミスファームと協力関係を結んでいる。
 ファームが道場に安価で野菜を提供する代わりに、獣害や盗賊への対処を行っている。


 ・『おっぱい党 イナテミス支部』【施設】:地図上の4
 パラミタ唯一? の政党、おっぱい党の支部。
 外見は普通の粗忽な建物。
 屋根に【おっぱい党】の看板が掲げられている。

  ◆ 1F ◆
  事務所(政治団体としてのロビー、受付等を含む)
  応接室(少人数(6名程度)が話せるスペース(応接セット))
  会議室(大人数が集まって議論できるスペース(机とパイプ椅子))

  ◆ 2F ◆
  党員用休憩室(2段ベッドとちゃぶ台)
  生活スペース(風呂等も含む)
  書類管理室(書類を纏めておいて置ける棚と検索用PC置き場)
  党代表室(秘書用の机と椅子とPC、代表の実用的な机と椅子と簡単な応接セットとPCのみ)

  ◆ B1F ◆
  雑貨類保存室(着替えや、生活衣類も含む)
  食料貯蔵庫(乾物等がおいてある)
  PCサーバー等通信用設備

  ◆ 庭 ◆
  バーベキューが出来る程度の大きさ。
  スイカが植えてあるらしい。

  ・『おっぱい党 イナテミス支部 公演ホール』
  『おっぱい党 イナテミス支部』の隣に建設された、多目的ホール。
  イナテミス内有事の際、広域避難場所にも使用が可能。

   ◆ 1F ◆
   受付、食堂

   ◆ 2F ◆
   公演ホール(未使用時は町の人に開放し映画等を上映できる大スクリーンを配置。
         また非常時には避難場所とし、雑魚寝等が出来る)

   ◆ 3F ◆
   党員の個室(複数確保、ユニットバス、トイレ付き)

   ◆ 地下 ◆
   食材備蓄庫


 ・『喫茶店「喫茶止まり木」』【施設】:地図上の19
 主人である本郷涼介が、イナテミスの住人と周辺に住む精霊たちの憩いの場とするために建築した喫茶店。
 外観はドイツの民家を模した地上2階地下1階の家。

  ◆ 1F ◆
  喫茶店部分、席数はカウンター10席と4人掛けのテーブル席が3つ、
  2人掛けのテーブル席が4つとこじんまりとしている。

  なお、喫茶店としての営業時間が朝の8時から夕方5時までなので酒類の取り扱いはせず、
  飲み物とケーキや軽食がメインである。ここで出されるケーキや軽食は手作りであり、季節感を重視し大切にしている。

  裏手に6坪ほどの庭があり、そこはハーブや軽食用の野菜を作る家庭菜園となっている。

  ◆ 2F ◆
  主人である本郷涼介とそのパートナーの住居で生活に必要なものが一通り揃っている。

  ◆ 地下 ◆
  野菜などの食材及び備品を保存する倉庫となっている。

 ===本郷涼介より一言===
 暮らしの中でほっと一息つけるすてきな止まり木です。
 おいしいお茶とお菓子で最高のひと時をご提供いたします。
 ==============


 ・『薬屋「red spider lily」』:地図上の25
 病院の近所に有る、石造二階建ての洋風の建物。
 店内(と倉庫)には古今東西の薬品が揃えられている。
 医薬品だけでなく、化学薬品等も扱うことにしたので「薬局」ではなく「薬屋」にした。

 尚、某にゃんくまから届けられた自販機は、外観を損ねるとの理由で撤去された。
 今は立派に倉庫を占拠中であり、悩みの種となっている。

  ◆ 1階 ◆
  店舗、倉庫、調剤室。
  危険物は店頭に置いてません。
  倉庫に大型の冷凍庫あり。
  調剤室は最低限の道具と設備のみ。

  ◆ 2階 ◆
  事務室、応接室、仮眠室、給湯室、資料室。
  基本1〜3人用。全体的に狭い。
  給湯室はコンロと冷蔵庫あり。
  資料室は足の踏み場が無い。

 ===毒島 大佐より紹介===
 店長の毒島である。
 この店はイナテミスに……えっ、小麦粉? 何の事だか。

 処で誰か『明るい家族計画!』って自販機を引き取ってくれないか。
 タダで良いから。
 ===============


 ・『こども達の家』【施設】:地図上の10
 人間と精霊の子供達が一緒に遊べるようにと建てられた、託児所兼児童館。
 子供達のための絵本、お絵かきのための道具を備え、外では花や木々に囲まれて遊ぶことが出来る。

 最近、この家のことを知ったネージュ・フロゥがスポンサーを名乗り出たことで、経営に余裕が出てきたため、今後設備投資がなされるかもしれない。

  ◆ 1F ◆
  遊び場のための大部屋と小部屋、簡単なキッチンがある。

  ◆ 2F ◆
  居住場所、と言うよりは看護も出来るきちんと休める小部屋、みんなでお昼寝が出来る部屋がある。

  ◆ 屋根裏部屋 ◆
  階段で上り下りと、直通で1Fに下りられる滑り台がある。

 ===沢渡 真言より紹介===
 こどもに人間も精霊もありません、一緒に遊びましょう。
 ===============


 ・『雑貨屋メルクリウス』:地図上の24
 中心部の片隅に佇む古民家風三角屋根の木組みの家。(地上2階地下1階)
 店主である新堂祐司が経営する雑貨屋。(但し、名義は岩沢美月になっている)
 「揃わぬものはなし!」をモットーに様々な商品を幅広く扱っている。
 実質、何でも屋である。

  ◆ 1階 ◆
  店舗部分。店舗は奥の方に会計場所がある以外、全て商品棚。
  主な商品は日用品や親友の人形師が作ったお人形、嗜好品が置かれてる。
  ただし、一部のスペースでは経歴不明、用途不明の品々が置かれている。
  また、商品のリクエストがあれば、どんな物(たとえ、違法ギリギリなものでも)仕入れる。
  ちなみに、地下に繋がる扉も奥の方にある。
  入口には禁猟区を応用した結界があるから、万引きはダメだぞ♪(やったら、ジャスティシアに突き出します)

  ◆ 2階 ◆
  店主である新堂祐司とそのパートナーの住居部分及び倉庫部分。
  空き部屋もあるので、泊ることも可能。

  ◆ 地下 ◆
  多目的スペース、普段は店主の意向により、申請さえあれば小規模のコンサートやバザーなどの企画物をやれるところ。
  緊急時にはシェルターとして機能。その時には一般にも開放。

 ===店長代理:岩沢美月より一言===
 当店ではお客様の欲しいもの、やりたいことが見つかりますよう、出来る限りの品揃え、場所の提供を目指しております。
 もし欲しいもの、やりたいことがあるのでしたら、どうぞ、『雑貨屋メルクリウス』まで足を運んでくださいませ。
 従業員一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。
 ===================


 ・『仕立屋 ガーデニア』【施設・住居を含む】:地図上の21
 外観は中世ドイツの古民家風の、三角屋根の木組みの家。
 3階建てで、屋根に風見鶏が設置してある。

 『みんなで手芸くらぶ』に所属する蓮見朱里が、趣味が高じて始めた仕立屋。お客様の注文を元に衣服を作成、お届け。
 今や家族同然のパートナー、アインとピュリアと共に暮らす新居も兼ねている。

  ◆ 1F ◆
  店舗部分と倉庫、小型飛空挺用のガレージがある。
  店舗はオーダー窓口とサンプル展示スペース、採寸&試着室で構成されている。
  展示スペースには手芸くらぶのメンバーや常連さんの持ちこんだ作品を展示するアトリエも併設する予定。

  ◆ 2F ◆
  一家の居住スペース。
  ダイニングキッチンと居間、寝室、洗面所などの生活に必要なもの。
  ベランダでちょっとした家庭菜園も出来る。

  ◆ 3F ◆
  実際に商品を作る作業場(ミシンとか編み機とか置いてある)と子供部屋。

 ===蓮見朱里より一言===
 個人経営のためあまり数は作れませんが、一針一針心を込めてお作りします。
 世界に一つの「あなただけのお洋服」いかがですか?
 ==============


 ・『七曜館』【施設・住居を含む】:地図上の15
 中心部からはやや外れた位置に建つ、広い庭に囲まれた西洋風の館。
 館は南を正面とし、敷地やや北寄りに建てられており、西、中央、東の3つのブロックからなる。
 2F南端のバルコニーからは正面の庭が見渡せる。
 コミュニティ【月の箱庭「ブラッディ†クロス」】【夢幻の領域「久遠の森」】のイナテミスでの活動拠点としても機能する。
 管理人及び所有者:神裂 刹那

  ◆ 1F ◆
  西ブロック:キッチン+食堂&リビング、応接間 等
  中央ブロック:玄関ホール(2階への階段有)、広間
  東ブロック:風呂場+洗面&脱衣所 等

  ◆ 2F ◆
  西ブロック:書斎、客室 等
  中央ブロック:吹き抜け(玄関ホールを見渡せる)、談話室(兼、東西連絡路)
  東ブロック:非公開スペース(管理人の自室も此処) ※関係者以外立ち入り禁止
  南端:バルコニー(テーブルと椅子を設置)

  ◆ 庭 ◆
  休憩用にベンチやテーブルと椅子等を設置。
  一応庭全体を囲むように塀を立ててある。

 ======神裂刹那より======
 普段は正面の庭を一般にも公開中。
 管理人等がいる際は、簡単な飲み物とお菓子くらいは御用意できます。
 機会がありましたら是非遊びに来てみて下さい。歓迎しますよ。
 ==================


 ・『しゅねゑしゅたぁん』【施設】:地図上の3
 『しゅねゑしゅてるん』を切り盛りする四方天 唯乃が建てた宿屋。

  ◆ 1F ◆
  □ 玄関 □ 大広間 □ 管理人室 □ 炊事場 □ 化粧室 □
  大広間は昼:喫茶、夜:食堂になる。

  ◆ 2F ◆
  □ 個室 □
  個室はトイレ風呂付き、ベッド2つ設置。
  部屋数は20。
  全室に防音処理済み。

  ◆ 3F ◆
  □ バルコニー □
  実質屋上。
  それなりに広い。

  ◆ 中庭 ◆
  □ ベンチ □ 花壇 □ 庭木 □ 生垣 □

  ◆ 地下 ◆
  備蓄倉庫兼研究所となっている地下室が存在する。
  管理人室から降りることが出来る。
  コミュニティ『移動楽団【スノードロップ】』の乗り物用のドックがある。


 ・『立ち呑み処【わるきゅーれ2号店】』【施設】:地図上の11
 ヒラニプラ南部・黒羊郷に本店を置く、総合娯楽企業『わるきゅーれ』のチェーン店。
 店長はシャレン・ヴィッツメッサー。

 最近、資本投資により『立ち呑み処』から『居酒屋』へと改築が成された。
 店内は、1階がカウンターとテーブル席(各10人程度)、2階が個室(4〜6名用の個室が4つ、間仕切りは壁ではなく障子戸となっており、20人前後の宴会も組めるようになっている)が用意され、また地下には、ワインやビールを貯蔵する酒蔵が設けられている。

 店舗の隣には、従業員用の宿舎が併設されている。
 木造平屋建てで戸建て1個分の広さ。間取りは3LDKに相当する。

 今は『イナテミス防衛戦』で捕虜になったエリュシオン帝国第五龍騎士団の、イナテミス滞在中の宿場になっている。

 ===クレーメック・ジーベックより紹介===
 日頃の皆様のご愛顧により、【わるきゅーれ2号店】はこの度『居酒屋』として営業を始めました。

 現在のメニューは、アルコール類(ワイン、ビール、エール、蜂蜜酒、果実酒など醸造酒全般。一部の蒸留酒も取り寄せ可能)、
 ソフトドリンク(森で採れる果実の果汁、天然炭酸水などが主)、
 おつまみ(ソーセージ、チーズ、ドライフルーツ、ザウアークラウト等)、
 軽食類(自家製パン、スープ、煮込み料理、焼肉、燻製肉、サラダなど)となっています。
 他に、食材を持ち寄って頂ければ、店長が腕を振るいます。
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 ・『田中さん家』【住居?】:地図上の1
 コミュニティ『アルマゲスト』の活動拠点。
 増築が行われ、一見すると普通の民家ではないように見えるが、やはり普通の民家。
 隅々まで掃除もされて、新築同然。

  ◆ 1F ◆
  会議が出来る空間(TVとラジオが常備)
  大きめのお風呂
  その他生活に必要な物を収めた部屋

  ◆ 2F ◆
  パソコンルーム(民間が持てる範囲の通信機器、パソコン、無線機を複数台完備)
  大部屋(コミュニティメンバーが泊まれるよう、2段ベッドや寝袋が常備)
  管理人室

  ◆ 3F ◆
  リースの部屋(天蓋付きのベットあり)
  如月正悟の部屋

  ◆ 屋根裏 ◆
  見張り台を兼ねている。
  大きな天窓を備え、昼は日当たりよく、夜は星を楽しめる。
  書庫もある。

  ◆ 地下室 ◆
  災害用の保存の利く食料、医薬品や炊き出しに使う道具、防寒用品などが備蓄されている。
  補充が必要な銃弾各種と弓矢の矢なども置かれているため、頑丈に出来ている。
  脱出用の隠し通路を備える。
  メンテナンスが必要な者たちのための部屋も増設され、各種メンテナンスと応急処置が行える。

  ◆ 庭 ◆
  家庭菜園が出来る。
  作ってるのはスイカとハバネロらしい。

 ===武神 牙竜より紹介===
 引っ越してきた田中太郎です。
 
 コミュニティ【アルマゲスト】のセーフティーハウスです。
 表の顔は普通の民家になってますが、非常時には拠点として使えるようにコミュメンバーには合鍵を渡してあります。
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 ・『名前のない図書館』【施設】:地図上の13
 ちょっと変わった名前の、普通の図書館。
 終日利用可能(図書の貸し出しは昼間のみ)であり、多くの人に重宝されている。

 所々に机や椅子が設置してあり、その場で読書を楽しむことが出来る。
 更に他所では閲覧禁止の本も、此処では普通に置かれている(貸し出しは禁じられている)。
 その為か、写本目的の利用者も多い。

 本を勝手に持ち出したり、貸し出し期限を過ぎると、腹痛になるという噂がある。
 図書館側は噂を否定しているが、滞納者が
 「入り口のマットを踏んだら1日寝込んだ」
 「踏まなければ大丈夫だと思って飛び越えたら2日寝込んだ」
 と話しながら本を返しに来たので、何らかの仕掛けが施されているのは間違いなさそうだ。


 ・『ハーブのお店 うぉーたーみる』【施設】:地図上の16
 カレン・クレスティアの建てた、ハーブや植物を扱うお店。

 販売スペースでは主に、イルミンスールの森で採れたハーブや植物の類を販売している。
 時折、ジャタの森や冒険の際に得られた珍しい植物が並ぶこともあるらしい。
 商品は食用と薬用で棚を分けており、カレンの趣味で古びた年代物の秤で量り売りされている。
 お店入り口の横には、丸太で出来たテーブルと椅子があり、その場でハーブティーや
 ハーブを使ったお菓子を楽しむことが出来る。

 隣には作業スペースが設けられており、ここでハーブを煎じたり、香辛料を作ったりしている。
 量が必要な時は、お店の名前の由来である水車(挽き臼)を使って、ハーブやスパイスを挽いている。
 『魔道を極める』という目標を持つカレンが、魔女になりきって怪し気な薬を開発していることもあるようだ。
 地下には貯蔵庫が出来た。

  ・水車
  お店の横に併設されている水車。
  カレン曰く、「流れる水を見てるだけでも心が和むよね〜」だそうだ。

 ===カレン・クレスティアより紹介===
 ――ちょっと体がだるいなぁ、何となく食欲も無いし……。

 そんな時は「うぉーたーみる」へ。
 あなたを癒す最適なハーブをお選びします。

 ――今晩のおかず、何にしようかしら? 毎日献立考えるの大変だわ……。

 そんな時は「うぉーたーみる」へ。
 夕食のメニューと、それに合う最適なスパイスをお選びします。

 ハーブティーの優雅な香りと、郷愁を誘う水車が目印、
 「うぉーたーみる」に、是非お越し下さい。
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 ・『パチンコ店 凸ッパチ』【施設】:地図上の14
 パラミタ初のパチンコ店(おそらく)。
 「首領・鬼鳳帝」のキマク進出により開店休業に追い込まれた国頭書院が、起死回生を目指し建設。
 増築がなされ、それまでの安っぽい外観から大分よくなってきたようだ。

 店内には最新の4機種が各5台置かれている。
 他には順番待ちの客のために古いパチンコ雑誌や漫画雑誌が収められた棚や将棋盤に囲碁盤。
 チェス盤に麻雀牌などが無造作に置かれたテーブルが幾つか設置されている。

 店内は禁煙、トイレは現時点では男女共用。
 事務所には交換用の景品が置いてあったり、ちょっとした軽食を作るキッチンが備えられている。

 ===国頭 武尊より紹介===
 パラミタ初のパチンコ店だ。

 パチンコってのは日本が世界に誇る偉大な文化の一つだぜ。
 詳しい説明は長くなるしメンドーなんで、
 兎に角遊んでみてくれよ。

 みんなで楽しく文化しよーぜ。
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 なお、増築完了記念として、テーマ曲が作成された。
 この曲はホール内で流されている。

 ===凸ッパチの歌===
 歌:吉永竜司とゆかいなおともだち 作詞:国頭武尊
 作曲・編曲:ヴォルフガング・モーツァルト

 で〜こ でこ で〜こ でこ 

 今日もでこでこ凸ッパチ あなたのまちの凸ッパチ
 ちんちんじゃらじゃら だいふぃーばー

 かった かったぞ だいしょうり
 ふんさい ぎょくさい だいかっさい!!

 で〜こ でこ で〜こ でこ

 今日もでこでこ凸ッぱち あなたのまちの凸ッパチ
 ちんちんじゃらじゃら だいふぃーばー

 かった かったぞ だいしょうり
 おみやげもらって ちょーごきげん!!

 で〜こ でこ で〜こ でこ

 毎日たのしい凸ッパチ あなたのまちの凸ッパチ
 ちんちんじゃらじゃら だいふぃーばー

 楽しく遊べる日本の文化
 みんなで仲良くあそびましょー
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 ・『魔王軍イナテミス支部』【施設】:地図上の8
 ジークフリート・ベルンハルト率いる魔王軍の、イナテミスにおける活動拠点。
 ネットカフェをイメージして建設された。

  ◆ 1F ◆
  受付
  パソコンルーム

  ◆ 2F ◆
  会議室
  作業用デスク

  ◆ B1F ◆
  書庫

  ◆ 庭 ◆
  建物の周りには蔦系植物が植えられている。
  いずれは蔦が建物を覆い、魔王軍らしい雰囲気になる予定とのこと。


 ・『ミスティルテイン騎士団 イナテミス支部』【施設】:地図上の6
 イナテミスとイルミンスールを繋ぐ窓口の役目を担い、両間の小・中規模程度の要望及び懸案事項の取り纏めと
 問題解決を活動目的として設置された。
 平時は(携帯)電話、伝書鳩及び使い魔などによる定期連絡を行い(ただし、重要事項はなるべく口頭で直接伝令する)、
 緊急時には設置された携帯用の水晶を使用した魔法連絡で有事に対応する。
 イナテミスには現時点で主立った警察機構が存在していないため、その代わりをすることもある。
 隣接した土地に契約者用の(町長室のある建物から、それまでそこにあった留置場の機能を受け継いでもいる)
 留置場があるのはそのためである。

 『イルミンスールの命運』にて、ミスティルテイン騎士団本部から正式に支部として認可された。
 また、責任者であるフレデリカ・レヴィ、風森 望はミスティルテイン騎士団本部所属を認められている。

 現時点で、
 『雪だるま王国』
 『イルミンスール武術イナテミス道場』
 『ウィール支城』
 と対等な協力関係を結んでいる。

  ◆ 1F ◆
  窓口

  ◆ 2F ◆
  待機場所

  ◆ 地下 ◆
  武器庫・倉庫


 ・『Lamp〜宵闇の光〜』【施設】:地図上の26
 イナテミスの片隅にひっそりと建っているアンティーク調の小さなランプ屋。
 昼間はぼんやりと街中に溶け込んでいるが、日暮れとともにぽっと柔らかな暖かい明かりが灯る。
 しかし開店日にはバラつきがあり週3程度しか開いていない。
 その上開店時間はだいたい18時から21時とピンポイント。

 店内には『無事に目的地へたどり着けるように』という想いが込められたランプが、
 古いものから新しいものまで丁寧に手入れされ飾られている。
 素材ゆえ中にはおかしな効果を発揮するランプもあるらしいが、定かではない。

 ランプを買い取る際はお金よりも、再利用できそうな物や鉱石が好まれるようだ。

 ===アニエスカ・サイフィードより紹介===
 気に入ったものがあれば連れて行ってあげて下さい。
 お代は気持ち程度で構いません。
 この子達は一度は捨てられたガラクタ達……また誰かに使って頂けることをきっと喜んでいます。
 
 たとえ迷子になってしまっても、あなたが無事に目的地へたどり着けますように……
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 ・『露天風呂』【施設】:地図上の12
 炎熱の精霊の都市に設けられた、誰かが勝手に作っていった無料の露天風呂施設。
 すっかりお風呂が気に入ったサラがその後の管理を行っている。
 木造の屋根と柵で囲われた混浴の露店風呂と、男女それぞれの更衣室が設けられている。水着は持ち込み、忘れたら裸だそうだ。
 サラがしばしば通っているが、彼女が入る時はお湯が熱くなっているので注意しよう。ちなみに彼女は裸である。
 泉質は「炭酸水素塩泉」で、美肌効果があることから『美人の湯』と名付けられた。
 『風呂が拡張されるのに比例して、○○○の●●●●●も拡張するらしい』という噂が流れているようだが、
 だいたいの人や精霊はよく分かってないので、営業に支障はない。

 ===看板===
   入浴無料  


 ……この街襲撃受け過ぎじゃね?
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 ・和風建築の平屋建て(家主:神野永太)【住居】:地図上の2
 パートナーのザイエンデ(以下、ザイン)思いの永太が、彼女が何時でも好きな歌を歌えるようにと、
 本居を削って建てた礼拝堂が特徴。
 礼拝堂はザインが組織する『シャンバラ聖歌隊』の活動拠点として、時にはイナテミスの住人の憩いの場として機能している。
 ザインに懺悔を聞いてもらい、言葉をかけてもらうことが、イナテミスでは密かなブームになっているとか。


 ●中心部以外
 ・イナテミス北の森【場所】
 かつてのイナテミス(イナテミス中心部と表記)の北に広がっていた森。
 氷龍メイルーンの影響で生じた冷気の攻撃で傷付いたのを、キメラと縁深い者たちが復興させた。

  ・希少種動物保護区【場所】
  イレブン・オーヴィルを始めとする者たちによって整備が進められた保護区。
  パラミタ大陸であまり見かけなくなってしまった動物、人工的に生み出された動物の保護を通じて、
  人間と精霊と動物とが一体となって暮らしていければという願いが込められている。

  保護区を管理する管理棟の周囲に、キメラや他希少となった動物の住む区画が広がる。
  保護区の総面積は現時点で100a(1ha)。今後、動物の種類が増えるに従って拡張されることだろう。

  現時点で、保護区で暮らす動物は、
   【パラミタヤマネコ】:尻尾が二つに別れているのが特徴。
   妖怪猫又は偶然日本に迷い込んだパラミタヤマネコではないかと噂されている。

   【パラミタモモンガ】:何故か「もっ」と鳴く。中の人がいるとかそういうことではない。

   【パラミタサシバ】:外見は地球のサシバに似ている。
   シャンバラと他地方を行き来する鳥と言われているが、詳しい生態はまだ解明されていない。

   【パラミタオコジョ】:基本的な特徴は地球のオコジョと同じで、鳴き声は高音で「キュー」と鳴く。
   可愛らしい外見に対し、気性は若干荒めなので注意。

   【パラミタスノーパンサー】:真白な大型猫科。寒冷地適応のため長毛。夏期と冬期に生え変わる雪豹毛は衣料品の材料。
   ルカルカ・ルー曰く、「「超でっかい、もふもふな毛。肉球もぷにぷに♪」だとか。

   【パラミタルリバト】:鮮やかな瑠璃色の羽が特徴のハト科の鳥。雛の内は羽の色は暗褐色。
   このため羽の色目当てに親鳥のみを獲られることが多い。果実を主に食する。
  である。

  また、ここで暮らしているキメラは、
   『ファス』『セド』『メッツェ』『ザップ』『ジップ』『アルフ』『プックル』
  である。

  ・『慰霊苑 静かの庭』【施設】
  木々の合間にひっそりと佇む周長35mの小さな庭園。
  季節も色彩も雑多な草花が無秩序に植えられているように見える花壇は、亡くなった動物たちが眠る場所でもある。
  奈落に迷わないよう、独りで寂しくないようとの祈りを込め、道標となる花の種とともにその身が埋められている。
  屋根の付いたベンチが1脚あり、そこに座ると庭園全体を臨むことができる。
  周囲を70cm程度の低い木柵に囲まれており一応門らしきものもあるが、鍵はかかっていない。
  片隅に小さな用具庫があり、水やりの道具などが入っている。こちらも鍵はかかっておらず自由に使うことができる。


  ・イナテミスファーム【各種施設を含む場所】
  人口の増加が続くイナテミスの食糧事情を支え、さらには外貨の収入源としても期待される、各種施設を取り揃えた農場。

   【農地+農作業小屋】
   主に穀物が栽培されている。主力はパラミタ小麦。決して自称のアレではない。
   イナテミス住居のコルト・ホーレイたちが、毎日農地の拡大を行っている。
   規模は1日1aとゆっくりだが、1年もすれば立派な農場が出来上がっているだろう。(2月末の時点で110aとします)

   【牧草地+家畜舎】
   パラミタ乳牛・パラミタ鶏などが飼育されている。
   イナテミス北の森に設けられた牧草地は、徐々に拡大されている。(2月末の時点で105aとします)

   【休憩所 『チェラ・プレソン』】
   店名の由来は、Chaleur Pleasant(心地よい温もり)。
   ログハウスタイプ。ドアを開けると、心地よい鈴の音が響く。
   材料はほぼファームの農産・畜産物なので品質の高さに比べて非常に安価。
   料理長の名前は、フランソワ・ヴァテル。
   プラ・ヴォルテールとアシェット・クリスタリアの2人の看板娘がいる。
   炎熱と氷結の精霊ということで、事あるごとに意見の対立が見られるが、それも店の名物と化している。
   店主主催で料理教室を企画中。

    ・食堂
    カウンター越しに厨房が見える。
    窓側に、三つのテーブル席(4人がけ)があり、四季折々の風景を楽しめる。
    内装は、フレンチカフェ風。
    耐火煉瓦で組んだ、昔ながらのオーブンとかまどがある。
    それらで焼いた特製グラタンと、季節の野菜のパイが名物。

    ・売店
    ファーム産の小麦と乳製品、卵、果物を使用したケーキ、クッキー、マカロンなどの焼き菓子などが並ぶ。
    また、甘い口どけのソフトクリームも販売している。
    1週間前予約で、お好みの形のケーキも作成してもらえる。

   【イナテミス農産物市場】
   主にイナテミスファームで生産された農産物や一次加工品の卸売市場。
   精霊指定都市イナテミスと周辺施設の他、一部の品はザンスカール方面への出荷も検討されている。
   平時は軒下を利用した朝市も開かれる予定で、いずれは周辺の村の生産物も並ぶようになるかもしれない。

    ・市場
    舗装された地面と屋根のみでできているので車での乗り入れが容易。
    外壁にあたる部分はシャッターを閉めることもできる。

    ・事務所
    市場に付属の事務所。
    パソコンや通信機器が置かれ、集荷物のリストアップや出荷管理などが行われることになっている。

    ・倉庫施設
    農産物やそれを詰めるダンボール箱等の一時預かり場所として利用する予定。
    他にも用途があればそれも検討。

   【イナテミス食品加工工場】
   主にイナテミスファームで収穫した農畜産物を加工する目的で作られた施設。
   レトルトや缶詰などの保存食から、アイスクリームなどのお菓子まで幅広く扱われる予定。
   仕様は以下の通り。

    調理エリア:工場の中央に位置する。水盤、調理台、大釜、オーブンが複数台設置されている。
    保存エリア:缶詰やレトルト食品を作る。製品を密封する装置や加圧加熱器が設置されている。
    冷凍エリア:アイスクリームや冷凍食品を作る。加圧器、加熱器、撹拌機能付きフリーザー、急速冷却機が設置されている。
    燻製エリア:燻製を作る。レンガ造りの燻製窯が複数基設置され、燻す為の木材が積まれている。
    休憩所:椅子、テーブル、水盤完備。試食も行えるよう食器が棚に収納されている。
    事務所:材料や製品の管理、収支の記録等を行う。応接用にソファ二つとテーブルもある。
    食材保管庫:調理エリアと近接する。加工によく使用する食材、更に菌や酵素も保管されている。
    製品保管庫:完成した製品を保管しておく倉庫。

   【堆肥小屋】
   家畜のフンと籾殻などから肥料を作る小屋。
   最近ようやく完成の目を見た。


  ・『イナテミス自然公園』【場所】
  (ただいま編集中)


 ・『イナテミス港』【各種施設を含む場所】
 かつて交易が行われていた港の跡地が、イナテミスの住民や契約者たちによって再整備された。
 現在は漁港としてのみ機能しているが、獲った魚を加工するための工場建設が求められ、近々開かれる予算会議で承認されれば、建設が開始される可能性が出てきた。その他にも大きな冷蔵庫・冷凍庫を備えた船の保有、それを活かすために港の拡張が検討されている。
 簡素な石造りの管理棟には現在は漁協関係者が港湾管理のために交代制で詰めており、
 倉庫には各種資材や非常用の食料が蓄えられ始めている。

  ・倉庫
  主に、資材庫や食料庫として機能中。
  倉庫のいくつかには冷蔵庫・冷凍庫が備えられ、僅かの量ではあるが魚の長期保存を可能にしている。

  ・港湾管理棟
  港や倉庫といった設備の維持から船舶の入港、停泊までイナテミス港の機能管理を行っている場所。
  現在は漁業関係者が中心に保全活動を行っている。

   1階
   事務所や収納スペース等がある。近々港の拡張が検討されているため、それまで空きだった区画の整理が始まった。

   2階
   職員の宿泊施設として個室が4つ用意されている。

  ・港
  小型船舶が6隻、中型船舶が5隻まで同時に停泊できる状態。
  今のところ帆船での活動がメインになっている。ただ、魔力を動力に用いた魔導船の運用も検討されているらしい。


  ・『冒険者の店「叢雲の月亭」』【施設】:『イナテミス港』内
  イナテミス港の近くにある、冒険者向けの店。

   ◆ 1F ◆
   ・叢雲の月亭
   冒険者向け商品の販売スペース。
   武具から旅装、詳細不明な品など様々な物が売られている。
   地球産の物や、カナンやマホロバなどの交易品も置かれており、極々たまに帝国の品を入荷する時があるらしい。

   ・(株)御影海運パラミタ支社イナテミス派出所
   内海で貿易を行っている御影海運の派出所。
   本拠地トリトニスからの西回り航路の第一拠点。

   ・トリトニス観光協会
   トリトニスはイナテミスの南東沿岸に位置する小規模都市国家。
   現在、比較的近いイナテミスからの観光客を誘致している。

   ◆ 2F ◆
   ・叢雲の月亭「宿屋」
   ・叢雲の月亭「クエスト受付所」

   ◆ 地下 ◆
   ・酒場『pilgrimage』
   不定期で開いている酒場。風の旅団の支部でもある。
   団員が暇つぶしに始めたため、任務があるときなどは休業している。
   お酒の他にもいろいろな創作料理を出しており、特に人気がある商品は「エレメンタルパフェ」。
   パラミタでのみ取れる果物を使って5つの属性を表現しており、
   カロリー控えめで、多くのビタミンを同時に取れることから女性に好評である。


 ・『飛空挺発着場』【施設】:
 イナテミスの郊外に作られた飛空挺用の発着場。
 管制塔と格納庫の併設により、離着陸以外の運用にも十分に耐えられる。
 『(株)ゆるネコパラミタ イナテミス支部』が併設され、『空』の輸送路としても機能する。

 求められる輸送量の増大に対応している内に、『小型』の文字が取れた。
 ザナドゥの侵攻に対して、イコン基地としての機能を備えるべく、拡張工事作業中。

 離着陸スペース
 3aのスペースが確保されており、今後、運用数が増えれば規模拡大が考えられている。

 格納庫
 建物自体はさほど大きくないが立体構造となっており、格納スペースは3段に分けられている。
 内部に整理用のフォークリフトあり。

 管制塔
  1F:受付になっており、格納庫内の飛空挺の管理を行っている。
  また休憩所も兼ねており、給湯室も有る。

  2F:仮眠室になっており、受付で申請をすれば誰でも使用可能。
  十数人は眠れるくらいの余裕がある。

  3F:この建物の本来の機能である管制室。数人程度の人間が詰める事が可能。
  天辺:サーチライトが設置されており、夜間であっても、これを目印に飛べば迷う事は無い。


 ・『(株)ゆるネコパラミタ イナテミス支部』【施設】:『飛空艇発着場』に隣接
 人から人へ想い繋ぐ配送屋『(株)ゆるネコパラミタ』のイナテミス支部。
 日比谷 皐月が主となって建築を進めている『飛空艇発着場』に隣接して建つ。
 事務所と広大な倉庫を備え、貨物ターミナルとしての用途が期待されている。

 事務所部分
  ◆ 1F ◆
  受付:配送する荷物の引き取り口
  事務所:受付の奥に出荷先を調べたり配送の為の書類作成スペース
  事務所の奥に2Fへ続く階段有

  ◆ 2F ◆
  職員の休憩所:仮眠や休憩用

 倉庫部分
 総面積140坪の倉庫。
 流通規模により今後拡大することもあるだろう。


 ・ウィール遺跡【場所】
 『失われた光を求めて』及び『精霊と人間の歩む道』の舞台となった、『颯爽の森』の奥に広がる樹と蔦で出来た造物。
 古王国時代から存在していたと推測され、セリシアとサティナとの出会いの場であり、また雷龍ヴァズデルと封印の神子との邂逅の場であった。
 現在は、雷龍ヴァズデルが変化したものが守護し、平和な時を迎えている。
 雷龍ヴァズデルは鷹野 栗によって『ヴァズデル』と名付けられ、男性の姿を取って皆の前に現れるようになった。
 最近、栗とヴァズデルが契約を果たしたことで、さらなる変化が起きることになるかもしれない。

  ・『ウィール支城』【場所】
  『氷雪の洞穴』における『雪だるま王国』同様、ウィール遺跡およびイナテミス中心部への敵の侵入を防ぐ『盾』として
  建設が進められ、完成した防衛拠点。城主は土方 伊織。
  ウィール遺跡からイルミンスールの森を抜けた東に位置し、出城(エリュシオンからの侵攻の備えとして)と
  発着場(イナテミスとウィール遺跡間の交通及び航空戦力の駐屯地として)の二箇所に分かれている。
  平時においては、航空戦力によるイナテミス周辺の警戒を担う。

  出城からウィール遺跡へ続く小道が繋がっている為、小道を通ってウィール遺跡に向かうには
  出城内でチェックを受ける事になっている。

  『イナテミス防衛戦』ではエリュシオン帝国の攻撃を凌ぎ切ったものの、大きな損害を受けた。
  その後ニーズヘッグと精霊たちの協力でなんとか修復され、ザナドゥ侵攻をこれまた凌ぎ切った。
  同じくザナドゥ侵攻中に完成した『ウィール砦』を加え、『ウィール要塞群』と今では呼ばれ、
  いざという時の防衛拠点としての働きを維持されている。

   ・『出城』【施設】
   イルミンスールの森、東側出口に広がる平野口に有る小高い丘の上に建設された城砦。
   エリュシオンに対する牽制としての役割を担っている。

   半円形に北・南二つの郭と中心の本丸に分かれ、本丸には管制塔の役割も兼用している。

   出口は後方と右脇に位置。
   三方に堀、塀を配し、外側には二重の柵を敷く。
   後方出口は森の小道へ、右脇の道は道路へと道を繋げている。

   ・『発着場』【施設】
   出城の有る丘の下、道路寄りの平野に構築。

   構造は離着陸スペース、格納庫、休憩所。
   軍民兼用の為、軍事優先の発着場になっている。

   管制塔の役割は、指揮の効率化を図る為に出城本丸に兼用させている。

  ・『ウィール砦』【場所】
  『イルミンスールの岐路』にて、土方 伊織の提案が元となって建設された防衛拠点。
  ウィール遺跡の南、世界樹イルミンスールの東に位置する。
  建設は短期間で行われたが、『戦記最後の1ページ』では見事、魔族の侵攻を防いでいる。
  その時設置された、森の侵食を防ぐ機構『フォレストブレイズ』は目的を変え、森の回復を早める機構として今も
  活動を続けている。

  イナテミスで行われた感謝祭の時、ウィール砦を魔族に割譲する提案が問題を引き起こすが、結果としては
  『魔族も申請によって砦を利用できるようになればいい』という所に落ち着く。
  『力とは何か』を改めて考えるきっかけになった、かもしれない。


  ・『心響庵』【施設】:颯爽の森内
  精霊(地祇等も含む)と人間が心と心(魂と魂)で触れ合い、より互いを知る手助けをする目的で建てられた。
  小さな庵と庭からなっており、昼間は光を遮る霧が立ち込め、夜は対照的に空の星の光を感じられるほどに空気が澄んだ、
  神秘的な空間に包まれている。
  ザナドゥの侵攻に巻き込まれるも、渡辺鋼らの奮闘により守られる。

  使用方法
  魔法陣の力を借りて、一時的に互いの感覚を共有し、実感できる状態にする(夢を見ているような状態になる)。
  一対一が原則であり、また心をどこまで許しているかで感じる深さが変わる。
  精霊の感覚(自然を操る感覚、あらゆる物事の感じ方等)を知ることによって生まれる実感が、
  様々な事に役立つ事が期待されている。

  上記のような使用がない時は誰もがまったりと落ち着ける居場所として開放される。

  庵
  自分自身を見つめるための瞑想場。
  月の光が差し込むように作られている。
  片隅に人形が置かれているがそれは人間と精霊(自然)の心をより深く理解した存在、
  精霊師がいたとしたらという想像と願いから作られた人形である。

  庭
  小さな川が流れ、中央には自然に溶け込むように描かれた魔法陣がある。

  ===渡辺鋼より紹介===
  互いの感覚を実感をもって知ることができるのは有意義やと思います。

  って、小難しいことは考えず、星空の下でまったりしたい人でもウェルカムです!
  =============


  ・『森の小さな一軒家』:颯爽の森内
  ルーナ・フィリクスとセリア・リンクスが暮らす住居。
  周囲の動植物の生態を妨げることなく、森に溶けこんでいる。

   □玄関  □お手洗い  □キッチン
   □寝室:2人が眠るのに十分な広さを備え、ベッドが2つ並んでいる。
   □リビング:落ち着いた作りの洋室。食事や余暇、来客の対応などを担う。
   □浴室:適度な広さ、脱衣・洗面所が隣接。

  庭には花壇があり、時折セリシアも二人に混じって手入れをしたりしている。

  ===ルーナ・フィリクスより紹介===
  ええと、特に何もないところですが……。
  ウィール遺跡に行く方や精霊の方に一息ついていただけたら、と思うので
  よろしかったらお立ち寄りください。
  ===================


  ・『森の宿屋・森林浴』【施設】:颯爽の森内
  十六夜 泡の建てた、ウィール遺跡及び颯爽の森に住む精霊との交流と憩いの場。

   ◆ 1階 ◆
   大広間&食堂、大風呂(半露天)、その他必要生活設備完備。

   ◆ 2階 ◆
   個室(2人用×5部屋)

  ===十六夜 泡より紹介===
  まぁ、あまり大きくない所だけど、ウィール遺跡付近で行動する場合は是非利用してね。
  風の精霊さん達もどんどん使ってね!
  ===============


 ・氷雪の洞穴【場所】
 『氷雪を融かす人の焔』及び『精霊と人間の歩む道』の舞台となった、雪原の中に佇む天井から壁、床まで氷で覆われた洞穴。
 古王国時代から存在していたと推測され、カヤノとレライアとの出会いの場であり、また氷龍メイルーンと封印の神子との邂逅の場であった。
 現在は、氷龍メイルーンが変化したものが守護し、平和な時を迎えている。
 氷龍メイルーンは鎌田 吹笛によって『メイルーン』と名付けられ、女性(実際は『男の娘』だそうだ)の姿をとって皆の前に現れるようになった。
 現在、隣接する『雪だるま王国』と共に、イナテミスを危険から守る『盾』の役割を担う。


 ・雪だるま王国【場所】
 赤羽 美央を女王として成立した、コミュニティ『雪だるま王国』の本拠地。
 メンバーでもあるカヤノや『氷雪の洞穴』に住まう精霊と友好関係にあり、有事の際にはイナテミスの『盾』となって、イナテミス中心部への敵の侵入を防ぐ役割を担う。

 氷雪の洞穴の東に位置し、北から、
 最北(雪だるまバケツ):バケツ型の要塞(エリュシオンからの侵攻の備えとして)
 北部(雪だるまヘッド):居住区兼行政施設
 中央(雪だるまネック):宗教施設
 南部(雪だるまボディ):商業地区
 に分かれている。

 都市の出入り口(東西南北)に雪だるま王国の騎士の雪像がある(守護神的なイメージ)。
 また、王宮の辺りになぜか女王の像が立っているらしい。謎の電波を受信したそうだ。

  ・『要塞』【施設】
  エリュシオンに対する牽制としての役割を担っている。
  堅牢な門と壁の建築には、カヤノも一役買っている。
  (ただいま編集中)

  ・『雪だるまの王宮』【施設】
  女王の想像がそのまま形になったような城。雪だるまマークは王国の象徴。
  女王の意向により、殆どの場所が一般に開放されている。

   ◆ 1F ◆
   真ん中に大きく王座の間があり、その周りに部屋が設置されている。
   ・王座の間(広め。入国希望者はここで普通に会う)
   ・医務室
   ・会議室
   ・空室いくつか。自由に使用可

   ◆ 2F ◆
   中央は吹き抜けになっている。
   ・希望者の居住場所。女王部屋もここ
   ・書斎。雪だるま文学や、適当に持ってきてもらった本を設置。自由に読んでもいい
   ・調理室、食堂

   ◆ 地下1F ◆
   ・氷室(雪だるま)、兵糧庫
   ・プリズン(というのは名目で、ほぼ倉庫や武器庫的扱い)
   ・中部にある巨大雪だるまの真下にまで続く隠し地下道。小部屋あり。

   ◆ 監視塔 ◆
   2Fから螺旋階段を登った先にそびえ立ち、エリュシオンからの攻め込みに備え、辺りを見渡せるような作りになっている。
   緊急時にはスピーカーがあり、王国内に伝令を出せる。
   監視をする人が暇にならないように、茶菓子が用意されている。

   城の周りには兵舎(という名の家)や厩舎が広がる。
   兵舎は兵や王国民以外の人でも、雪だるま王国に敵意を向けてないのであれば使用可。
   住むのも、少しの間だけ使用するのも可。
   大きなペットや乗り物は厩舎に預けることが出来る。

  ・『巨大雪だるま』【施設】
  道の真ん中どころか王国の真ん中に据えられた、王国のシンボル。
  地理的に考えればたいそう邪魔だが、それを邪魔と思わないのが王国民の嗜み。

  ・『雪だるま大聖堂』【施設】
  雪だるまにお祈りをする大聖堂。現在は神父さん不在だが、レイナ・ミルトリアがシスターとして聖堂内の一切を取り仕切る権利  を得ている。
  普通の教会で、奥には雪だるまが置いてある。

  ・『大浴場『雪だるまの湯』』【施設】
  精霊の力が関与しているとされる雪原から得られた水を、精霊の力でお湯にして提供する大浴場。
  混浴風呂しかない。水着着用可。
  寝湯や立ち湯、雪だるま型の大きなお風呂など、様々な種類があり、王国民もそうだが精霊にも好評。
  王国民、および精霊は無料。
  近くには謎のおみやげ屋がある。

  ・『雪だるま王国騎士団本部』【施設】
  王国の警備のために設置され、クロセル・ラインツァートが団長を務める。
  税が雪だるましかないため、常に財政危機に陥っているらしい。

  ・『王立精霊魔法研究所』【施設】
  ここでは未だ神秘に包まれている精霊の魔術や魔力を研究し本質を知ることにより、最終的にその技術を魔法や道具、
  武器や防具などに活かすことを最終目標としている。細かい部分の目標は研究室によって異なる。
  地域上特に氷結の精霊の魔法などの研究を主軸に行うが、その他の精霊の魔法も研究することもできる。

  当研究所では、イルミンスール魔法学校を主とする学校と提携して共同研究を行う予定。
  希望者はもちろんの事、大人数で研究合宿目的等に使うことも認可しており、学校が申し出れば講義室や空いている研究室、
  機材などを貸し出すことにしている。

   ◆ 1F ◆
   研究室:人間の扱う魔法と精霊の扱う魔法の違い等を研究している。
       今後、人間と精霊双方に有益な魔法具の開発等が行えることを目指している。
   講義室:最低限の講義などが行える、普通の教室。
       精霊を講師に招いての講義なども検討されている。

   ◆ 2F ◆
   資料室:実験結果などの資料や書籍が置かれている。
   仮眠室:洋室、和室で殆ど3畳ずつくらいの個室に分かれている。
       和室の障子は、しょっちゅう人型(それより小さい跡もある)にズバーンと破られている。
       『障子に見せかけた氷の壁』にすればいいんじゃない、とはカヤノ談。
   購買 :簡単な購買部。文具や食べ物、飲み物などが揃っている。

   ◆ 地下1F ◆
   実験室:実験道具や実験器具などが置かれている。
       簡単な実験を行う部屋や、専門的な研究が出来る部屋など分けられている。


・黄昏の瞳【組織】
『イルミンスールの冒険Part1――聖少女編』で、キメラの開発に暗躍していたとされる。
『Part2――精霊編』では精霊の長であったサラ、セイラン、ケイオースを襲撃し、『魔王』の復活に利用しようとしていた。
アストリッドと名乗る人物の下、アジトにて生徒たちと激闘を繰り広げ、鎮圧される。アストリッドの生死は不明、組織は解散された。
かつて組員だった者の一部は、各地を回り精霊とキメラへの理解を説いている。イナテミスで予想されたほどに混乱が起きなかったのはこのためとされる。


●『古の白龍と鉄の黒龍』関連

※一部、自分の『創造』を含みます。
 また、プレイヤーのアクション次第でこれらは変わる可能性があります。


『天秤世界』
ミーナとコロンが繋いだ『深緑の回廊』の先にある世界。ここで『龍族』と『鉄族』、『デュプリケーター』が戦いを繰り広げている。
この世界は、※『各世界を管轄する世界樹』が、※『世界の中で『存在することで、世界のバランスを必要以上に崩している』種族を送り、別の同じような境遇で送られてきた種族と争わせる場』ではないかという推測がなされている。
現に、イルミンスールで使用している電力への変換装置が天秤世界でも有効な事から、※『天秤世界は世界樹が運営・管理をしている』のではという憶測もある。

ただし、これらに関する「こうだ」という証拠は存在しない。
※で注記した部分は、ミーナやアーデルハイトとの会話の中で予想された仮定である。


『契約者の拠点』
契約者の、天秤世界での滞在地。
長期滞在を可能にする備蓄庫や、少数のデュプリケーター程度の侵攻であれば防ぐことの出来る防壁が備えられた。
防壁の間には風車が設置され、またイルミンスールで使用している変換装置は天秤世界でも有効な事が判明したため、今では『本拠地』イコンの電力補給は最低限で済んでいる。
化石エネルギーや原子力エネルギーはこの世界にないことから、瞬間的に大電力を必要とする場合は他の助けを必要とするものの、それ以外は自前で電力を確保できる状態にあるといって良い。

南方の水源から川を引いて、生活水を確保している。またその川を利用して稲作が行われ、契約者の食料自給に貢献している。
通信機器の利用が可能となっており、通信範囲は条件にもよるが、天秤世界の概ねを対象に出来ている。
天秤世界からパラミタ、またその逆の通信は、パートナー間の通信以外は一旦契約者の拠点(正確には深緑の回廊)を介する必要がある。
イコンの整備・補給については、ただ保管するだけであれば拠点だけでも可能だが、修理や補給は『本拠地』イコンやトラックなどの整備車両を必要とする。
(3話終了時)
ルピナスにコントロールされたミーナの所為で、拠点内の建物は伸びた枝葉の内側に取り込まれる形になっている。
外側から内側へ侵入する事は難しく、また下手に刺激をすればどのような目に遭うか分からない状態である。

契約者の拠点にあった通信機器が使用不可となった事で、これまで利用出来ていた通信に制約がかかっている。
『深緑の回廊』は今の所無視されている状態であるため、これから全く通信が行えないわけではない。対策を行えば後々可能になるだろう。


『昇龍の頂』
龍族(りゅうぞく)の本拠地。
いくつかの層が積み重なって出来ており、地面部分には田畑、1つ上の層から住居が立ち並び、最上層は地上からかなりの高さにある。
層には最低1つ、龍形態の龍族が安全に飛び立ち、また降りることの出来る場所が確保されている。

龍族の長、ダイオーティが住む建物は最上層にあり、その周りを4つの建物が取り囲んでいる。
最上層の建物の入り口部分と、周りの建物の天井部分は繋がっており、行き来が可能。
『執行部隊』の詰所は、周りの建物の中に設けられている。


『“灼陽”』
正式名称は『超々弩級航空戦艦“灼陽”』。鉄族(くろがねぞく)の本拠地。
名の通り、空を飛ぶ事が出来る戦う艦……なのだが、ダイオーティガとの戦いで船体の多くを失ったため、今は地上に擱座状態となっている。
地球のとも、またパラミタのとも違うテクノロジーで出来ているようだが、魔法による回復も修理も可能。現に“灼陽”は契約者によって修理を受けている段階である。
その修理も最終段階を迎え、このまま何事も無く事が運べば“灼陽”はほぼ元の姿を取り戻すことになる。

“灼陽”の周りには鉄族のための住処(といっても格納庫だが)や滑走路が設置されている。
(3話終了時)
ついに修理が完了し、『灼陽エックス』と新たに名を得た“灼陽”は、『オペレーション:ファイナル』を発動、龍族との最終決戦に持ち込もうとしている。


『龍族の勢力圏』
範囲の淵には観測所が置かれている。
龍族寄りの中立区域と接する位置に置かれた観測所『龍の耳』の所長はホルムズといい、部下のソールを契約者に助けられた事で交流を交わしている。
また、同じような観測所『龍の眼』も勢力圏内に存在する。
しかしこの観測所は鉄族の『オペレーション:529』によって占領され、鉄族のものになっている。

極僅かではあるが、過去の戦いで敗れたものの生き残った種族の街があり、その一つに『ポッシヴィ』という街がある。
契約者によって発見され、また契約者が辿り着き、歌を披露している。


『鉄族の勢力圏』
範囲には、上空から現在位置を把握できる装置が置かれている。敵の接近もこれにより知ることが出来る。
普段は無人の観測所『ポイント64』『ポイント32』の存在が示唆されている。
しかし『ポイント32』は龍族の『ヴェルディーノ作戦』によって占領され、龍族のものになっている。

現時点では、他種族の存在は確認されていない。
鉄族ではあるが、戦いに関わらない“回流”(かいりゅう)という者がおり、彼が趣味で続けていた植林が契約者によって加速度的に進行しつつあるようだ。


『中立区域(龍族寄り)』
この地にて、デュプリケーターを束ねていると思しき少女の姿が確認された。
と同時に、契約者の搭乗していた巨大生物(巨大クワガタ)がデュプリケーター化したものも確認された。
デュプリケーター(ルピナス)の拠点? は、この中立区域内にあることが示唆されている。

また、区域の外れにて『うさみん星』と名打たれた街(住処)が発見された。
やはり、過去にあった戦いで生き残った種族であると思われる。

すぐ近くには高々と連なる山脈がある。


『中立区域(鉄族寄り)』
この近くには、水辺があることが確認されている。契約者の拠点へもここから流れる川を拡張して水を運んでいる。
また、機体を失った鉄族の“翠峰”(すいほう)が助け出され、契約者の拠点へ合流する運びとなった。
南方の外れにて名も無き廃墟と化した街があり、そこから天秤世界の地下に広がる迷宮『深峰の迷宮』の存在が明らかになった。
この迷宮はルピナスの拠点と、『うさみん星』を含む事も明らかになっている。


『ポッシヴィ』
龍族の勢力範囲にある小さな街。
活気を失い、その日暮らしを精一杯行うのがやっとの状況である。

住民『ミュージン族』は必ず一つ以上の楽器の演奏に長けている。
前の世界ではその音楽をある意味武器にして、迫害を受けていた人間族を駆逐したが、それが原因で天秤世界に送られた。
天秤世界では合成音楽を得意とする種族『ヴォカロ族』に敗れ今の状態になった。

契約者の『歌』に触れ、再び楽器を手に取り演奏を行うようになる。今はその演奏は両種族、デュプリケーターに届くことはないが、
いつの日か歌が世界を変えることもある……のかもしれない。


『うさみん星』
龍族寄りの中立区域の外れにある、穴のようなものの奥にある。
『うさみん星』は言うならば地下に広がる世界の一部であり、『うさみん星』からも他の空間に繋がる道が少なくとも2つ周知されている。

住民『うさみん族』は例えるなら『月に住んでいるうさぎ』であり、二本足で立って道具を使いこなせる。
かつての世界『クレッセント・ムーン』では人間族にペットとして乱獲を受けた。それを防がんと抵抗を始めるもやがてどちらにも止められないほど戦いが大きくなった時、天秤世界に送られた。
天秤世界では『マクーパ』を長とする『マガメ族』に当時の長である『カグヤ』を攫われ、そのままなすすべもなく敗北した。

優れたもふもふを持つ住民は人の姿になり、別世界へ旅立って行くことが出来たらしい。
そこまでとは行かなくとも、優れたもふもふを持つ者は力を得、人の姿になることが出来る。
現在の長は『リンセン』と言い、お付きの『テューイ』と衰退の続くうさみん族をギリギリの所で支えている。


『深峰の迷宮』
『うさみん星』の調査、及び天秤世界南方の名も無き都市を調査した事で発覚した、天秤世界の地下に広がる迷宮である。
かつてこの迷宮を調査していた種族が残した石版とノートによれば、入り口は4本あり、遙か地下深くまで連なっているという。
しかし石版の途中で、一本の線を残した後は空白となっているため、その先で何か重大な事件があり、種族は滅んでしまった、という推測がされている。
(3話終了時)
探索の結果を以下に示す。

 A:『うさみん星』フロア
 【A1a】入り口1
 【A1d】入り口2
 ※シナリオガイドでは入り口2を【A4a】としていましたが、リアクションでは誤って【A1d】としてしまいました。申し訳ございません。
 リアクションに準ずるとし、以後、入り口2を【A1d】と改めます。

 【A2c】【A3c】デュプリケーター出現ポイント→制圧済み

 【A4a】【D】への入り口→【A1a】から行くことが出来ます。
 【A4d】【C】への入り口→【A1d】から行くことが出来ますが、【C】フロアは現在大規模崩落により詳細不明となっています。


 B:『名も無き街』フロア
 【B4b】入り口
 【B2b】デュプリケーター出現ポイント→制圧済み

 【B1a】【D】への入り口


 C:『ルピナスの拠点』フロア
 契約者が起こした大規模崩落により、詳細不明。


 D:『不明の入り口』フロア
 →契約者の拠点の真下であることが判明。地上からの入り口は『龍の眼』近くにあります。

 【D3a】地上入り口
 【D4c】【B】への入り口
 【D1d】【A】への入り口

 【D2b】【D2c】
 【D3b】【D3c】地上からの『根』+粘性の膜
 ここからデュプリケーターが生み出され、それぞれの入り口から別フロアや地上へ移動を行いつつある状態です。


『龍族と鉄族について』
今の所両種族とも、
『過去にいた世界で迫害を受けていた』
『被支配階級からの脱却を図るため戦いを起こした』
『もう少しで願いを叶えられる所で天秤世界に落とされた』
ということが判明している。


『デュプリケーターについて』
デュプリケーターは、『ルピナス』という少女が束ねている種族(という扱い、実際種族と呼べるかは後述する理由により怪しい)である。
彼らはルピナスの手によって『複製』され、契約者や龍族、鉄族を襲い、自らのものとする。ダメージを与えても一定以上までは痛みを感じず攻撃を続け、
ある時点で溶けるように粘体質の液体に変わり、そこでそのまま放置されるとやがて復活を果たしてしまう。トドメを刺すには液体になった時点でさらに攻撃を加える必要がある。
また、彼らには学習能力が備わっているようで、たとえばあるデュプリケーターが受けた技は、次に遭遇した時には他のデュプリケーターも使えるようになっている場合がある。


『ルピナスについて』
ルピナスは、『マパタリ』という世界において『聖少女』として生まれた。いや、生み出された。
これはパラミタでのミーミル・ヴィオラ・ネラたち『聖少女』とほぼ同じである、とルピナスは発言している。
聖少女は『最後の一人になるまで戦い、種族に繁栄をもたらす』という使命を背負っているといい、種族をバックに戦わされていたのだという。
その運命を悲観したのか、反逆しようとしたのか、理由は明らかにしない(ある契約者には「世界樹への反逆のため。そして『聖少女』の……わたくしの幸せのため」と発言している)ものの、圧倒的な力を背景に天秤世界の掌握を企んでいるようだ。

ルピナスの拠点は、どうやら『深峰の迷宮』の一部であることが調査結果と、契約者が渡した絵に埋め込まれた装置から判明している。
しかし、あっさりと絵を受け取った事から、ルピナスは全て分かっていてやったのではないかという憶測があるのも確かである。


『マパタリについて』
ルピナスが居たという世界。
この世界はパラミタと同じように、ヴァルキリーや守護天使と似た姿の種族が生活していたという。


『他種族について』
今の所、『ポッシヴィ』『うさみん星』に住む者たちが該当する。


『イルミンスールの寿命について』
推測の1つに、『世界樹は各世界を管轄している』というのがある。
世界樹は力を用い、各世界の秩序を保っている。世界があまりにも他に影響を与え得る場合、世界樹は力を行使して平穏を保とうとする。
『天秤世界』は、平穏を保つための(世界樹が何らかの取り決めを以って用意した)手段として考えられる。維持自体は世界樹が均等して行なっているが、実際にその世界を使用した場合の維持は各世界樹が負担する、という取り決めがあった場合、『イルミンスールが管轄する世界で問題が多発し』、『その管轄のためにイルミンスールが供給される以上に力を消費し』、結果として枯れた(枯れる未来が暗示された)という推測が生まれる。

ただし、これは最初からこのように決められていたわけではなく、本来は関与できない世界に関与できるようになった事によって決められた可能性もある。