シャンバラ教導団へ

百合園女学院

職員室

薔薇の学舎へ
黒留 翔 (くろどめ しょう) リアクションを見る
マスター登録日
2013年10月07日
ページ最終更新日
2014年09月28日
作品数
10
得意ジャンル
冒険
>>自己紹介
黒留 翔(くろどめ しょう)と申します。
至らない点も多々あるかと思いますが、これからも精進していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

■シナリオ関連のご報告■

2013年10月22日、初めて担当させていただいたいたシナリオ
『クレイジー・ティータイム』が公開されました。

2014年9月29日〜『ワンダフル・ティーパーティ』参加者募集中です。【NEW!】
私がこちらで出させていただく最後のシナリオとなります。何卒よろしくお願いいたします。

■マスタリング■

・マスタリングの指針に関してはマニュアルに準拠しております。そちらをご参照下さい。
なお、リアクション本文中の描写にて登場が複数個所に及ぶ場合がありますが、ダブルアクションを是としているわけではございません。例えば事件解決を目指すアクションの場合、Cというゴールに向かってA、Bのシーンを経由することはあり得ますが、その過程で戦いに明けくれたり宝を探したりといった別のアクションをかけることは、基本的にはNGとなります。

・動機や行動について詳しく書いて頂いたアクションほど、リアクションに反映しやすくなります。
結果として一行アクションを頂いた場合よりも皆様のイメージに近い描写が出来ると思いますので、ここで活躍したい!という場合には出来る限り具体的に書いて頂くことをオススメします。

・台詞などは積極的に採用していきたいと考えています。
その際、口調や二人称などプロフィール上の設定とは異なるケースがある場合は明記して頂けると大変助かります(特にMC―LC間での特別な呼び名など)。

■登場人物■
現在進行中のシナリオに登場する人物の情報です。

・カイ・バーテルセン……18歳の地球人。キツい目つきに似合わず甘党で、やや事なかれ主義なところがある。集落内においてはただの雑用係に納まると思われていたが、自警団の団長を任せられることに。リトと契約を結んで以降は、炭焼き小屋を改築した森の隠れ家に住んでいる。

・ハーヴィ・ローニ……妖精の集落である『フラワーリング』の族長。名前は「高き者、照らされた者」といったような意味で、緑髪の三つ編みお下げが特徴である。外見は幼いが、何千年もの永い年月を森とともに生きて来た。見た目に違わず子どもっぽい性格だが、年長者らしく振舞いたいとは思っている。運動や芸術に関するセンスは皆無。

・リト・マーニ……機晶精霊の少女。ハーヴィの昔なじみで、名前の意味は「色づく月」といったようなもの。精霊として双子の弟と共に森を守っていたが、とある研究の実験体にされ、機晶姫の身体を持つに至った。つい最近、ソーンの手から弟の魂が宿る『緑の機晶石』を取り戻してフラワーリングへ戻って来たばかり。

・ソーン・レナンディ……銀髪の青年。『灰色の棘』のリーダーとしてチンピラや機晶兵を部下に従え、姉を機晶姫として転生させるための実験を行っていた。しかしリトおよび契約者たちによって実験は阻止され、現在では反省の色を見せている。その後リトが半ば強引にフラワーリングへ連れ戻し、封印の洞窟に住み着くこととなった。以前契約者たちとの戦闘で失った右腕には義手を嵌めている。

■これまでの経緯等■

【数千年前】リト・マーニ及び彼女の双子の弟であるヴィズ、研究施設へ向かう。故郷の森のことは幼馴染であるハーヴィに託した。
                           ↓
過酷な生体実験の末、精霊であったリトが機晶姫の身体を得る。同様に実験体とされていたヴィズの身体は消滅、魂のみ緑の機晶石の中へ。憎しみに駆られたリトは自らの力を暴走させて周囲を氷漬けにした末、施設から逃走。
                           ↓
故郷の森へ戻ってきたものの、力や感情等のコントロールが上手くいかないリト。誰もその身に近づくことがないよう『煌めきの災禍』として自身を洞窟奥に封じる。
緑の機晶石は洞窟の祠に安置され、ハーヴィの結界術とともに封印の要となる。

その後、リト、ヴィズの志を継いだハーヴィは集落の基礎となる家を作った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【二十数年前】灰色の島に向かう航海の途中、レナンディ一家を乗せた船が難破。両親は他界したが幼い姉弟二人は救助され、灰色の島で生きていくことになった。
                           ↓
よそ者ということで風当たりは強かったが、姉であるハガルが成長し、女医として働くようになるとそこそこ安定した生活を送れるようになる。
尊敬する姉に追いつこうと、ソーンは勉強のために島を出ることを決める。
                           ↓
ソーン離島中、地震により崖崩れ発生。崖表面に古代遺跡が出現し、灰色の島に致死性の高い疫病が蔓延する。
ハガルは軟禁されて薬剤の開発に勤しむも、時既に遅し。開発に成功した時には島民ゼロの状態になっており、彼女自身も病魔に侵され瀕死、帰島したソーンの腕の中で永い眠りについた。
                           ↓
姉を取り戻すための研究に没頭するソーン。
その後、何も知らずに灰色の島へやって来て疫病に倒れたチンピラ5人衆を助け、駒として利用し始めた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【ここ最近】『妖精の集落』族長を務めるハーヴィがさらわれ、『煌めきの災禍』が眠る洞窟の封印を解かされる。リトの暴走した願いが森に影響を及ぼし動物たちの狂暴化を招くも、契約者たちの活躍により無事解決。
                           ↓
カイを含む契約者たちが集落を訪れるようになると、集落に『フラワーリング』という名が付けられ、学校等様々な施設が建てられ始める。ほぼ同時期、教師としてソーンが赴任してくる。
                           ↓
自らの研究に利用するため、ソーンが『煌めきの災禍』を強奪しようとする。契約者たちがそれを阻止したが、『緑の機晶石』を持ち去られた。
ソーンによって記憶を消去された『煌めきの災禍』は、献身的な治療を受けてハーヴィとの思い出を取り戻し、リト・マーニとして集落で暮らし始める。

その後ほぼ全ての記憶が戻ったリトは、緑の機晶石を取り戻すためカイと共にソーンの行方を追うことにした。

■サンプルイラスト■

フラワーリング周辺の大まかな地図です。
妖精たちの住居が描かれていないなど、リアクションと細部が異なっている部分がありますので、「何となくこんな感じ」という雰囲気を確かめていただければと思います。

サンプルイラスト

黒留 翔