イルミンスール魔法学校

≪ 2010年09月02日 01:59:49 ≫

雪だるま王国の皆で少しずつ文を書き足していき、一つの物語を作っていくスレッドです。
どんなものになるかはその場のノリ次第。

●レスは一人一日１レスまで。
●レスは１～３文程度の短いものとする。
●実在のキャラクターを登場させる場合には、当該ＰＬの同意を取ること。
●実在のキャラクターへの誹謗中傷になりうる内容は避ける。
●ネタ・お戯れＯＫ。限度は各自で見極めよう。

※このスレッドで上記のルールを著しく逸脱した者は、雪だるまの刑に処されます。

≪ 2010年09月02日 02:27:15 ≫

昔々、一人の旅人がいました。

旅人は『絶対に溶けない雪だるま』を探し、シャンバラを廻っていたのです。
何のために『絶対に溶けない雪だるま』を探しているかなんて、遠の昔に忘れていたのでした。

≪ 2010年09月02日 08:40:52 ≫

『絶対に溶けない雪だるま』　が東にあると聞けば、ジャタの森の奥深くへ分け入りましたし。

『絶対に溶けない雪だるま』　が北にあると聞けば、サルヴィン川の上流をひたすらに遡りました。

しかし、いつもいつも　『絶対に溶けない雪だるま』　は見つからないのでした。

≪ 2010年09月03日 04:57:18 ≫

それもそのはず、

≪ 2010年09月03日 23:33:05 ≫

なぜ炎魔人のところにその雪だるまがあるのか。

そして、なぜ炎魔人とはなんなのか。

そう、炎魔人とは実は……

≪ 2010年09月04日 02:03:45 ≫

とてもとても暑がりの魔人だったのです。

暑がりな炎魔人は、自分が発する熱気に当てられていつもいつも汗みずくでした。

この「絶対に溶けない雪だるま」は、そんな彼にとってうってつけの秘宝だったのです。

≪ 2010年09月04日 08:19:29 ≫

【炎魔人はゆきだるまを抱きしめている】

≪ 2010年09月10日 07:34:22 ≫

「絶対に溶けない雪だるま」は、赤熱する赤銅の肌と、燃え盛る炎の髪を持つ魔人が、四六時中抱きついていても溶けません。

それどころか、ひんやりとした空気は炎の魔人の暑さを和らげるのでした。

和らげるのは暑さだけではありません。元来ひどく怒りっぽかった魔人も、この雪だるまを手に入れてからは随分と温和な性格になったのです。

≪ 2010年09月16日 09:00:38 ≫

そして、ある日、いい加減存在が忘れられかけてた旅人が

≪ 2010年11月26日 19:16:30 ≫

炎魔人が住まう火山へ向かった旅人は、その途中で可愛い可愛い女の子に出会いました。