(準備中)
近日企画開始・参加者募集予定
■プレストーリー■
タシガン空峡にも近いシャンバラ大荒野の片隅に、かつてその村はありました。
女王を失って久しかった当時、枯れた大地で奪い合う暮らしに疲れた人々が
身を寄せ合って暮らしていた、小さな小さな村。
丘を吹き抜ける風に乗せ、人々は歌を口ずさみながら支え合って生きていました。
彼らはこの地を、調和を尊び優しい旋律が流れ続けるように『ハルモニア』と名付けました。
森を抜けると、丘へと続くなだらかな坂道を中心に古ぼけた家々の影が見えます。
――けれど、通りにも周辺にも、人の気配はありません。
村の建物の殆どが、長く人も住まずに荒れ果ててしまっています。
何年も前に起きた飢饉と流行り病を切欠に、ハルモニアは廃村となってしまったのです。
今ではたったひとりの少女が、村外れの小屋で暮らしているだけ。
シャンバラが建国され、国家神である女王の力により大地も周囲の森も豊かさを
取り戻しつつある今、この地にも転機は訪れるのでしょうか?
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