空京の寂れた区域の5階建て雑居ビルの最上階にある喫茶店。
無期限休業中。
元々はお店をやりたいと言っていたとある女性のために
ヨハン・サンアンジュが出資してできたお店。
半年後、二人の破局とともに休業となり現在にいたる。
屋上を駐艇場として借りており、営業中には小型飛空艇乗りがぽつぽつと通っていた。
営業時間が夜であったため、特にオイレ乗りが多く集っていたという。
ナイトドライブに向かうカップルの待ち合わせ場所として使われることが多かった。
最も活気があった時期にはそこで操縦者同士の情報交換などもあったらしい。
店の鍵が郵便受けに入っておりヨハンに言えばそのダイヤル錠の番号を教えてもらえる。
喫茶店の設備はそのまま残っているので適当に使って良いが、使った食器等は自分で洗うこと。
またゴミや使用済の諸々も持ち帰るか、ビル共同のダストボックスに出した本人が捨てること。
原状復帰が利用条件。
犯罪に使用した場合、ヨハンが気が向けば通報する可能性があるが、
基本的にものぐさなので放っておかれることが多い。
店の奥にはバス付きのベッドルームがある。
バスは2人で入れるくらい広い。
郵便受けに鍵がない場合は先客がいるということなので、
そのときは遠慮するのが暗黙の了解。
一応店長募集中。