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Vol.2「深まる謎」
プロローグ
伊豆半島。漁業と温泉で知られる真更町。
その町に“ゴースト”と呼ばれる闇の存在が溢れだしたのは、
雅羅サンダース三世が訪れてからだった。
町に雇われたハンターと『屍の女王』パッフェルが放ったゴーストたちの戦いの中、
真更大仏から“真更姫”が弔われた「真更廟」の存在が明らかとなった。
町長「それはともかく『真更町 水着コンテスト ～真更姫は君だ！～』開催しました」
ゴーストとハンターの熾烈な戦いが続く――
と……
？？？「この“人魚の肉”は誰が作ったぁ！？」
屍の女王パッフェル
「誰……？ なぜ“人魚の肉”料理を？」
ドスドスと足音を鳴らし、声の主が姿を現す。
シゲル
「ふん、何も分かっていないようだな。良かろう、わしの至業の料理を振る舞ってやる！」
『ゴーストハンター雅羅』～Vol.2「深まる謎」結果～
【ハンター】黄昏を斬り裂く剣紅坂 栄斗
「お待たせ。やっと着ていく服が決まったよ」
ユーラ「うむ。しかし、アウトローな感じというか、ただのチンピラにしか見えんのう。何故素直に学生服にしなかったのじゃ？」
「うんまあ、今まで私服の絵がなかったからさ」
ユーラ「メタいことを言うでない…」
大分大人っぽい雰囲気で格好いいですね。
目玉のパッフェル「“真更廟”をゴーストたちより早く見つけ出すんじゃ！」
勢力が変化した！
 |  1220p (+15) |
 |  1063p |
【ハンター】花の魔女ランタナ・チェレスタ
「不思議を通り越して不気味な事になってるわね…。
それにしても、あのトンデモ悪魔ったら
どこほっつき歩いているのかしらね？
温泉にでも入ってたら、足の小指を叩いてやろうかしら」
GH雅羅「悪魔で“温泉”に興味が……って、どこかで会った気がするけど……。でも、可哀想な小指のために黙ってあげておいた方が良い？」
勢力が変化した！
| 1235p (+15) |
| 1063p |
【ハンター】真更學園祓師レイカ・スオウ&クレナ・ティオラ
真更町で連続する“不可思議な事件”を解決すべく二人の祓師が真更高校へと転校してきた。
勢力が変化した！
| 1253p (+18) |
| 1063p |
【ゴースト】這い寄るニャンコンガイ・ウッド
「知らぬ間に迷いこんでしまったのである。
ん？
大変な事になってる？
おお、いつの間にかはみ出してしまったようであるな。
まぁ気にするな」
GH雅羅「見つけたわよ！ ゴースト！ このＧＨ雅羅が……って、はみ出し過ぎぃいいいい！！」
シゲル「フンッ、至業の芸術の分からん者めが！」
勢力が変化した！
| 1253p |
| 1079p (+16) |
【ゴースト】神の社に巣食うモノ
夜薙 綾香
遅かったな、ハンター。
既に真更神社、そして此処の要石は我が掌握した。
そして要石の封印の力は転化し、神社を覆う結界としてある。
さて、如何するかね？
今の私はこの地の霊脈より無尽蔵に魔力を取り出せる。
不利と承知で我に挑むも良し、すごすごと尻尾を巻いて逃げ帰るも良し。
まぁどちらを選ぼうとも、我に益する事に変わりは無いがな。
要石が隠されているという真更神社。
ハンター達が駆け付けた時、既に要石はゴースト 綾香によって、その力を“裏返されて”いた。
空の結界の一点に暗闇が灯る。
屍の女王パッフェル「霊脈を抑えることで、闇のゴーストボールが作成できるようになる……」
目玉のパッフェル「くっ、近づくことすらできんとは！」
霊脈より魔力を取り出す綾香の力によって闇のゴーストボールが生み出されていく。
勢力が変化した！
| 1253p |
| 1124p (+45) |
【ハンター】情報収集火村 加夜&山葉 涼司
涼司「加夜、バイトはどうだ？慣れたか？」
加夜「はいっ、まだ勉強中ですけど。バイトしながらゴーストについての情報も少しずつ集まってきてますよ。……もしかして心配して見に来てくれたんですか？」
涼司「…いや、まあ。」
加夜「ふふっ、有り難うございます。」
GH雅羅「こういう所は色んな人が集まるものね。何か分かったら教えてね」
GTサトシ「なぜ……なぜ同じイトコで、こうもリアルな充実度が違うっ！？」
勢力が変化した！
| 1273p (+20) |
| 1124p |
【ゴースト】水着の夜魔【２０２２・７】夜薙 綾香
【真更町水着コン】
我が直感が告げているっ！
水着を制するモノが、この夏を、ひいては真更町を制する、と！
ならばこの水着コン、温存している魔力も開放し、全力で挑まねばなるまいっ！！
……え？お前ゴーストじゃないかって？
水着コンぐらい無礼講でいいじゃないか～
角とか翼とか気にするなよ～（すりすり
（コンテスト関係者には魅了の術かけて登録したそうです）
GH雅羅「ほ、本当にゴーストが参加してるけどっ！」
GTサトシ「問題無し！」
町長「問題無し！」
問題無かった。
勢力が変化した！
| 1273p |
| 1139p (+15) |
【ハンター】光条の導き
紅坂 栄斗&ユーラ・ツェイス
深夜の真更高校裏山。
ゴーストの群れを撃退した栄斗は、ふと右手の“黄昏の剣”が普段と違う輝きを放っていることに気付いた。
輝きを増した光条兵器の光が、どこかへ細く伸びている。
それを聞いたユーラは、自身の光条兵器を通して“黄昏の剣”へ力を送り込む。
すると、細く曖昧な光は近くの茂みへ導くようにはっきりと伸びていく。
その先には、栄斗の剣と同色の輝きを放つ要石。
「光条兵器に…要石が共鳴している？」
黄昏の剣と共鳴した要石が奇妙な音を並べ始める。
それはまるで、“童謡”のようだった。
やがて、要石から放たれた光が空へと伸びた。
結界の一点が白く灯る。
ＧＨ雅羅「これで２つ目ね。学校の裏にあったなんて」
目玉のパッフェル「真更高校は霊的にも特別な場所に存在している」
ＧＴサトシ「そういえば、真更高校の“七不思議”とか“創立に纏わる伝承”とか誰かが噂してたような……」
勢力が変化した！
| 1323p (+50) |
| 1139p |
【ハンター】ＧＳ垂朝霧 垂
「極楽へ行かせてやるぜ！・・・ん？違うって？？」
ＧＨ雅羅「――な、なんてスリリングなハンターなの！」
勢力が変化した！
| 1336p (+13) |
| 1139p |
【ＶＳゴハ】ドキッ！気になるあの子と
桐生 円&パッフェル・シャウラ&目玉の パッフェル
目玉ちゃんとの登校中
曲がり角でハプニング
食パン効果と思い目を開けると
愛おしい顔
彼女の右目を見て思わずやっぱり綺麗と呟く
この子の心は何処から？もしかして右目から？
とか考え
じっと右眼を見ていた
その子の顔は真っ赤だった
「ご、ごめんね！」と謝りつつも
前みたいに抱きしめてくれるれないかな
と期待してしまう
そこで目玉ちゃんの顔が……
目玉のパッフェル「くっ、離れるんじゃ！ 私の肉体は“人魚の肉”の力でゴースト化している！ 私であって私ではないんじゃ！」
目玉のパッフェルの頭突き（？）が円を吹っ飛ばした！
しかし、屍の女王パッフェルは動くことはなかった。赤らめた顔のまま、円を見つめる……。
そこへ――
勢力が変化した！
| 1361p (+25) |
| 1164p (+25) |
【ゴースト】空虚なる幽霊理堵・シャルトリュー
［虚ろな目をしたゴーストの青年。感情と呼べるものが消失しており、無慈悲かつ機械的に屍の女王からの命令をこなすだけの存在。このゴーストは元々双子であり、今は片割れとはぐれてしまっている状態。］
空虚なる幽霊 理堵の弾丸が円を狙う。
円と目玉のパッフェルが理堵の攻撃をやり過ごした後、そこに屍の女王パッフェルの姿は無かった……。
そして、ずっと背景で待機していた要石は砕け散っていた。
勢力が変化した！
| 1361p |
| 1179p (+15) |
【ハンター】【２０２２・７】浜辺にて杜守 柚&高円寺 海
【真更町水着コン】
海「……水着コンテスト？」
柚「はいっ。誰でも参加できるみたいですよ。」
海「…柚は出るのか？」
柚「えっと、一人じゃ心細いので海くんも一緒に。」（ちらっ）
海「………はぁー、仕方ないな。」
一方、真更海岸で行われていた水着コンテスト。
転校生 海「この気配……どうやら、この出場者の中には、本当に“真更姫”が居るようだな」
勢力が変化した！
| 1379p (+18) |
| 1179p |
【ハンター】銃の訓練ヴィサニシア・アルバイン&雅羅・サンダース三世
ヴィサニシア「雅羅ちゃんのおかげで、難しかった銃の扱いにも慣れてきましたですぅ～」
雅羅「一通り教えたけど、慣れてきてからが大事だから気をつけてね。」
ヴィサニシア「わかりましたですぅ～。とりあえず、足手まといにならないようにしますですぅ～」
雅羅「（とりあえずは大丈夫みたいね。いっしょにがんばりましょ。ヴィサニシア）」
見習いＧＨヴィサニシア・アルバインが誕生した！
勢力が変化した！
| 1399p (+20) |
| 1179p |
【ゴースト】投げキッス【２０２２・７】高崎 トメ
「老若男女は問いません」というので、参加してみたのじゃ！
廓の中、１番は難しいかもしれないけれども３番は下らないといわれたものさね。
…そこでこけてる男ー！！
悩殺してしもうたか？
なんて罪作りな
わ・た・し♪
さー、この調子でバリバリ、元気に陽気に、ゴースト絶好調ー！！
漁師のゴースト「……あ、いや、水着コンをやってんのは、裏の海岸ッスよ……？」
トメは、うっかり【真更町水着コン】の開催場所を間違えてしまっていた！
勢力が変化した！
| 1399p |
| 1194p (+15) |
【ハンター】【２０２２・７】五百蔵 東雲
「・・・これ・・・完全にイロモノじゃないか・・・っ」
【真更町水着コン】に強制参加させられた東雲であった。
ＧＨ雅羅「ありなの？」
ＧＴサトシ「…………アリで！」
町長「アリで！」
やっぱりアリだった。
勢力が変化した！
| 1412p (+13) |
| 1194p |
【ゴースト】目標捕捉！下駄型手榴弾投擲！
フランツ・シューベルト&高崎 トメ
フランツ「目標補足！
要石をこの手に奪取せよ！」
トメ「敵さん、ハンターが邪魔じゃねぇ・・・」
かち。ぽーい。どーん。
ゴーストのトメはとっても物騒なので、下駄手榴弾というのを履いている。
使い方は、
①花緒をひきちぎる
②目的に向かって放り投げる
と至ってシンプルだ。
フランツ「フツーに道歩いてて、つまずいてこけて花緒切れたらどーするんですか！！」
トメ「・・・それは、その時。」
よくわからないが、闘いは続く！
ＧＨ雅羅「この要石は渡さないわ！」
ＧＴサトシ「行け、俺のゴーストたち！！ って、ぎゃーー！？」
下駄手榴弾によってハンターたち（とサトシのゴースト）が吹っ飛ぶ！
ついでに要石も吹っ飛んだ！
空の結界の一点に黒い光が灯る。
結界の中央の暗闇が一層深まっていく。
銀狐の妖怪？「着々と要石がゴーストの手に落ちているコン。このままなら……」
ＧＨ雅羅「え！？ あれって、友美先生！？」
妖怪トモミン「ふふーー」
銀狐の妖怪はあやしく微笑んで姿を消した。
勢力が変化した！
| 1412p |
| 1244p (+50) |
エピローグ
妖怪トモミン
「要石は五分五分というところコンね」
屍の女王パッフェル
「真更廟は？」
妖怪トモミン
「ゴーストによって捧げられる“血”と“贄”によって、闇に染まろうとしているコン」
シゲル
「結界を我らが力に染め、真更廟を制し、“災厄”を解き放つのだ！」
一方、真更高校……
ＧＨ雅羅
「友美先生が、まさかゴーストだったなんて……」
ＧＴサトシ
「落ち込んでる暇なんてないぜ、雅羅」
目玉のパッフェル
「そうじゃ！ こうしてる間にも真更町はゴースト事件で溢れているんじゃ！
このままではゴースト被害によって真更廟が闇に染まってしまう！ そうなる前に、ゴーストたちを討ち払うんじゃ！」
第2回の最終結果
| 1412p |
| 1244p |
マスターコメント
イラスト・ストーリー第二弾 『ゴーストハンター雅羅』第二回のストーリーをお送りします。
今回の動きは下記の通りです。
- 真更町の霊脈により闇のゴーストボールが生み出されるようになった。
- 真更高校には“七不思議”や“創立に纏わる伝承”などがあるらしい。
- 屍の女王パッフェルがちょっとデレた。
- 銀狐の妖怪トモミンが登場した。
- 謎の人物 シゲルが登場。
どちらが『真更廟』を制するかが決定します。
【現在の要石制覇状況】ハンター：２ ゴースト：２ ？？？：１
第三回の要石の結果と勢力点次第でシナリオの展開が大きく変わります。
次回第3回のイラストストーリーですが、
7月12日（木）
中に発表致します。
対象イラストの方は7月11日（水）の朝10時までに、タグやコメントを入れてください。
それでは、ＰＣ様とイラストレーター様によって作られた素敵なイラストで紡がれるイラストストーリーを、これからもよろしくお願いします。
ゲームマスター：村上 収束
