【ユニーク解説】
異国の神話において、世界を取り巻く蛇の死に際に吐いた神殺しの毒の名を持つ短剣。恒常的に発動している魔術でブラジキニン遊離酵素、ホスホリパーゼA2、トロンビン様酵素、出血因子等の含まれる出血毒が生成されている。斬りつけることで毒が流入し、トロンビン様酵素が血中のプロトロンビンを活性化させ、血管内に微小な凝固を発生させることで凝固因子を消費し止血を阻害するうえ、金属プロテアーゼが血管系の細胞を破壊し、出血させる。最終的には血圧降下、体内出血、多臓器不全によって死に至る。戦闘中に使用すると、敵一体に浸食を与えることがある。
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