【ユニーク解説】
背中から黒く巨大な猛禽の翼を生成する魔術。任意に生成解除可能。生成者の体躯に見合う巨大な翼が生成されるが、生物工学的な飛翔限界重量は22,7㎏ほどなので、翼のみでは空中で体制を変える程度の効果しかない。同魔術により同時に複数の圧縮空気噴出孔が生成され、それにより飛翔可能となる。獣人生来の骨格変化などの生体変化技術と魔術生物学に造詣の深い悪魔の知識との融和が可能にした特殊魔術。通常は小型飛空艇と同程度の速度で移動できるが、噴射孔を限界まで生成することで小型飛空艇の3倍の速度の飛行が行える。これは最大1分持続できるが、この状態が終了するとその時点から1分間経過するまで通常速度での飛行しかできない。
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