【ユニーク解説】 フィーア・四条からナナリー・プレアデスへのプレゼント
雪の妖精と名付けられたドレスだが色は月白色。
肩・袖が無く、ビスチェドレスの一種にしてボトム部の前が鳩尾の辺りから、後ろが腰の辺りから大きく開き、左右のみが羽の形にふわふわ膨らみ、最長部分は足首辺りまであるオーバードレス。
その為アンダードレス次第で印象が違う。生地はとても手触りが良く上質で、ずり落ちない様伸縮性の高い物。
白菫色の糸である為非常に判り難いが胴部と裾には美しい流線を使って花・蔦、そしてそれらを引き立てる様に水泡の刺繍が入っている。
着る者の儚き美を引き立てるとされるが、何処か無垢を通り越した空虚ささえ感じさせる。精緻なシンプルという矛盾を形にした結果。
魔糸により睡眠・石化に耐性を持つ。
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