【ユニーク解説】 ルイ・フリードから日比谷 皐月へのプレゼント
全長300cm、刃渡り120cm。
幅の小さい刃に反りは無く、ともすれば直刀の様にも見える槍。
余分な装飾は一切無く、
そのカタチも槍の持つ多機能性を活かす――つまり、
斬る・突く・払う・叩く・回す・巻く・殴る・投げる・極めると言った全ての行動を委細構わず行う為に最適化されている。
手元から離れても使用者の手元に戻るよう刀身に刻まれた術式も、その一環である。
澱まず、迷わず、動きの中で振るうのが最適であり、
しかし持ち方一つ取っても相手との間合いを把握し、立ち回りを考えねばならない為、
相当量の技量が必要だが、使用者の技能も相俟って、その穂先は捉えた獲物を逃す事は無いだろう。
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