【ユニーク解説】
天帝……すなわち神をも斬らんと念を込めて刀身に『斬撃天帝』と掘られた分厚く巨大な大剣
誰の手によって作られ、どのような使い手の手に渡ったのかは不明だが、外見及び込められた念の罪深さを感じさせる程の超重量、万物を両断せんとする斬れ味、さらに剣から放たれるどす黒い狂気は凄まじく、まさに造り手の念を具現化させたような代物
そのためか常人はおろか狂気を力とする梟雄ですら易々と扱えない。扱えるとするならばそのどちらをも取り込み己の力とし、なにより神すら殺さんとする当総力を秘めた一騎当千の強者のみ
とはいえ、現在の使い手たる竜造からすれば『ちょっと重いがなんでもぶった斬れる心地いい得物』程度の認識しかないのだが
|