【ユニーク解説】 クロセル・ラインツァートからアーデルハイト・ワルプルギスへのプレゼント
過酷な戦い(ダイエット)に飽くなき挑戦を続ける大ババ様へ贈られた魔鎧。
クロセルの謳い文句を信じるならば、
特殊な魔法により余計なカロリーを消費してくれるらしい。
しかし、勿論、そんな都合が良い魔法は存在せず、
カロリーはベツバラという名の皮下脂肪にシッカリと格納されていく。
増え続ける体重は「鎧着用によってついた筋肉の重さ」である。
そう自身を誤魔化しきれなくなった瞬間、着用者の心が殺意に支配される。
始まりは、ちょっとしたイタズラ心だった。
複雑な乙女心を介さなかった故に招いた惨劇。
もう後には退けない。
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