プロフィール
(たのものきみ・あてるい)
平安初期に存在した蝦夷の若き指導者。 民を率いて侵略者である大和朝廷と果敢に戦ったが、坂上田村麻呂に破れ、 田村麻呂の嘆願むなしく処刑された。 死後は悪路王と混同されたり、落とされた首だけで故郷に帰り、 泣きながら飛び回ったりという怪異的な話が多いが、あまり影響を受けておらず 家族や仲間を愛する部分や、実直さと懐の広さが色濃く残る。 隆介に秘めたる熱さを感じ、契約した。