プロフィール
(はなのい・ちぐさ)
性別を曖昧にする中性的な美貌を飾るのは、光をも飲み込む射干玉の髪と澄み渡った緑柱石の瞳、しみ一つない白雪の膚。 それほど背は低くはないのだが、華奢な体つきと世間知らずゆえの天然な言動が本人を実年齢より幼く見せる。 「子ども扱いしないで欲しいのですが……」という言葉は、もはや本人の口癖。 アエミリアスとの出会いは千草によって意図しないものであったが、いまでは彼のことを大切な相棒と思っている。