プロフィール
(やぬし・げっか)
故郷は誰も寄り付かない森の奥の東方の片田舎。家は代々傭兵を生業とし国からも恐れられた殺人一族。一族は代々呪いか遺伝的なものか生まれる子は皆、人外であった。その為、国からは多額の報酬の代わりに暗殺や抹殺などを密命で受け、現在まで繁栄してきた。月禍は一族の中でも希少で、人以上の力はあるものの能力が皆無の為一族から危険視され、一族に厳重な監視のもと7歳から15歳まで拘束具で壁に縛り張付けされていた。