魔道書たちのコンテストとなります。
PCたちは、コンテスト参加の魔道書と、読者の2つに別れます。読者のみの参加はもちろん可能です。
いくつか注意点がありますのでお間違いのないようにしてください。
1.コンテストにエントリーできるのは魔道書のみ。対象のLCは、必ず参加させてください。MCのみの場合は、読者参加のみとなります。本以外の形状の魔道書もOKです。
2.エントリーは、本人とMCのどちらが行ってもOKです。相手の知らないうちに参加していてOKです。
アクションに「【魔道書のタイトル】がエントリー」、と明示してください。
3.今回はエントリーする魔道書は掲示板の利用が必須となります。これはアクションだけだと魔道書の内容が他のプレイヤーに不明なためです。
自己紹介スレッドに、エントリーする魔道書の本の内容のPRをしてください。
読者は、その内容から面白そうな本を選んで読みます。掲示板に内容のPRが無い場合は、エントリーしていないか、本が開けないと見なします。MCとLCの間だけで回し読みやGAであればPRがなくてもなりたちますが推奨はいたしません。
また、掲示板の内容は、実際に本が読めなければ知り得なかったことになります。逆に、読むことに成功すれば知ったことになります。
4.読者は、読んだら感想を提出します。MCとLCはそれぞれ1票と別カウントします。なお、投票できる本は、1冊だけです。必ず【本のタイトル】に投票と明示してください。タイトルがなかったり、2票だった場合は無効です。
読むリアクションの描写は、基本1冊のみです。比較する場合は、2冊なども可能です。全部の本を読むのは可能ですが、3冊以上は、「〜も読んだ」と省略されます。
他人のアクションによっては、読みたくても読めない本が発生する可能性はあります。
基本的に、自分以外のプレイヤーの魔道書に投票してください。自キャラへの投票は、場合によっては組織票とされて無効となります。
今回、読む時間は事実上無視して、すぐに読了するとします。
5.読了後に簡単な感想発表会の後、投票となります。
最後の感想会で、1行感想として全部の感想を言うことは可能ですが、1冊に対して一言程度か要約になります。長めの感想は、投票した1冊のみとなりますので絞り込んでください。
また、一切感想は言わないことも可能です。読むシーンにウエイトをおくアクションですね。
PLとしての参加の流れとしてはこうですね。
1.掲示板に魔道書の内容をPRしてエントリー。
2.アクションに、自分のパートナーである参加魔道書を明示する。また、誰のどの魔道書を読むかを明示して投票。その感想を書く。
なお、魔道書本人などがプライバシー保護のため、本体を奪い返しにくる可能性があります。奪還に成功された場合は、本を読めなくなります。奪還を阻止したり、素直に渡してあげることは可能です。キャラの絡みの関係上、本体を読まれたくないLCは、その旨掲示板で宣言しておくといいでしょう。
このシナリオのポイントは、魔道書がどんな内容であるのかということと、それに対する感想の2点になります。
本の内容は具体的にするもよし、抽象にするもよし、詩でもよし、読解不可能な古代文字でもよし、暗号でもよし、虫食いで意味が通じないでもよし、絵しか描いてないとか、音楽だとか、どうしても開かないとか。
読めるなら内容で、読めないなら読めない理由で特徴を出しましょう。アクション次第では、内容を一切明かさなかったり具体的にしないで読んでもらうことも可能です。
ただし、掲示板にある魔道書の内容に関しては、アクションで言及されていない部分は、リアクションでは言及しません。掲示板が魔道書の全文だとすれば、読者がどの部分を読んだかがアクションの部分です。すなわち、部分しか読まなかったことからの曲解はありえます。読まれれば、内容はその読者に知られます。読まれなければ、その内容は謎のままです。
キャラ的に、読んだ本の内容に対して批判的な態度はありえますが、PL同士に角が立たない程度にロールプレイしてください。