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死いずる国(後編)

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シナリオガイド

「生」と「死」、勝者を決める最期の戦い……
シナリオ名:死いずる国(後編) / 担当マスター: こみか



本シナリオは非常に特殊かつ凄惨なシナリオとなります。
また、前編の参加者全員に招待を送っている関係上、新たに参加出来るのは空き枠が出た場合のみとなります。
マスターコメントをよくお読みの上、ご参加ください。



2024年。
死を感染させる不死の存在死人の爆発的な増殖により、死に覆われた日本。

高根沢 理子(たかねざわ・りこ)らは、死人たちを退けながら役小角の『宝珠』と共に横須賀基地に向かっていました。

『宝珠』を横須賀基地に届けることが出来れば、日本中の死人を消滅させることが出来るためです。
しかし、届けることが出来ずに死人たちに奪われてしまえば、日本を救う方法は失われます。

重い使命と不安を胸に、理子たちは進むしかありませんでした。
仲間の中に混じっているという、死人たちの王“ヤマ”の存在を感じながら……。


その一方で。
死人たちによる襲撃“横須賀崩し”を受けた横須賀基地は、対人掃討武装に身を固めた『コームラント・ジェノサイド』を全て解き放っていました。

殺人鬼たちの脳を契約させ“無人兵器”として開発された、死人も生者も関係無く殲滅を行う最悪のイコンです。

それは、死人たちにとっても厄介な状況ではあったものの、人間たちから宝珠を奪う大きな好機でもありました。


箱根を越えた先で――

「基地防衛用のコームラント・ジェノサイドが全て解き放たれているようでありんす」

理子たちと基地を目指すハイナ・ウィルソン(はいな・うぃるそん)は遠くに見えた情景から、状況を察していました。

「基地に何かしらの混乱が起こっていると考えて間違いない……急ぐ必要があるでありんすな」


■□■

午前0時――。
パラミタの契約者たちとアメリカ軍が駐屯する横須賀基地。

「死人たちに襲撃されて、基地は完全に恐慌状態だ……コームラント・ジェノサイドを止める術も無い」

基地に駐屯していた山葉 聡(やまは・さとし)は基地の外に出る準備をしていました。
基地には“日本中の死人が蜂起して横須賀基地を襲うのではないか”という噂が蔓延していました。
今までも懸念はあったのですが、先の襲撃により、現実味を帯びてしまったのです。

基地から出ようとする聡に、役小角の力を研究していたチームの一人が告げました。

「聡くん、この非常事態で我々には帰還命令が出ている……タイムリミットは明日の午前0時だ」
「24時間以内に『宝珠』を持ち帰れないと、研究チームは本国に帰還して希望は失われるってことか……」

緊張した面持ちの聡は、宝珠を持ち帰るべく、死人とコームラント・ジェノサイドが蔓延る基地の外へ飛び出していったのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

こみか

▼マスターコメント

■10月7日追記
前回参加していた方が新たなLCを追加する場合、そのLCは、実は前回も同行していたなど、MCと同じ状況からのスタートとなります。


はじめまして、もしくはこんにちは。
蒼空のフロンティアマスターの、こみか、と申します。
死いずる国後編、お待たせいたしました。悔いのないよう、思いっきりやっちゃってください!

このシナリオは一言で説明すると、

・PCを「人間」と「死人」に分けて生存を巡って戦ってもらうシナリオ

となります。

PC同士が戦ったり騙し合う内容になりますが、このシナリオ内の事として済ませられる方のみご参加ください。


また死者が続出する可能性があるため、本シナリオについて2021年以降の出来事はパラレルワールドとさせて頂きます。
他のシナリオに本シナリオの結果が波及することはありません。


本シナリオは『死いずる国(前編)』の後編になります。

前編で参加された方には漏れなく『招待』を出させて頂いております。
状況によっては後編に参加されなくても登場する可能性があります。

この日本では、生者であっても特定のアイテムやスキルの有無によらず通常通りの活動が可能です。
また、奈落人は通常のPCと同じように活動できます。ただし、このシナリオでは奈落人は「憑依」を行うことはできません。


■新規参加について

前編に参加した方全てに招待参加をお送りしております。

そのため参加出来るのは、
前編に参加したが、後編に参加出来ない方がいた等、『空き枠が出来た』場合のみ、
となります。

そちらでも構わない場合のみご参加ください。
基本的な参加方法は前編のガイドに準じます。
ただし、状況が色々と進展しておりますのでそちらについては前編のリアクションをご覧ください。
知っている前提でご参加頂けます。
前編に参加していないからといって一切、不利な点は無い、という前提です。


あるいは山葉聡のように横須賀基地側から新たに理子たちを助けに向かって合流した、とすることもできます。
ただし、「基地内からのスタートにして、基地内でアクションをかける」など後編からの参加によって有利になるようなことは出来ません。


★リアクションについて

死人と人間のアクションを判定し、リアクションが作成されます。

今回の争点は『宝珠の行方』と『ヤマの生死』です。
・24時間以内に横須賀基地へ宝珠が届けられるか否か
 →宝珠が届けられると死人は消滅します。

・人間に混じっているというヤマが生き残るか否か
 →死人が消滅しても、ヤマが生きていれば世界にはやがて死が溢れるでしょう。


このシナリオは勧善懲悪を意図した内容では無いため、皆様のアクション次第で、どちらの側に転ぶ事もございます。
判定時、『善悪』『正義が勝つ』『(最後はやっぱり)人間が勝つ』『(ホラーシナリオだし)死人が勝つ』等の想定は、一切しておりません。

それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
何卒宜しくお願い申し上げます。


■コームラント・ジェノサイド
横須賀基地の防衛に使われていた兵器。
殺人鬼たちの脳を契約させ、無人機でありながら十全の力を発揮するイコンです。
活動限界は数日間。
対死人用に開発されたその装備は『人間』を殲滅することに特化したものとなっています。

死人を止めるため、
身体を切り裂くためのワイヤーや、砕くためのドリルを始めとし、
重火器や超高熱ガスなどを装備しています。

死人と生者の区別を明確に調べる術を持たないため、
基地へ向かう者を無差別に襲います。

現在、このコームラント・ジェノサイドが基地周辺に十数機が放たれています。
これと対峙せずに基地へ入るのは難しいでしょう。

本来は活動限界まで放置してから回収する、という手順を踏んでいました。
コントロールを行う術はありません。


■接ぎ死
死人は放っておいても再生し、活動を再開することができますが、シナリオ内での復活までは至りません。
しかし、そのような事になっても“接ぎ死”することで活動を再開することが出来ます。

死人は他の死人に自身の身体をくっつけて“接ぎ死”するか、他の死人の身体を自身にくっつけて“接ぎ死”することが出来ます。
接ぎ死は、複数の死人と行うことも出来ますが、多くの死人と接ぎ死するほど個人の意思が通りにくくなります。
パートナーとの接ぎ死は、通常の接ぎ死よりも意思の疎通がスムーズです。
また、基本的に接ぎ死状態から元の姿には戻れません。


■前編のリアクション上で明らかになった死人PCリスト
※下記以外にも死人が潜んでいる可能性はあります。

宇都宮 祥子
同人誌 静かな秘め事
イオテス・サイフォード
小鳥遊 美羽
ベアトリーチェ・アイブリンガー
コハク・ソーロッド
ドクター・ハデス
天樹 十六凪
ミネルヴァ・プロセルピナ
ダーク・スカル
サズウェル・フェズタ
柊 恭也
霧島 春美
ラムズ・シュリュズベリィ
硯 爽麻
鑑 鏨
神宮寺 櫂(神楽坂 翡翠)
神宮寺 翔(山南 桂)


▼サンプルアクション

・人間を襲う

・宝珠を基地へ届ける

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2012年10月04日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年10月05日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年10月09日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年10月23日


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