第四師団 コンロン出兵篇(序回) リアクション公開中! |
シナリオガイド舞台はいよいよ、シャンバラ地方の外へ。教導団の最重要任務
シナリオ名:第四師団 コンロン出兵篇(序回) / 担当マスター:
今唯ケンタロウ
* 「ちょうど良い所に来た。 貴官に新たな任務を命じる!!」 シャンバラ教導団団長、金 鋭峰(じん・るいふぉん)。 「……騎凛セイカ先生。これを着用するのだ」 「えっ。これって男性用水着じゃないですか。 いくら、いくら私……、……団長せんぱいのヘンタイ!」 騎凛 セイカ(きりん・せいか)は、恥ずかしがりました。 「……」(団長) 「……」(関羽) 「おお、関羽。ところで何故、女性用水着を持っている? ふむ。どうやら、間違えたようだな。(関羽、すぐにそれをセイカ先生に渡してくれ。こっちを着用してくれ。セイカ先生も早く、着替えるのだ)…… 実は、来年用に教導団生徒の水着を開発しようと考えているのだ。わかるな。 そこで、貴官らにそのモデルになってもらおうと思ってな」 「団長せんぱい。着替えました」 「うむ。 騎凛セイカ先生よく似合っている。これで来年の水着は完璧だ。 さて貴官の第四師団に新たな任務を言い渡す。……コンロンへ出兵せよ」 かくして、第四師団はついに、現在の教導団における最重要任務を言い渡されたのであります。 * 「あのような連中を本校に上げるとは……!」 教導団の幹部はそう漏らしています。第四師団の出兵に向けて呼ばれた者達とは…… 「ヒラニプラ南部で湖賊をやっていた、あたいが頭領のシェルダメルダだよ。 まさかあたいらが、水から空へ上がることにはなるとはねぇ」 ヒラニプラ本校からコンロンへ兵を移動させるには、幾つかの困難があります。コンロンまでの陸路にあるヴァイシャリー、イルミンスール、キマク等は悉く東側に属し、表立って協力を得ることはできません。大量の兵を通すのは問題があるでしょう。そこで考えられるのは空路。こちらも西回りですとタシガンを経由しますが、陸路に比べれば問題は回避しやすく、タシガンには警察機構として教導団の一部兵も駐留しています。 本校は現在の技術を駆使し、湖賊や南部水軍の船を武装飛空挺として改良しました。 「イコンのようにはいかないが当面の軍事力としてある程度の期待が持てる。 武装飛空挺は船に変形することも可能だ。コンロンの南半分はパラミタ内海に浸っている。そこに水軍を発展させた教導団海軍を設立するつもりだ、これにも第四師団が適任であろう。 現在、コンロン八軍閥の内、二勢力がこちらに味方している。 タシガンを越え、雲海を抜けるとその一勢力下の雲港クィクモに着く。そこからは内海も近い。水・空の拠点になるだろう。 また、内海の勢力ミカヅキジマにクレセントベースという教導団の軍事基地を設営しており、つまり少数がすでに現地入りしている。この二地点を最初の足がかりとする」 陸路は、騎凛セイカが率います。荒野を抜け、サルヴィン川の交易船を利用するルートになります。 「ヴァイシャリー、イルミンスール、キマク……私達をとおしてくれるかな? それともせんそうになっちゃうかな? いやだな」 これまで、他校生を傭兵として積極的にアルバイトに雇ってきた騎凛セイカの第四師団ですが、さて。 騎凛セイカと皆さんはこうして、各々の道でコンロンへ向け出発したのです。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
シャンバラ教導団担当の今唯ケンタロウです。 ▼サンプルアクション ・空の旅 ・陸の旅 ・現地にて先行調査 ・協力を申し出る ・もてなす ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2010年09月30日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月01日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月05日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年11月16日 |
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