マスターの梅村象山です。
マナミンとともに冒険するカンフーキャンペーンの最終回となります。
これまで参加して下さった方も、今回初めて参加するという方も、どうぞよろしくお願いします。
【今回のシナリオについて】
シナリオは次の流れで展開します。
皆さんのアクション如何では変更の可能性もありますが、よほどのことがない限りこの流れだと思います。
アクションをかける際の参考にしてもられば幸いです。
1、カラクルの気を引き付ける&風水祭壇の破壊
↓
2、マリエルとの決闘(マリエルを正気に戻す)
↓
3、黒楼館館主ジャブラ・ポーを討つ
今回はそれぞれのパートが重要な意味を持っています。
カラクルの気を引き付けられなければ、風水祭壇の破壊が困難になります。
そして風水祭壇の破壊に失敗すれば、続くマリエル&ジャブラ戦の難易度が跳ね上がることになるでしょう。
また、今回はこれまでに開発された万勇拳奥義を自由に駆使して頂いて結構です。
万勇拳奥義のリストは梅村のマスターページに上げておきましたので、使われる方はご参照ください。
それから味方側NPCが多数参加していますが、彼らは基本的に独自に行動します。
しかしながら、協力を要請すれば状況に応じて手を貸してくれるので、上手く利用してみてください。
【黒楼館】
黒楼館メンバーの状況を改めて解説します。
館主『ジャブラ・ポー』
カメレオン族のゆる族で『幻魔無貌拳(げんまむぼうけん)』の達人。
強大な力を持つ魔獣の動きを模倣した象形拳で、その威力は元となった魔獣の強さに匹敵するといわれます。
第一回で、ジャブラの使う拳型が『龍』であることが判明しました。
あらゆるものを破壊する龍と同等の攻撃力、強固な龍鱗を思わせる防御力、龍のブレスに似た奥義を操るようです。
ただでさえおそろしい力を持った人物なので、龍脈の加護を取り除かずに挑むのは危険でしょう。
五大人『カソ』
商魂たくましい悪魔で『仙灸術(せんきゅうじゅつ)』の達人。
戦闘向きの術ではないため戦闘能力は低いのですが、人体に精通しておりあらゆる秘孔の場所を知っています。
覇王孔を突き、マリエルの性格を変貌させた張本人です。
けれども第二回の戦闘後、マリエルに置いていかれてしまったため、万勇拳一派にとっ捕まったままです。
お好きに料理するといいでしょう。
五大人『ラフレシアン』
ラフレシアの花妖精で『薫気功(くんきこう)』の達人。
気の流れを操り、自らの体臭を自在に変化させる気功術のひとつ。
地獄のような悪臭で敵を昏倒させたり、秘孔を突き敵の体臭を変化させることが出来るようです。
元来、気の良い寂しがりやだった彼は生徒たちとの出会いにより改心した模様。
現在、黒楼館の野望を止めるため行動しているとのことです。
五大人『M.C.バンフー』
埼玉生まれヒップホップ育ちのカリスマラッパーで『Hip-Hop Kenpow』の達人。
バンフーの繰り出すリリックは大衆の心を魅了し、彼を崇拝するほど虜にしてしまう力があります。
自信満々で傍若無人な人物ですが、敗北を機に万勇拳の門下生となりました。
大衆を配下にしてしまう『イルラップ』と必殺の『チェケラッ掌』は大変強力な奥義です。
絡みづらくて面倒くさい人物ですが、その実力は本物ですので頼れる仲間となるでしょう。
五大人『カラクル・シーカー』
戦闘データ収集用の機晶姫で『機甲八卦(きこうはっけ)』の達人。
気を電気信号に変えて飛ばすことで、あらゆる機械をハックし、意のままに操ることが出来るそうです。
どこかに引きこもって、五重の塔の警備にあたっているとのこと。
外との接点がほとんどない彼女にとって、ツイッターとブログが居場所というか自分を曝け出せる場所になってるようです。
覇王『マリエル・デカトリース』
黒楼館での修行の末、伝説の秘拳『覇道拳(はどうけん)』を体得しました。
覇王として完全に覚醒した彼女は、黒楼館道場にて万勇拳との決着の時を待っています。
彼女にかけられた覇王孔の呪縛を解くためには、胸にひとつ、お尻にふたつある秘孔を同時に突かなければなりません。
ただ男性が突く場合、社会的立場が危うくなる可能性があるのでお気をつけください。
【本シナリオにおける注意点です】
ダブルアクションについて、改めて説明します。
MCとLCの目的が別のアクション、目的が複数あるアクション。
これらはダブルアクションになります。この場合、アクションが一部しか採用されませんので、ご注意ください。
またシーンを複数に跨ぐようなアクションも限りなく透明な……じゃない、ブラックに近いグレーです。
ダブルアクション気味になってしまうので、ワンシーンで魅せるようなアクションにして貰えると助かります。
ワンシーンで自分を出し尽くすようなアクションこそ、完成されたアクションだと私は思う次第です。
上記のシーン跨ぎ問題があるので、原則MCとLCの別行動を禁止とさせていただきます。