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【十二の星の華】双拳の誓い(第6回/全6回) 帰結

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【十二の星の華】双拳の誓い(第6回/全6回) 帰結

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シナリオガイド

すべてを知ったとき、とるべき道は……
シナリオ名:【十二の星の華】双拳の誓い(第6回/全6回) 帰結 / 担当マスター: 篠崎砂美

「いいかい、ここで一気にマ・メール・ロアを奪取して、私たちの国を手に入れるよ!」
 海賊島に集めた蛮族たちを前にして、頭領であるゾブラク・ザーディアが言いました。
 彼女の背後には、戦艦の主砲クラスの光条砲を搭載した、準飛空挺ヴァッサーフォーゲルが内湾に停泊しています。また、海賊島の周囲には、浮遊ユニットを取りつけて飛空挺に改造した海賊船が十隻ほどいます。
 海賊島の中には、光条エネルギーの吸収装置に囚われたアルディミアク・ミトゥナ(あるでぃみあく・みとぅな)の姿がありました。アンクレットが破壊されたため再洗脳はされていませんが、シリンダー型の装置の中から逃げだすことはできない状態にあります。
 密かにティセラ・リーブラ(てぃせら・りーぶら)に反旗を翻したゾブラクは、光条砲でマ・メール・ロアの中の十二星華だけをピンポイントで倒し、要塞を乗っ取るつもりのようです。クイーン・ヴァンガードとの決戦に向けての援軍と称すれば、容易に射程距離内まで接近できるとふんでいます。

「絶対に、妹を取り戻すんだ!」
 海賊たちの思惑など関係なく、ココ・カンパーニュ(ここ・かんぱーにゅ)は、海賊島に乗り込んで決着をつけるつもりです。
 ゴチメイたちは、ジャタの森の北方、パラミタ内海に浮かぶドーナツ状の小島に海賊たち集結しているという情報を得るとともに、アルディミアクがそこに連れていかれたことを確認しました。けれども、さすがにゴチメイたちだけで突入するのは戦力的に無謀です。

「これ以上、ティセラの勢力を増大させるわけにはいかない」
 海賊たちがティセラの協力者であることをつきとめたクイーン・ヴァンガードは、敵が合流する前に各個撃破することを決定しました。
 遊撃隊として、現在自由に動ける学生たちを募って海賊島にむかわせます。

 緊張が高まる中、パラミタ内海沿岸のジャタの森の住民や動物たちも動揺しています。戦いが始まれば、巻き込まれる可能性が大きいでしょう。とはいえ、何が起きているのか分からない動物たちや人々は、ただただ戸惑うばかりです。

 様々な思いが交錯する中、一つの物語は、終わりを迎えるのでしょうか。それとも、これが始まりとなるのでしょうか……。

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 舞台は、ジャタの森の北方と、パラミタ内海に浮かぶ海賊島です。海賊島には、10数隻の準飛空挺型海賊船が集結しています。
 内湾には光条砲を積んだ飛空挺ヴァッサーフォーゲルが停泊しています。エネルギー源はカートリッジ式のため、数発分の弾薬があります。射程は1キロほど、かなりの高出力です。
 
 海賊たちの真の目的は、ジャタの森の獣人や蛮族たちによる決起で、現在の六首長家を倒してシャンバラの実権を掌握することです。そのため、ティセラに対して反旗を翻して要塞を奪うつもりです。もちろん、そう簡単に行くはずはないのですが、彼らは失敗は考えていません。表向きは、マ・メール・ロアでの決戦のティセラ側の援軍ということになっています。
 
 ゴチメイに協力する人は、アルディミアク・ミトゥナの救出、ココ・カンパーニュとの再会、二人の安全を確保することが目的となります。
 敵の防衛網の突破と、二人の安全の確保、脱出が問題となるでしょう。
 また、他のゴチメイも、無防備というのは危険です。
 
 アルディミアク・ミトゥナに協力する人は、最終回ですから明確に海賊に反旗を翻して構いません。初期配置として、海賊の仲間であれば、海賊島の内部にいることができます。彼女の救出が目的となります。ただ逃げるだけでは消耗したアルディミアクが危険ですから、追っ手の排除と内外からの脱出路の確保が必要です。ぐずぐずしていると、ヴァッサーフォーゲルに身柄を移される危険もあります。
 
 海賊に賛同する場合は、ヴァッサーフォーゲルの離陸と、星拳の奪取が目的となります。
 ゾブラク・ザーディアとヴァイスハイト・シュトラントの乗る飛空挺には、古参の海賊しか乗れませんので外からの護衛となります。
 シニストラ・ラウルスとデクステラ・サリクスは、星拳を狙ってココ・カンパーニュにあたるようです。二人と共に戦うか、二人を守るかの選択となります。
 
 クイーン・ヴァンガードとしては、海賊の掃討が目的となります。
 
 どこにも与しない人は、付近の住民の避難誘導などが目的となります。

 乱戦は必至です。今回はダブルアクションの判定は少し厳しくします。NPCとともにずっと一緒にいて、護衛するというアクションは、まったくないと困りますが、多ければ単に包囲されるだけですので注意してください。くっついているだけが活躍ではありません。
 活躍したい場所は重要です。また、誰に関わる、あるいは何に関わるのかも重要になります。ある程度絞り込まないと、敵に翻弄される可能性はあります。
 各シークエンスごとに適度の人数がいないと、侵入できない、脱出できない、救出できない、命を助けられないなどということになります。ここは俺に任せて先に行けという死亡フラグはどんどん立てないとやばいかもしれません。
 単独アクション中心でまったく問題はありませんが、手薄な場所がないように、掲示板などで事前挨拶や立ち位置などの表明はしたほうがいいでしょう。
 
 では、物語の帰結、皆様にお任せいたします。

▼サンプルアクション

・アルディミアクを助ける

・ココをアルディミアクと再会させる

・海賊を殲滅する

・海賊の逃亡を手伝う

・ジャタの森で避難誘導をする

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2010年05月31日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年06月01日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年06月05日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年06月25日


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