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【学校紹介】新校長、赴任

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【学校紹介】新校長、赴任

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シナリオガイド

ロシアから来る新校長を護衛せよ!
シナリオ名:【学校紹介】新校長、赴任 / 担当マスター: 識上 蒼


こちらは【天御柱学院新規登録者様向け】シナリオです。その他の学校の方もご参加頂けますが、マスターコメントの注意をよくお読み下さい。


 天御柱学院に、ロシアの『極東新大陸研究所』から通達がありました。
「今月中に赴任する予定だった新任の校長が、タンカーで護送されて来る事になった。そこで、当学院からそのための人員を派遣して欲しいということだ」
 ウラジオストクから海京までのルート上にイコン部隊を、タンカー内部には身辺警備部隊として腕の立つ者達を、それぞれ配備したいというのがロシア側の意向です。
「学院の各科と、西側の各学校の校長にはもう伝わっているはずだ。志願者は当学院に集合、審査を経た上で派遣される事になる。鏖殺寺院のスパイが学生に紛れている可能性もあるからな」
 今回の計画は秘密裏に進められていましたが、鏖殺寺院側に漏れていないという保障はありません。
「そこで、お前達二人にはイコン部隊として、今回の作戦に加わってもらいたい」
 説明をしている教官の前には、二人の男女がいました。
 辻永 翔(つじなが・しょう)とパートナーのアリサ・ダリン(ありさ・だりん)です。
「お前達は既に実戦を経験している。敵の実力を知っている者は必要だ――敵のイコンが狙ってくる事も考えられるからな」
「敵……」
 翔は以前戦った、黒い機体の事を想起します。
「分かりました」
「整備科にはイコンの調整を指示しておく。頼むぞ」


 そして、作戦当日。
「翔!」
「やっぱりお前もか、聡」
 作戦の実行部隊の中には、山葉 聡とパートナーのサクラ・アーヴィングの姿もありました。彼らもまた、実戦を経験した数少ないパイロットです。
「敵の実力を知っている俺達が必要だってんだからな。やらねーわけにはいかないぜ!」
「まだ、敵が来ると決まったわけじゃない。今回の任務は、あくまでもタンカーの警護だ」
「そりゃそうだけどよ。そういや、新校長ってどんな人なんだ?」
 聡が疑問を口にします。
「さあな、学院の上層部は知ってるみたいだけど、こっちには一切伝わってきていない」
「ロシアの方でもその人については機密事項だそうだ。よほどの大物なのだろう」
 新しく赴任する校長については、まだ学生には知らされていませんでした。審査をクリアし、タンカー内部で身辺警護をしている学生も、校長のいる部屋の中には入れてもらえないとの事でした。校長と一緒に来る『極東新大陸研究所』のイコン研究チームの一部だけが、面会を許されているようです。
「海京へ到着するまで、あと6時間。そろそろ出撃準備か」
 警備部隊の乗ったタンカーから連絡が入りました。
 ロシアを出たタンカーはしばらく軍の警備で進み、国境を越えてからイコン部隊が引き継ぐ運びとなっているのです。

 こうして、校長護衛作戦が始まりました。


            * * *

「行くぞ、ルイーゼ」
「はい、カミロ様」
 その頃、鏖殺寺院のカミロ・ベックマンルイーゼ・クレメントは『シュヴァルツ・フリーゲ』に搭乗しようとしていました。
 鏖殺寺院が天御柱学院の作戦を知っているかは分かりませんが、少なくと海京へ向かうタンカーが日本側にとって重要なものであると判断したようでした。
 そのため、太平洋上で沈めようと、イコン部隊を出撃させようとしているのです。
「一体、何が運ばれているのでしょう?」
「上の推測では、ロシアで『ファーストコントラクター』と呼ばれている存在が乗っているかもしれない、との事だ」
「ファーストコントラクター?」
「詳しくは知らないが、忌避すべき存在らしい」
 それを潰す唯一のチャンスが、海上を護送中かもしれない今だと鏖殺寺院は考えているようです。
 
 太平洋のルート上で、新校長を乗せたタンカーを守るための戦いが始まります。

担当マスターより

▼担当マスター

識上 蒼

▼マスターコメント

 こんにちは、あるいは初めまして。識上です。
 天御柱学院に赴任する新校長を乗せたタンカーを守り、海京まで送り届けるのが今回の任務です。
 そのため、こちらのシナリオは「攻め」より「守り」の戦いが中心になります。敵を発見したからといって特攻するのは賢いやり方ではないかもしれません。

【アクション上の注意】
・天御柱学院の生徒はタンカー内部での護衛、及びイコン部隊としての出撃のいずれかを選択できますが、他校生はタンカー内部のみとなります。イコンの操縦はパイロットとして訓練を行っている者だけしか出来ません。
・天御柱学院の生徒も、他校生も事前に厳重な審査を受けて作戦に加わっています。
・参加には東西の別はありませんが、東側の方については武器の携行が認められておらず、タンカー内部の雑務にあてられる事が予想されます(ガイドには警備要員とありますが、それ以外の船内職員も募集されています。給仕とか研究チームの雑用とか)
・校長以外に、『極東新大陸研究所』の研究チームのエキスパート十数人も乗っております。彼らを守るのも任務に含まれています。
・このような状態なので、裏切り、敵対行動を取るのはかなり難しいかと思われます。


■PC側のイコン搭乗について
現在搭乗可能なイコンは、以下の二種類です。

・イーグリット
ビームライフルとビームサーベル装備の近接型

・コームラント
大型ビームキャノン装備の遠距離支援型
 
 どちらかを選んでください。
 また、イコンはパートナー(LC)がいなくても最低限の操作は出来ますが、
 その能力は著しく落ちます。

■鏖殺寺院情報
 今回、鏖殺寺院もイコン部隊を出撃させていますが、どの程度の戦力が割かれているのかは今のところ不明です。
 カミロのシュバルツ・フリ―ゲ以外に、量産型のシュメッターリングという機体があります。どちらも射撃型ですが、性能はシュバルツ・フリ―ゲの方が格段に上です。


 それでは、蒼空のフロンティア第2部の世界をお楽しみ下さい。

※マスターシナリオ講座に「イコンについて」を追加いたしました。
※イコンに乗られる方はルールについてご確認ください。
http://souku.jp/manual/manual_11i.html

▼サンプルアクション

・イコン部隊として、タンカーを護衛する。

・タンカー内部の警備部隊を務める。

・研究チームの人と話してみる。

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2010年07月19日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年07月20日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年07月24日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年08月06日


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