あなたもわたしもスパイごっこ リアクション公開中! |
シナリオガイド実行「可能」な指令を遂行するプロフェッショナルは君だ!?
シナリオ名:あなたもわたしもスパイごっこ / 担当マスター:
名も無き詩人
今、コントラクターの間でとあるゲームが密かに流行しています。 ◇ ◇ ◇ シャンバラはキマク、そのどこかにある元空き家の小屋――その主、アレックス・レイフィールド(あれっくす・れいふぃーるど)の元に1つのテープレコーダーとクーラーバッグが届けられていました。 ブームの波は彼の所にも来ていたようです。 「テープレコーダー……。要の奴か……?」 いつも騒がしく、基本的に非常識なパートナーの顔を思い浮かべ、アレックスは送られたカセットテープを再生します。 『……おはようレイフィールド君。早速だが、君に指令を与える』 やはりと言うか何と言うか、再生されたテープからはパートナーの高島 要(たかしま・かなめ)の声が聞こえてきました。 しかも雰囲気を出すためなのか、妙に深みのある渋い声です。 「やっぱり要か! またわけのわからんモンに影響されやがって!」 『まあまあ、いわゆる悪意の無いゲームってやつなんだし、気にしないでよアレックス』 「って、テープレコーダーで会話するな! ギャグマンガじゃねえんだぞ!!」 『そんな細かいことはどうでもいいじゃない。こういうのは雰囲気を大事にするのが普通なんだしさ』 「普通じゃねえよ! リアリティ重視しろよ!」 『まあそれはそれとして……』 要の声は続きます。 『7月の猛暑の中、私はシャンバラ大荒野のとある場所にいる。そこは結構見晴らしの良い建物で、近くには何かしらのスポーツ施設らしきものがある。その建物の屋上で茣蓙を敷いて薄い掛け布団をかぶってのんびり寝ているわけだ』 「このクソ暑い時期、しかも太陽の下で寝てるってか? 熱中症で死ぬぞまったく……」 『大丈夫大丈夫。ビーチパラソル立ててあるから直射日光の心配は無いよ?』 「そりゃ用意のいいことで」 『そこで君の指名だが、私の居場所を割り出し、同梱したクーラーバッグの中にある、パラミタでは有名なシャンバラ山羊のミルクアイスLLサイズを今日中に届けてくれたまえ』 「暑いからアイス届けろってのかよ!」 『そりゃまあさすがの私も暑さには勝てないからね〜。あ、届けてくれたら一緒に食べようよ?』 「……考えさせてもらう」 『言うまでもないだろうが、君もしくはメンバーが敵に捕らえられあるいは殺されたとしても、当局は一切関知しないからそのつもりで』 「俺が死んだらパートナーロストのショックがそっちにいくだろうが! 関知しろよ!」 『なお、このテープは自動的に消去される。成功を祈る……』 「おいおい、そんな都合のいい展開が待ってるわけ――」 どっか〜ん!!! 要の声が聞こえなくなって数秒後、突然テープレコーダーが大爆発を起こしました。 もちろんその直撃を受けたアレックスは真っ黒焦げです。 「……あんにゃろう、一辺薬物検査にでもかけさせるか……? それとも空京の精神病棟にでもブチ込むか……?」 自分にヒールを施しながら、アレックスはぼやきました。 コントラクターの間でブームになってしまったこのスパイごっこ。あなたはどんな風に遊びますか? 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
どうも皆様こんにちは。 ▼サンプルアクション ・【グループA・指令者(複数人いるなら『その1』)】指令として買い物をさせる ・【グループA・遂行者(複数人いるなら『その1』)】指令を遂行するべく買い物に向かう ▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています) 2011年07月19日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月20日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月24日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年08月05日 |
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