はじめましての方もお久しぶりな方も、こんにちは。保坂紫子と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。
各地から数名の魔女が神隠しのように忽然と姿を消しているそうです。
が、その事を知っている者は行方不明になった魔女の極々親しい人間だけらしく、事件としてはまだ大きく取り沙汰されていません。
行方不明になった魔女の中にはトレーネ・ディオニウス、パフューム・ディオニウスと契約者も含まれています。
彼女たちの救出に王 大鋸、シェリエ・ディオニウスが向かう予定です。
また、以下はPL情報ですのでご注意ください。
■ルシェード・サファイスの本宅について。
人の足が遠のく山岳地帯にあります。険しい山の影に隠れるようにひっそりと建てられています。外見は簡素な三階建ての木造建築でありますが建物自体に炎封じの魔法が施されています。
館周辺と館内での火に属するスキルや武器、アイテム等に制限がかかります。
ルシェードの本宅というより本拠地ですが、小ぢんまりとして空室ばかりが目立ち、主に使用しているのは大部屋である、二階の研究室と、地下一階の実験室と、二部屋の様です。
一階は大きなホールになっています。左右には二階に続く上り階段。中央奥は地下に続く下り階段があります。
三階は小部屋ばかりですがほとんどが空室で、空室はそれを示すように扉が開かれています。
■二階:研究室について。
壁一面の棚と必要最低限の机と椅子しかありません。
棚にはそれぞれ本や瓶やと綺麗に並べられています。
■地下一階:実験室について。
ひんやりと冷たい空気が漂っています。
また石の寝台が等間隔に綺麗に並べられているせいか、実験室というよりは安置室にも見えなくもないです。
また、この部屋には守役を倒さないと入れません。
■継ぎ接ぎだらけの少女「ソルベ」について。
実験室の扉の前に控えている守役です。
侵入者は問答無用で排除しようとします。
ルシェードと背格好の似たゾンビにしては見目の綺麗なモンスターです。
自立思考型らしく、状況の判断は早く、見かけに反して機敏で力もあり、特記するような弱点もありません。
ゾンビではありますが、額には『真理』を意味する文字が書かれています。
また、会話は不可能です。
ブロードソードを二本携帯しています。
■囚われている魔女達について。
実験室の石の寝台の上に眠るように横たわっています。
額の中央には破名の施した徴が浮かび、その影響で眠っています。
■ルシェード・サファイスについて。
研究室で現在は主に書き物をしている様です。
また、戦闘になればゾンビ、スケルトン等の召喚を行います。
ゾンビ、スケルトンは火属性と銀が弱点となります。
また、ルシェードが召喚する限りその数に制限はありません。
■破名・クロフォードについて。
研究室の机に俯せて居ます。
現在はルシェードの魔法により、ルシェードを恐怖の対象として捕らえている様です。
ルシェードが逃げると言い出すまで自分から逃げるような事はしません。し、自分自身を転移魔法で飛ばすのはルシェードへの裏切り行為と思い込んでいるようでもありそれもしません。
また、水差しに入っているのは人格変更の魔法を長期期間持続させる為の薬です。
●転移魔法について。
把握している範囲(空間)は研究室のみに留まっています。
メインプログラム起動中により精度等は上がってますが、疲労困憊故に自分よりも、他者や物を動かしたり、比重が重いものへの対応へは僅かばかりの遅れが生じています。