今回は、
・フレイムタンでリニアの部品の発掘と落盤の復旧
・フレイムタン・オアシスにあるビルの探索
・回収した部品を遺跡で組み立て
・イレイザー・クマを倒す
と、やること盛りだくさんです。
○フレイムタン内を移動するには、
・アルテミスの加護
・フレイムたんと『亀川』の熱の相殺反応
このどちらかが必要です。
現在、どちらもフレイムタン内にあります。
○イレイザー・クマの危機をダイソウトウ達に伝えるには、彼らが戻ってくるのを待つか、フレイムたんとの長距離会話を利用するしかありません。
○前回参加の方も初めての方も、参加のスタート位置は『遺跡』か『フレイムタン』のどちらかを、自由に設定することができます。
○スタート時点でフレイムタン組と遺跡組は断絶されているので、シナリオ中に移動したい場合はアルテミスかフレイムたん&『亀川』を動かさなければなりません。
★火山帯遺跡
ニルヴァーナの火山山脈の地下にある遺跡。
ダークサイズが実効支配中で、拠点として施設を作成中です。
火山の影響で常に真夏のように蒸し暑く、快適に過ごすにはスキルや避暑施設が必要です。
遺跡の施設は主に岩石による建物で、植物等はほとんどありません。
商業地区から湧き水発見されており、現状唯一の水源になっていますが、水量は豊富なようです。
遺跡は、住宅地区、商業地区、兵屯地区、神殿、長の館と、地域分けされています。
遺跡の最深部から、フレイムタンへ進むことができます。
★フレイムタン
ニルヴァーナの地下に広がるマグマ溜まりです。
方々で流れる溶岩の隙間を縫うように細い通路があり、広大で迷路のように入り組み、非常に暑くなっています。
氷術などのスキルでは、死に至るほどの熱です。
飛空艇で移動が可能ですが、アルテミスの加護か『亀川』の冷気でなければ、熱を防ぐことはできません。
★フレイムたん
遺跡からフレイムタンへの道を開く『鍵のギフト』です。
パピヨン犬の形をしており、人懐こい性格(プログラム)。
温度の低い場所、もしくは『亀川』の近くに行くと全身が炎に包まれます。
テレパシーのような通信で会話をし、遠距離でもコミュニケーションを取れることが分かっています。
★『亀川』
火山帯の遺跡に生息していた氷属性モンスターですが、敵ではありません。
大きな亀の形をしており、うずくまって自分では動きません。
普段から冷房程度の冷気を発していますが、フレイムたんが近づくと強力な冷気を発します。
★フレイムタン・オアシス
フレイムタンを進むと、溶岩が流れ込まない区域があります。
ニルヴァーナ人はかつてここも利用していたようで、半透明のドームに覆われ、中央には総合施設と思われるビルが一つだけ建っています。
機晶エネルギーなどは全て切れ、防熱はできていません。
ビルに入ることができれば、何か見つかるかもしれません。
留まるためには『亀川』の冷気かアルテミスの加護が必要です。
★リニアモーターカー
ニルヴァーナ技術によるコイルと、フレイムたん・『亀川』の反応をエンジンとした高速移動車両。
マグマイレイザーの体内にある部品を組み立てます。
リニアの稼働にはフレイムたんと『亀川』をセットで搭載するのが必須です。
人も搭乗するには、舵と座席、熱と冷気を逃がす空調も必要になりそうです。
★超電導コイルみたいなもの
超低温の環境下で強力な磁力を発生させるコイル。
ニルヴァーナの技術力の産物で、地球で使われているものより強力です。
フレイムたんと『亀川』の反応を利用して磁力を発生させます。
リニアモーターカーの心臓となる重要部品です。
★超耐熱合金みたいなもの
耐熱、耐食に優れた、ニルヴァーナ技術の粋。
フレイムタンの熱と『亀川』の冷気に耐えうる、リニアモーターカーの部品として必要不可欠。
熱や腐食には非常に強いものの、スキル、アイテム、装備を使って、加工は可能な便利資材。
★マグマイレイザーの皮
前回、ダークサイズ幹部が回収した、マグマイレイザーの皮膚。
溶岩に浸しても平気なほど耐熱性に優れているので、合金で枠を作った後、リニアモーターカーの外壁に利用できると思われます。
みなさんこんにちは、大熊誠一郎です。
少し期間が空きましたが、前回の『灼熱の地下迷宮』の続編となります。
予定していたリニア完成の目論見が見事に先送りされ、都合よくいかない蒼空とダークサイズは面白いなあと思った次第です。
前回発生した問題を解決し、フレイムタンをリニアモーターカーで気持ちよく疾走したいものです。
遺跡とフレイムタンの移動などはちょっとややこしいルールですが、初めての方は前回の『灼熱の地下迷宮』をご参照ください。
それでは、たくさんのご参加をお待ちしております。