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地に眠るは忘れし艦 ~大界征くは幻の艦(第2回/全3回)

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地に眠るは忘れし艦 ~大界征くは幻の艦(第2回/全3回)

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シナリオガイド【イコン参加可】

ニルヴァーナの遺跡の秘密とは……。
シナリオ名:地に眠るは忘れし艦 ~大界征くは幻の艦(第2回/全3回) / 担当マスター: 篠崎砂美

 
『ゲート開放まで、あと一時間となりました。ニルヴァーナへおこしのお客様は、往還用飛空艇に御搭乗ください。パーソナルの方は、係員の指示に従って飛空艇を所定の位置へ移動してください』
 ゴアドー島の空港にアナウンスが響いた。
「それでは、参りましょうか」
 エステル・シャンフロウ(えすてる・しゃんふろう)が、一同をうながした。
 
 先の戦闘の後処理は、恐竜騎士団の団長に一任するようにと、本国であるエリュシオン帝国から指示を受けている。
 傷ついたフリングホルニを始めとする艦船やイコンは、アトラスの傷跡にある宇宙港の資材を使わせてもらって、最低限の修理を済ませていた。
 だが、宇宙港で完成間近にあったマスドライバーは、カタパルトのガイドレールを破壊されてしまったために、工事は中断されている状態だ。
 敵の真の目的がパラミタからの宇宙への進出を妨害するものであったとするのならば、それは一応の成功を見たと言えるだろう。だが、それでも中途半端である感はぬぐえず、敵の真の目的は未だ不明であった。
 ただ、一つ確かなことは、何かの目的を持ってソルビトール・シャンフロウがニルヴァーナへとむかったと言うことである。
 スキッドブラッドによる宇宙港攻撃が、マスドライバーの破壊と共に、ソルビトール・シャンフロウのニルヴァーナ行きからエステル・シャンフロウたちの目を逸らせるという意図を持っていたからだ。
 その際に、ソルビトール・シャンフロウはゴアドー島のゲートからデータを盗み出している。何のデータが盗まれたかは解析中ではあるが、彼らの目的にゲートが関与している可能性は高い。問題は、ゲートの何を敵が必要としたかだ。
 
 エステル・シャンフロウの傭兵となった者たちのうち、素早く動ける者たちは先にゴアドー島のゲートからニルヴァーナへとすでに渡っている。そちらで、敵の足取りを調べているはずである。
 エステル・シャンフロウたちの本隊は、空母フリングホルニにイコンとそのパイロットたちを乗せつつ、ゴアドー島のゲートからニルヴァーナへとむかうこととなった。
 先の戦闘で損傷が大きかった艦は、アトラスの傷跡の宇宙港で修理中である。それ以外でも、ゴアドー島のゲートをそのままの形状で通り抜けることのできないほどに巨大な一部の機動要塞などは、簡単にはニルヴァーナに行くことが出来ないのでパラミタに残ることとなった。また、異界に対応していない大型飛空艇はヴィムクティ回廊を航行できないために、そのための装備が必要となる。
 敵の残存艦隊がパラミタ内海で要塞と接触したとの目撃もあり、後顧の憂いは計算に入れる必要があるのではないかとの判断もある。だが、一度艦隊規模で敵のおびきだしに引っ掛かっているわけで、敵要塞自体がニルヴァーナから人々の目を逸らさせるための陽動ではないと断言できない状況ではあった。
 敵要塞を無視すれば危険性は残り、必要以上に戦力を割けばニルヴァーナへ行く戦力が減るという、なんとも敵の思惑通りのジレンマをかかえることとなってしまったのである。だが、ニルヴァーナで何が待ち受けているのかも分からぬため、ニルヴァーナの方が陽動であるという可能性もゼロではなかった。
「シャンバラのことは、シャンバラの民に任せればいい。私たちの目的は、ソルビトールを捕まえることです」
 エステル・シャンフロウが、しっかりと自分たちの目的を明確にした。いずれにしても、ソルビトール・シャンフロウの目的は阻止しなければならない。彼女たちの部隊にとって、それ以外の目的は存在しなかった。
 
 ゴアドー島の横の雲海に浮かぶゲートは、内径が100メートルを超える巨大なリング状の施設である。機動要塞レベルの各ブロックが独立して機能し、連結して一つの巨大なリング状のゲートを形成している。
『ゲート、開放します』
 アナウンスと共に、ゲートが起動した。
 巨大なリング内の空間がゆらめき始めた。まるで水面に波紋が広がっていくかのように、空間が波立ち、真っ先に雲が吹き払われる。屈折した光によって風景が歪んでいく。やがて、その波長が短くなり、ゲートを通した向こう側の風景が空間上で混ざり合って見えなくなり、それは輝く光の面へと変化していった。それが、次の瞬間ふっと消えた。空間に、深淵がぽっかりと口を開ける。
『移動を開始してください』
 ゲート近くて、各艦船を誘導していたプラヴァー・ギャラクシーが、掲げていた誘導灯を赤から青へと変える。
「フリングホルニ前進。ゲートへ進入する」
 フリングホルニ艦長のグレン・ドミトリーが命令した。優雅なラインを持ったフリングホルニのグレイッシュグリーンの船体が、ゲートの闇の中に入って行く。真横から見たとしたら、まるで手品か何かのように、巨大な空母の姿がリングを境にして忽然と消えていくのが見てとれただろう。
 やがて、フリングホルニがゲートの中にすっかりその姿を消すと、随伴艦がその後に順序よく続いていった。
 
 ゲートの先、いや、ゲートの中と言うべきか。そこは、光の乱舞する闇の世界だった。
 正確には、直径数キロのチューブ状の空間が数百キロにわたってのびている。空間自体は、宇宙とも、ナラカとも、亜空間ともつかない闇の世界であり、その外壁面に当たる部分を保護する形で存在するバリアの表面を、色とりどりのスペクトルが不規則に広がっては、走り、消えていく。
 この幻想的な世界が、ヴィムクティ回廊と呼ばれるものであった。本来、空間的に遥かに離れているニルヴァーナとパラミタを繋げる異界のトンネルである。ある意味美しい所でもあるが、その外の世界はどうなっているのかも分からない。もし飛び出してしまえば、二度とは戻ってこられない世界であった。
 しばしの航海の後、前方に光が見えてきた。ニルヴァーナ側の出口、再廻の大地へと続くゲートである。
 光の中へと、フリングホルニ以下の大型飛空艇が入っていった。
 一瞬のまぶしさと違和感のあと、フリングホルニ以下が通常空間に現出する。
「ニルヴァーナです」
 デュランドール・ロンバスが、始めて見る光景に目を見張るエステル・シャンフロウに告げた。
 

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

2012年11月14日:お知らせ
本シナリオは、
2012年11月15日(木)に行われますサーバーメンテンナンスの都合上、

・参加者募集締切日:2012年11月17日10:30まで
・アクション締切日:2012年11月21日10:30まで

となっております。



 キャンペーン、第二回です。
 前回の続きとなりますが、話自体は完全に区切りがついていますので、新規の展開となります。そのため、新規参加は、まったく問題がありません。
 ただし、大型飛空艇の配置に関してはいろいろと条件がありますので注意してください。参加者によって多少異なりますので、以下に纏めます。
 
※大まかなストーリーの流れと目的
 
1.ソルビトールを追って、追撃可能の者たちでゴアドー島のゲートを通ってニルヴァーナに行きます。
2.ニルヴァーナで、ソルビトールが遺跡にむかったという情報を得ます。
3.遺跡に突入して、ソルビトールを捕らえて、その目的を明らかにし、それを阻止するのが目的となります。
 
 遺跡は、大型飛空艇は入れません。付近で待機する形になります。フリングホルニは、グレン・ドミトリーと共に遺跡付近で待機です。
 イコンは、イコンサイズの突入口から内部を調べに行けます。方角は西と東ですので選択してください。敵としてイレイザー・スポーンに寄生されたイコンがいます。西は戦闘主体、東は調査主体です。デュランドール・ロンバスとフレロビ・マイトナーは、イコン隊を指揮してイコンで西から入ります。
 イコン以下のサイズの乗り物や人間は、通常の通路を進んで行きます。遺跡内では、重機や機晶姫の残骸に寄生したイレイザー・スポーンが多数いますので、それを排除して進む形になります。方角は、北と南の二箇所となりますので、選択してください。北は調査主体、南は戦闘主体です。エステル・シャンフロウはニルス・マイトナーと南から入ります。
 
※大型飛空艇とイコンの位置について。
 
★新規参加者
 以下のパターンが考えられますので、それに準じてください。
1.ニルヴァーナにすでにいた。話を聞いて合流してきた。
 この場合、イコンや大型飛空艇はニルヴァーナに持ってきてあったとして大丈夫です。ゲートを通らない大型飛空艇も使用できますが、このキャンペーン内では、ゲートを通れない艦はニルヴァーナとパラミタを行き来できないので注意してください。
2.ゴアドー島でフリングホルニと合流した。
 この場合、人間だけ、あるいはイコンと共にフリングホルニ、あるいは他のPLの艦に乗せてもらう形になります。イコン単体では移動できません。
 あるいは、ゲートを通れる大きさの大型飛空艇は、随伴艦として同行できます。ただし、この場合は厳密には異界対応が必要になります。
 
★前回参加者
1.ゲートを通れる大きさの大型飛空艇。
 フリングホルニに同行してニルヴァーナへ行くか、パラミタに残るかが選択できます。ただし、厳密には異界に対応していないとヴィムクティ回廊を移動できません。
2.大破している機動要塞など。
 今回は、アトラスの傷跡で修理中ということになります。
3.ゲートを通れない機動要塞など。
 お留守番として、バラミタに残ることになります。
 抜け道としては、実は少し変形可能で、100メートルにおさまっちゃうんだよー、というのはありです。ただし、フィンが倒れるとか、艦橋が沈むとか、双胴船が分離するとかまでなので、人型に変形するとかまでやるとやり過ぎとして没にします。
4.イコンなど。
 フリングホルニか随伴艦に搭載されます。艦内修理は可能です。また、イコンの変更も可能です。
5.人のみ。
 フリングホルニか随伴艦に乗せてもらいます。
6.ニルヴァーナに先行して行く場合。
 ゲートが通れるのであれば、先に行っていることは可能です。
 先行艦として乗り合わせていくか、定期便にイコンや人を乗せてもらっていくことになります。
 
※登場のタイミングと場所について
 
1.ニルヴァーナで敵を調べた場合。
 フリングホルニがニルヴァーナに着いた時点で合流可能です。
 敵は、再廻の大地の西にある遺跡にむかったという情報を手に入れています。
2.フリングホルニに乗っている場合。随伴艦として同行する場合。
 ゲートに入る前後から登場可能です。
 フリングホルニ内ではエステルたちに絡むのが目的となることもあると思いますが、確定ロールは失敗確定、NPCの呼び出しは不可という原則がありますので、ストーリーに絡まないNPC込みの自分劇場は難易度が高くなりますので注意してください。
3.パラミタに残る場合。
 残る位置で登場します。ゴアドー島、アトラスの傷跡宇宙港、などなどです。
 ただし、メインの舞台は地下遺跡になるため、アクション内容によっては空振りになったり、敵に踊らされる形になります。
 どちらかというと、高難易度になります。運がよければ、今回のリアクションの行方によっては、第三回の下準備ができて有利になります。運がないと、今回のリアクションの結果、及び次回のストーリーの展開によっては、準備が無駄になります。
 たいていは、背景説明役としてのみ、1シーンをになうと思ってください。
 
 参加できるイコンの種類ですが、前回同様、大型飛空艇1、イコン1の計2機までです。イコン2機は不許可です。ただし、名称だけであれば、問題ありません。予備機に関しては、装備を固定してください。
 また、LCが大型飛空艇の艦長の場合でも、大型飛空艇は登録してください。前回登録忘れがいくつかありましたので。登録されないと、参照できないので、最悪、艦やイコンは用意し忘れたとしてアクションが無駄になります。
 また、いかなる場合でも、私のシナリオではMCとLCのアクションを入れ替える必要はありません。むしろ、自作ソフトが正常に働かなくなるので、ミスを誘発する可能性があります。この場合の修正は、不可能になる場合もありますので、御注意ください。
 アクション欄入れ替えは、特定マスターの特定シナリオにおいてのみ適用される特殊ルールですので、通常シナリオではアクションの書き方のルール外となります。
 ただし、MCとLC欄を繋げて、一つのアクションを続けて書くのは私のシナリオでのみ許容範囲です(他マスターでは、原則不許可です)。入れ替えのみを不許可とします。

▼サンプルアクション

・先行して情報収集

・エステルを守る

・イコンで戦う

・イコンで調査

・パラミタに残る

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年11月15日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年11月17日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年11月21日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年12月18日


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