皆様、お初にお目にかかります!
新しく蒼空のフロンティアのゲームマスターを務めさせて頂くことになりました。水無月へる(みなづきへる)と申します。
なにかと拙い点が目立ってしまうと思いますが、精一杯がんばります。
よろしくお願い致します!
以下は本シナリオに関してです。
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■公募について
生徒達には、各学校を通じて公募内容が幅広く告知されています。
告知には、目立った功績を上げた者には、後日表彰を行う(=称号が贈られる)との内容も記されています。
PCはこの公募に応じてやってきた契約者で、古の坑道の調査に協力している、ということになります。
もちろん、それは表向きだけで、実は他の思惑があってやってきた……として頂いてもオーケーです!
どなたでも参加できますので、皆様のアクションお待ちしております。
■坑道内について
公募に応じた段階で、教導団の先発隊が掴んだ情報が発表されています。
下記にその内容を記載します。
・5000年前の戦いの痕跡が見受けられる
→どうやら坑道内も、かつての内乱で戦場になったことがあるようです。
そのせいか浅いポイントは荒らし尽くされており、機晶石の鉱脈を見つけるには、もっと奥地まで潜る必要があるようです。
一応、当時の敗走兵が残したと思われる武装や、採掘用機晶ロボのパーツなど、そこそこの物品は浅いポイントにも点在するようです。
・主に人工的な通路で構成されているが、溶岩流が溜まっている箇所がある
→長い年月を経て、火口よりその手を伸ばしてきたアトラスの血(溶岩流)が、ところどころ通路を寸断しています。
これを越える手段がない場合は、何度も迂回させられてしまいそうです。
ですが、この溶岩流が光源にもなっているため、地下ではありますが視界はそれなりに良好です。
・溶岩流から噴出する火山性ガス
→これは毒素を含んでいて、人体には有害ですので、長時間周囲にいると危険です。
また、非常に高温でもあるため、短時間であっても近づきすぎると火傷を負ってしまうかもしれません。
地形によっては大量に充満しているケースも考えられますので、細心の注意が必要です。
・モンスターが生息している
→先発隊が途中で帰還することを余儀なくされた、主な原因がこれです。
ファイアーバット、リザードマン、ミノタウロスといったモンスターが確認されています。どれもそれなりに手ごわいようです。
これらは先発隊が得られた限りの情報ですので、奥地には他にも強力なモンスターが潜んでいるかもしれません。
■報道陣について
テレビ局の取材を、教導団が許可したことでやってきました。
様々な思惑があってのことのようですが、理由のひとつとしては卜部 泪の、幾多の戦場を潜り抜けた裁量を期待しているようです。
しかし、泪本人には率先して戦う意志は無いようで、今回は契約者に頼んでついていき、レポートに集中するつもりみたいです。